
当時シカゴで開催されたシカゴ万国博覧会 のアトラクションの1つとして建設されたもので、直径75.5m、2,160人乗りと当時としては相当巨大なものだった。
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この巨大な観覧車の建設の裏には、アメリカとフランスの技術バトルがあったそうだ。観覧車登場の4年前、フランスの「パリ万国博覧会」の目玉だったのが、当時世界一高いと言われた「エッフェル塔」だった。当時の高さで312メートルと、鉄鋼時代の幕開けの記念碑的存在となった。
アメリカは、「シカゴ万国博覧会」でエッフェル塔を超える鉄鋼製の何かを作れないかと考えた。そこで考え出されたのがジョージ・フェリスの観覧車だったのだ。










The Great Chicago Wheel
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コメント
1. 匿名処理班
すげぇな・・・・
観覧車ってサーカスの出し物として観客を乗せてサーカス団員が手で回すのが、かなり前からあったと思ったけど?
あれは観覧車とは言わないんだっけ?
2. 匿名処理班
最初でこれかアメちゃんのやる事はでかいなw
3. 匿名処理班
かの国は この頃水車作れなかったニカ
4. 匿名処理班
成る程、これだけ歴史あるモノなら観覧車もそろそろ次の進化をする時だな
5. 匿名処理班
こりゃすげぇ
大きさだけなら勿論現在の物には負けるが
ボリュームのお陰で
今見ても見劣りしないな
6. 匿名処理班
やっぱりシカゴだったか。
この話はかなり有名だよね。
いい映像をありがとう。
7. 匿名処理班
建築途中の写真見ると、よく途中で曲がらなかったななんて思ってしまう。
8. 匿名処理班
1つのゴンドラに60人…
9. 匿名処理班
博覧会というモヨオシが単なる人寄せじゃなくて
ほんとうに技術の進歩を引っ張ってた良い時代だね
わくわくする感じがつたわってくる
10. 匿名処理班
動力は蒸気機関かな