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1000年でこんなに変化した。兵士の装備品の歴史(11世紀から20世紀)

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 人類の歴史は争いの歴史でもある。人間同士が戦うための武器や装備品は時代を重ねるごとにどんどん進化していった。ここでは11世紀から20世紀にかけてのイギリス(イングランド)兵の装備品を見ていくことにしよう。

1.1066年 ヘイスティングスの戦い ハスカール(傭兵)

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 この戦いの戦士は、イギリスの塹壕兵士のようなもの。これら写真を撮ったカメラマンのトム・アトキンソンは、彼らの武器の種類は広範に渡っているという。

2.1244年 エルサレム攻囲戦 馬上の騎士

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 再現劇グループや、収集家、歴史家、現役の兵士が、アトキンソンがそれぞれの戦いの装備を集めるのに協力してくれた。正しい装備の知識を持っている人を見つけ出すのに苦労したという。これらの写真は、協力者の知識と経験の賜物だ。

3.1415年 アジャンクールの戦い 弓の射手

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 アトキンソンは、イギリスのウェルカム・トラストや自然史博物館と共にこのプロジェクトを進め、イギリスの戦争との関係を取り巻く神話として表現するのに注力した。

4.1485年 ボスワースの戦い ヨーク党員兵

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 どの写真の中にもスプーンが写っている。食べることの欲求は1000年たっても変わっていない。暖をとること、水、保護するもの、娯楽も同じだ。

5.1588年 ティルブリーの戦い 小銃民兵

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 今も昔も装備が似通っているのにびっくりすると同時に、その形態の違いにも同じように驚かされる。メモ帳はiPadになり、18世紀の碗は現代の飯盒に相当する。チェスやカードのようなゲームもやはり同じように持参したようだ。

6.1645年 ネーズビーの戦い 新式軍のマスケット銃兵

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 この1000年の間のイギリスの歴史的なポイントとなる重要な戦い(ヘイスティングス、ボスワース、ネーズビー、ウォータルー、ソンム、アーネム、フォークランド、ヘルマンド)で、イギリス人兵士が観念として共通に携帯していた代表的な個人の装備。

7.1709年 マルプラケットの戦い 歩兵

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 このプロジェクトを進めていた9ヶ月は勉強の連続だったという。アトキンソンは兵役の経験がなかったため、ちょっとやそっとかじったくらいでは、完全に理解するのはとても難しかったという。だが、これら基本的な戦いの必需品を実際に使っていたのは今も昔も同じ人間なのだ。

8.1815年 ウォータールーの戦い 歩兵

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 この戦いで兵士に支給された装備の中には、ジョッキなどビールセットが含まれていた。

9.1854年 アルマの戦い ライフル旅団兵

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 それぞれの写真には、包帯、銃剣、弾丸が見られる。人間らしいものといえば、便箋、祈祷書、聖書だ。

10.1916年 ソンムの戦い 歩兵

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 第一次世界大戦は初めての近代戦争だった。激戦地ソンムでの基本的な装備。ガスマスクがあるかと思うと、中世の武器とほとんど変わらないスパイクのついた塹壕用棍棒なども支給された。

さて現在の兵士たちの装備品はどのようになっているのだろう?下記の写真は2014年、アフガニスタンのヘルマンド州にいる近接工作部隊の装備品である。

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via:acidcow・原文翻訳:konohazuku
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この記事へのコメント 35件

コメントを書く

  1. 3番の弓の射手が持ってる木の杭らしきものは何に使うの?

    • 評価
  2. 2014になってなんで鈍器装備してんの?

    • 評価
    1. ※2
      アジャンクールの戦いは、フランス語で、英語では、アジンコートの戦い。
      イギリスのヘンリー5世が、フランス軍とたたかった。
      この際、ヘンリー5世は、弓兵に杭をもってこさせ、これを馬防杭としてフランス騎士の突撃を防いだ。
      この杭のこと。
      絵は、ニコポリスの戦い(1396年)で違うものだけど、たぶん、こんな感じで使った。
      ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8B%E3%82%B3%E3%83%9D%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%81%AE%E6%88%A6%E3%81%84#mediaviewer/File:Bataille_de_Nicopolis_(Archives_B.N.)_1.jpg

      • +3
    2. ※2
      アジャンクールの戦いのwikiによると杭を馬防柵代わりに打ち込んでフランスの重装騎兵の突撃を阻止したんだそうな。

      • +1
    3. ※2
      馬防柵を設置するため
      陣地の前方にいくつも刺して騎兵突撃を防ぐ
      一本だけで使うのではなく何百本も地面に刺しておく

      • +1
  3. ただ、歩兵が自分で携行できる重量は古代のギリシアやローマの歩兵から現代のシステム化された歩兵も変わらないけどね。

    • +14
    1. ※3
      俺も言おうかと思ったのを現場の苦労を察して自粛したのにw
      まぁ、セミオートの拳銃(ブローニング・ハイパワー?)が写っているから良いじゃんw

      • 評価
    2. ほとんどイギリスの装備品
      ※3
      L85A2は鈍器じゃないで

      • +1
  4. 1の装備がまんまヴィンランドサガの世界でちょっと感動

    • +2
  5. 4の場合甲冑をきれいにしたり着せる小僧もいたので厳密言うと
    これだけでは戦争できない
    しかも一度着ると脱ぐのも困難で甲冑内で垂れ流しだったとか

    • +2
    1. ※9
      L85A2はH&Kが改修してだいぶ改善されたんだよね

      • -2
  6. 一方、精神は進化していないのであった。

    • +2
  7. 銃器が普及するまでは、大中小で必ず三本の刀剣を所持してるのが興味深いな。
    いちばん大きな剣がサブウェポンとして、小さな剣が刺突兼作業用、ちっちゃなナイフが髭剃りとか爪切りとか食事用といったところか?
    あと古い時代は手斧も携行してて、簡易な工兵を兼ねてたんだなってのがよくわかる。
    一つ一つの詳しい解説が欲しいねえ。

    • +9
  8. これ見ると、ランボーみたいなナイフ一本はあり得ないのかもな。

    • +3
  9. abbaのウォータルーって唄、どういう意味だろ
    関ヶ原みたいな、天下分け目って意味かな??

    • 評価
  10. 日本語版wikipediaに記事のないものもおおいな
    一部、表記ゆれみたいなのがあってなおさらめんどくさいw

    • 評価
  11. アジャンクールの戦い
    連番+年号で円周率になってるな

    • 評価
  12. こんなに持ってんの?
    荷物の整理整頓大変そう

    • 評価
  13. どの時代でもナイフだけは共通してるね。
    そんなに重要なんだろうか?

    • 評価
  14. これフォトグラファーのれっきとした写真シリーズだからな
    「Soldiers’ Inventories」 Thom Atkinson
    ttp://thomatkinson.com

    • 評価
  15. 現代の装備にデジカメとサンダルが入ってるんだけど?

    • 評価
    1. ※27 戦闘時以外でも道具として非常に有能なのよ

      • 評価
    2. ※27
      格闘戦で使う、ていうのもあるだろうけど、
      野外でキャンプするには必須だからね。
      ナイフ一つで色んな使い方できるし。

      • 評価
    3. ※27
      民族衣装見ると、大概の民族で、ナイフ(短刀)がセットになっている。日本でも脇差がある。
      儀礼的な意味もある。成人男性なら持っていて当然みたいな。

      • +1
  16. 次世代は3Dプリンターだけだったりしてな。

    • 評価
  17. あと1000年したら全部無くなってりゃ、平和になっていいのにな。

    • 評価
  18. パソコンは、個人支給じゃないのか?

    • 評価
  19. サムネはフォークランド紛争あたりの装備ですかね?

    • +1
  20. ハスカールは傭兵じゃないよ。
    ハス(=ハウスとも)カール(=兵士)だから「家の兵士」、つまり貴族の家専属の兵士よ。
    戦国時代でいう何々家とかの家臣が所持してる兵士の事。

    • +1
  21. 2014年の装備が10年後にはiPhone1つで済むようになる

    • +1

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