アメリカの超能力者と呼ばれる5人とその能力

　世界には、「自分には超能力がある」。と主張する者がいる。ESPとも呼ばれる超能力は昔からその存在を信じられており、ある部族は超常能力を持つとされる精神的指導者に率いられたいた。科学技術が進んだ現代では、超能力に対して懐疑的な意見も多いが、以下にあげる5人（4人と1組）は、アメリカにおける超能力者たちである。

1. 911テロを予言した双子、リンダとテリー

　1999年11月22日、双子の超能力者リンダとテリーのジェミソン姉妹はアートベルラジオの番組中で、「2002年までにテロ攻撃がある」。と予言した。実際の発言内容は「連邦政府へのテロ攻撃が見えます・・・いや、連邦政府関連の建物への攻撃です。特にサウスカロライナかジョージアで、2002年7月までに。そしてニューヨークトレードセンターも・・・ワールドトレードセンターが2002年に何かのテロ攻撃を受けるのが見えます」。　サウスカロライナには何も起こらなかったが、ワールドトレードセンターのテロを見事に言い当てた。

2. 雷によって予知超能を得たダニオン・ブリンクリー

　1975年、25歳の時、ダニオン・ブリンクリーは雷に打たれた。その一撃の強さは靴が溶けて床にくっついてしまったほどだった。死の宣告から28分後、ブリンクリーは意識を取り戻したが、まだ体が麻痺していた。

　7か月後、彼は完全に回復した。麻痺している間に彼には映像が見えた。その映像はロナルド・レーガンの大統領選や、ソビエト連邦の崩壊、湾岸戦争を予言する内容だった。そして見事にそれは的中したのだ。彼は新たに得た超能力を殺人事件の解決や、病院でこれからあの世に旅立とうとする人々の心を慰める事に生かしている。

3. 殺人現場のビジョンが浮かんだエタ・スミス

　1980年、メラニー・ウリベと言う名の若い看護婦が失踪した。その話をテレビで見ていたら、エタ・スミスはある映像が見えるようになった。「まるで写真を見ているかのようでした。渓谷を見ました。道路を見ました。それは曲がっていました。土の道を見ました。生垣が見えました。生垣の向うに白い物が見えました」。

　彼女は見えたビジョンの事を警察に報告した。真剣には受け取ってもらえないのでは、と心配したエタは、自分でそのビジョンと合致する場所をロサンゼルスで見つけた。なんとそこで茂みの脇にメラニーの死体を発見したのだ。

　警察はこのことを信じる事ができなかった。その時点で誰がメラニーを殺したのか何の証拠も挙がっていなかったので、エタは有力な容疑者となった。本当の殺人犯が見つかるまでの数日間彼女は拘置された。署長は、エタが見た映像のおかげで、この事件の謎が明らかになったと考えている。

4. 幽体離脱して事件を解決するナンシー・マイアー

　ナンシー・マイアーは300件以上の警察の捜査に協力してきた。有力な証拠の80％を見つけ出している。

ある連続暴行事件の捜査協力でナンシーは、一人ずつ被害者にインタビューを行った。その間トランス状態に陥り幽体離脱をし、気が付いたであるストリートにいた。全ての被害者のインタビュー中に同じストリートに立っていたという。そのストリートこそが、加害者の住む所だと明らかになった。

5. 雨を降らせる男、ドン・デッカー

　1983年、かつて自分を虐待した祖父が死んだ直後、ドン・デッカーは自分が奇妙な現象を呼び起こしていることに気が付いた。なんと自宅まわりに雨を降らしていたのだ。この現象が更に起こり続けるので、彼は悪魔に取りつかれていると思うようになった。彼は神父を呼び、お祓いを受けたところ、水がとまったという。それがどんな現象なのかわからないが、ともかく、彼の体は明らかに消耗しきっていた。

via:viralnova・原文翻訳：Erene

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