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実在する10の巨大生物(昆虫注意)

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(著)

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 昆虫好きにとって巨大昆虫はワクワクが止まらなくなる魅惑の生き物なのだが、嫌いな人にとってはこの世の地獄。写真ならともかく生で見ちゃった日には悪夢を見ることになるだろう。まあでも今年は猛暑。ゾッとして体を心から冷やすのもたまには悪くなかったりそうでもなかったりするんじゃないかな。

 ということで通常よりもかなりどでかい巨大生物をピックアップ。そのほとんどが昆虫なので、ダメな人はここでさよならバイバイだ。

ヤシガニ

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 カニという名前がついているが、ヤドカリの仲間。インド洋、太平洋の多くの島、クリスマス島、フィジー、マレーシア、サモアなどに棲んでいる。国際自然保護連盟(IUCN)指定の絶滅危惧種。長さ7.5センチ、幅20センチの殻を持ち、重さ4キロにもなる雑食性。食べられるヤシの実が地上に落ちていないと、自らヤシの木に登って実を“収穫”するという。時間をかけ、ときには仲間の助けをかりて、その強靭なはさみであの硬い実を割るらしい。果実だけでなく、オオコウモリ、亀の子ども、鳥、野ネズミなどの死肉も食べると言われている。

アマゾンの巨大ムカデ

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動画は2005年にベネズエラの洞窟の天井に登って、飛んでいるコウモリを捕獲している様子

 アマゾンやペルーのムカデは、長さが30センチもあり、世界最大のムカデだと言われている。コロンビア、ベネズエラ、トリニダード、マルガリータ島、キュラソー、アルーバなど南米やカリブ海の島々に生息している。カエル、トカゲ、ヘビ、小さな鳥、ネズミなどを捕食する。

 このムカデは強力な毒液をもっていて、獲物を瞬時に殺すことができるという。人間にも有害で、噛まれるとひどく痛い。噛み跡に血の塊ができて熱をもつが、致命的なものではない。

世界最大のムカデがコウモリを捕食する映像

巨大コオロギ WETA(ウェータ)

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 ニュージーランドのリトル・バリア・アイランドにいるカマドウマ科のコオロギ、WETA(ウェータ)は、世界最大のコオロギ。元パークレンジャーのマーク・モフェットに発見された子どもを孕んだメスは、体長10センチ以上、体重70グラムもあったという。かつては北島のオークランドなどいたるところで見られたが、現在はこの島の森の中に生息地が限定されてしまっている。飛行はせずに動きも遅く、木の上に棲んでいて植物を食べる夜行性の生き物。

ニュージーランド固有の世界最大級の巨大昆虫『WETA(ウェータ)』

巨大甲虫類

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ゴライアスオオツノコガネ

 ゴライアスオオツノコガネ、ゾウカブトムシ、タイタンオオウスバカミキリなど、世界には巨大甲虫は何種類かいる。体長では16センチ以上になるの南米のタイタンオオウスバカミキリ、角の長さなら、17.5センチにもなるヘラクレスオオカブトムシ、重さならアフリカの99グラムにもなるゴライアスオオツノコガネが最大といえよう。

巨大ナナフシ

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最大の長さを誇る昆虫といえば、ボルネオの熱帯雨林に棲むチャンズ・メガスティックというナナフシだろう。アマチュアの自然観察者ダトゥク・チャン・チュー・ルンの名にちなんでつけられた。体の長さだけでも35センチ、足を含めるとトータル55センチにもなる。

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見つかっている個体数がとても少ないため、生態についてはほとんど知られていないが、彼らの卵にはなかなかの仕掛けがある。両脇に羽のようなものがついていて、風に乗って遠くへ飛ぶのだ。よりたくさんの子孫を残すためと思われる。

満面の微笑みで体中に巨大ナナフシを這わせる男。彼もまた変な生き物なのかもしれない。

巨大ゴキブリ

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 ヨロイモグラゴキブリは世界一重いゴキブリだ。体重28グラム、体長7.5センチもある。オーストラリア原産で、飛行はせず、棘のついた足を使って夜間に数フィートもの穴を掘る。主食は枯葉。一般的なゴキブリと違って、ペット!として長く飼えるという。おもに中米と南米で見つかるものは、体長15センチにもなるらしい。熱帯雨林の森で、木や地面を這いまわり、腐った木の根や葉などを食べている。

世界最大級のG将軍、「ヨロイモグラゴキブリ」

巨大クモ

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 上の写真は洞窟に棲む巨大なアシダカグモの一種で、2001年にラオスで発見された。体自体は5センチもないが、足を広げると30センチにもなる。

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 これとは対照的に、ルブロンオオツチグモ(ゴライアスバードイーター)は、足を広げても30センチ足らずだが、体重が170グラムもある。2.5センチもの牙を持ち、噛まれると毒を注入されて、痛み、吐き気、大量の汗をかく。南米の熱帯雨林に棲み、糸で罠を仕掛けて獲物を待ち伏せする。スミソニアン国立動物公園によると、このクモはユニークな毛ばりのような武器も使うという。脅かされると、目に見えない毛を空中に飛ばして、敵の皮膚をチクチクさせ、足をこすりあわせて大きな音をたてるという。その名のとおり、このクモは幼鳥を食べるが、これはまれなことらしい。昆虫や両生類、ヘビ、トカゲ、ネズミ、コウモリなどを好む。

好戦的なジャングルの捕食者。世界最大のクモ「ゴライアスバードイーター(ルブロンオオツチグモ)」

巨大水生昆虫(ミズムシ)

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 水生の半翅類昆虫、コオイムシ科の仲間で、ジャイアントウォーターバグと呼ばれている。体長は10センチ以上にも成長する。あらゆる大陸で見られ、昆虫からカタツムリ、魚などさまざまなものを食べ、人間にも噛みつく、獰猛な捕食者だ。毒のある唾は、激しい痛みを引き起こし、感覚麻痺が数時間続くことがある。2011年、研究者がカメの子供の肉を食べていたオスを捕獲した。ヘビを食べていた個体を撮影したこともあるという。

アマゾンの巨大アリ

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via:io9 原文翻訳:konohazuku

 アリの大きさを特定するのは難しい。アリは女王アリは総じて一番大きく、階級によって体の大きさが違うからだ。一番大きいのは、軍隊アリの女王で5センチにもなる。種全体が大きいのは、アマゾンのアリで、働きアリクラスで3センチから4センチになる。

 この南米産のアリのコロニーには、おもしろいことに女王アリがいない。メスの働きアリが、別の巣のオスと交配する。女王がいないとはいえ、メスの働きアリの中に階級が存在し、第一位のメスしか交配できない。第一位のメスが死ぬと、第二位のメスがその後を引き継ぐ。アマゾンの巨大アリの仲間の獲物は、無脊椎動物が多いが、種やフルーツのこともある。体が大きく、強力な毒ももっているが、このアリは食物連鎖の頂点にはいない。菌類やヤドリバチなどの餌食になってしまうのだ。

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この記事へのコメント 76件

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  1. こんなんが体に飛び乗ってきたらいい歳したオッサンが大絶叫の超速ダッシュかましてしまうわ

    • +74
  2. ヤスデの動画が気持ち悪いな
    何が気持ち悪いって、0:37辺りの、ヤスデが通った地面が蠢いてるのが・・・
    あれ全部虫なんだろうなぁ

    • +12
  3. 相変わらずナナフシデカいな
    それと、ゴライアスと聞くと嫌な予感
    がするのは自分だけじゃないはず

    • +4
  4. ミズムシだけは、堪忍してください、、、

    • +20
  5. 虫の世界はオモシロイね
    ここはよく特集してくれるから、虫好きの自分にとってはありがたい
    こんなデカイナナフシが公園に落ちてたら、子供が棒かと思って振り回して泣くだろうなww

    • +11
  6. 観覧注意の表示があったので
    おそるおそる見る・・・・・・・・・・
    お・・・・・・何とか大丈・・・・・・(・ω・)
    やっぱ無理(;ω;)
    ヨロイモグラゴキブリみた瞬間全身に鳥肌が(@Д@;)

    • +10
  7. クモは今でこそ、昆虫もどきな成りをしてひっそり暮らしているけど
    化石時代には多種多様な先鋭的進化をとげた花形生物だった訳で、
    今でも小さなボディに神経系がぎっちり詰まった侮れなさを秘めている。
    そんな背景を思うと、クモさんだけはこの大きさでいいんじゃないかと感じる。

    • +16
  8. 巨大カブトムシと訳している部分は巨大甲虫類の誤訳かと

    • 評価
  9. ヒェッ・・・
    でも巨大アリはちょっとロマン
    潰したらトラウマになりそうだけど

    • +3
  10. 上から順に見てって
    口の動きだけで(でか…)と呟いてたのが
    ナナフシの所で「でかっ!」と声が出た

    • +8
  11. ここまで来ると逆に可愛らしいな
    ただし、蜘蛛、ゴキブリ、ムカデ、ミズムシは除く

    • 評価
  12. 自宅に体長30センチのムカデが侵入してきた事を誰も信じてくれなかったが、だいぶ後になって、この記事でも紹介している南米産との結論に至った。
    調べたら、貨物船の積み荷と一緒にやって来る事があるとの事。
    ムカデは一番嫌いな生き物だが、コイツばかりは目を近づけて「ウソだろ・・・」とマジマジ見つめてしまった。
    キンチョールの餌食となったが、日本では珍しい生き物だと事前に知っていれば・・・。

    • +17
  13. アンコールワットで巨大ヤスデは見たな。

    • +1
  14. かゆい!体がかゆい!
    あぁぁぁぁぁかゆい!!!!

    • +12
  15. ムカデの行動がまんまエイリアンの幼生なんですが

    • +5
  16. 蜘蛛はもうこれだけでかくて毛がふっさふさだとぬいぐるみみたいだけど、ナナフシは個人的にアウト。ゾワゾワが止まらない。

    • +2
  17. 虫苦手だけど、ゴライアスオオツノコガネの動画はちょっと可愛く見えてしまった

    • +1
  18. Gを見て泣きそうになったあとのアシダカ将軍にほっとした
    虫触れないけどクモだけはなんかかわいく思える

    • +4
  19. 黄色っぽいゴキブリ、うちのかーちゃんのもってたブローチに似てるわ

    • +6
  20. ゴキブリは勘弁してほしい。
    ちょっと・・・生で見たら発狂してコンクリートのブロックで潰してしまうかも・・・。
    あとヤシガニは沖縄にいるよね。
    見つけたら逃げたほうがいいって聞いた。ハサミの威力がハンパナいってよ(怖!)
    蛾がいなかったね。名前わすれたけどモスラのモデルの奴。

    • +4
  21. アリクイさんはこの大きなアリを食べるんでしょうか?
    ジャイアントウォーターバグってのはタガメのこと?
    見なくなったなぁ

    • 評価
  22. 普段の見た目のまま巨大化してる連中は気持ち悪いが
    おおきいなら大きいなりにずんぐりむっくりしてるのはまだ許せる
    だたあくまでも モ ニ タ ー 越 し での評価なので実際に目の当りにしたら逃げる

    • +9
  23. 巨大グモの写真のクモはなんで抱き枕かかえてるの?

    • +8
    1. ※28

      あれはおそらくメス蜘蛛で卵を抱いてると思われます。

      • 評価
  24. ムカデの写真は、定規に”MADE IN USA”と書いてあるということはインチだね。
    細長くて30センチじゃなくて、あの太さはすごいな。

    • +2
  25. 見にきたもののアカンアカンアカン
    コメント馴れ合い逃避逃避逃避

    • +1
  26. 巨大ゴキブリより巨大コオロギの方がゴキブリっぽくてキモイね
    ぶっちぎりキモイのは水生昆虫の蓮動画

    • 評価
  27. オオスズメバチはそんなに大きくないから入ってないか。
    今、巨大生物と聞くとEDF思い出すわ。

    • +1
  28. ゴキブリのあのキモさは素早い動きや長い触覚や顔に向かって飛行する能力が
    あってこそなんだなって実感した。
    動画のはゴキブリだって知らされなければ取るに足らないただの森の分解者だわ。
    まぁ触りたいとは思わんが他の昆虫とほとんど同じレベル。
    むしろ蛾とか蜂よりよほどマシ。

    • 評価
  29. こうしてみると日本の生物ってささやかだな
    昆虫には暑いほうが都合がいいのかね

    • +5
  30. インディージョーンズの虫の部屋は、今見ても死にそうになる

    • +8
  31. アリはやばい
    単一では雑魚だが
    軍となるとバヤイ

    • +1
  32. 実際はゴライアスオオツノハナムグリだと思うけど
    巨大ムカデはジャイアントオオムカデなる名前でテレビでやってたなぁ

    • +2
  33. さすがにこれだけデカいと捕食する動物もおらんだろうな。これらの生態は食物連鎖の
    例外なんではないか。

    • +1
  34. ゴキさん動き鈍くて意外に大丈夫だった。
    やっぱ日本の俊足のゴキさんの方がダメだわw

    • +1
  35. ムカデの世界最大種はガラパゴスアイランドジャイアントセンチピードじゃない?
    ペルビアンは2番目だったと思う。
    ヨロイモグラゴキブリは日本のクロゴキと違って可愛いよねw
    装甲が固くて重いから早く動けないしw カブトムシみたいな感じ。

    • +1
  36. 日本でウェタを見られる動物園や昆虫館はないのかな?
    やっぱりNZに行かないとだめなのか。

    • +4
  37. 家は田舎で山が近いから、7~8センチのムカデは連日見るよ…何度見てもびっくりするわ

    • +3
  38. 上のやつらには及ばんけど、沖縄のGもなかなかのもんですわ

    • 評価
  39. なんでコオイムシ科の紹介でミズムシ?
    ミズムシって和名の昆虫はコオイムシとは別の水生半翅類の仲間で
    よく知られている水生昆虫のなかでも小さな部類だぞ。
    というか巨大な生き物の説明なんだから
    大きくな種でも日本のタガメ程度のコオイムシをチョイスするんではなく
    世界最大の水生昆虫であるタガメの仲間をチョイスすればいいじゃん。
    と思う

    • +2
  40. 少し前からカラパイアのファンだけど、通ううちに
    苦手なクモ類に耐性ができている自分にビックリ!
    ここで紹介されるクモはなんかカワイイんだよなぁ…

    • +2
  41. ゴライアスオオツノハナムグリは飼ってるけど、飼育下じゃどうしても天然モノみたいなサイズには育たないのが残念だ(´・ω・`)

    • +1
  42. 今EDFやってる俺にはタイムリーな話題だわw

    • +1
  43. あ、案外いけるいける……
    すんませんやっぱ無理でした(号泣)

    • 評価
  44. 日本のゴキブリもヨロイモグラみたいなのだったらよかったのにな
    動きが遅くてモゾモゾしてて可愛いし

    • +1
  45. どうぶつの森でお金になってくれるゴライアスさん

    • +3
  46. 30年以上昔ワニさんの田舎琉球には
    30センチぐらいのナナフシや20センチぐらいのムカデはいたワニね
    ワニさんの爺が曽祖父の代からの琉球のでかい墓創り棟梁してたワニから
    5才まで婆と爺と暮らしたまに爺の山の中の墓創り現場とか逝くと
    色々虫が沢山いたワニが今は野山も消え目の前国道が走り虫は減ってるワニ

    • 評価
  47. ヤダー怖いこんなの出てきたら圭ちゃんに飛びついちゃう

    • +1
  48. タランチュラなんて比にならん大きさだな

    • 評価
  49. 日本生まれの日本育ち日本在住で良かった。
    そりゃ、アシダカニキとか大きいのがいるし、スズメバチとかもいるけど、記事に出てくる程の奴ほどでは無い……と思うから。

    • +1
  50. 巨大ゴ…まで読んで高速で超薄目になって直視しないようにする能力を身につけた
    パルモさんのお陰です

    • +1
  51. 巨大コオロギだけはだーめーだー!カマドウマの王様、絶対に日本には来ないで…お願いだから…すみませんでした。
    田舎だからか、ムカデは普通10センチ超えだよね?それ以下はその場でさようなら。10センチ超えたら箸でつまんで油漬けでやけどの薬にするよね?普通だよね?

    • 評価
  52. 家の周りでデカイのったらゲジゲジ位だわ

    • 評価
  53. これは仮説ですが虫が大きくないのは大昔に地球で古代の生物が食べてすぎて生存本能で小型化になったと思われます。
    そして地球も考えて生物を作っていると思われます。

    • 評価

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