露光時間を長くすることで、尾びれ背びれがついたように流れる光の曲線が描き出される「長時間露光」。それは宇宙空間で、さらにいっそう美しく、まるでジャバジャバ降り注ぐシャワーのようで、SFファンタスティックったらありゃしないんだ。
ソース:Звездные следы – фото с МКС : НОВОСТИ В ФОТОГРАФИЯХこれらの画像は国際宇宙ステーション(ISS)で勤務中のアメリカの宇宙飛行士、フライト・エンジニアのドン・ペティット氏によって撮影されたもの。ドン・ペティット宇宙飛行士は、軌道からの天文写真撮影が凄く上手なんだそうだ。
ご存知の通り、国際宇宙ステーションは秒速約7.7kmという凄いスピードで移動している。そのため、通常の方法では長時間露光撮影をするのは難しい。ドン・ペティット宇宙飛行士は、なんとか美しい写真を地球に届けようと、まず30秒間の露光写真を撮影し、10分〜15分の時間をかけて、重ね合わせて1つの写真にしたのだそうだ。
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コメント
1. 匿名処理班
光の洪水だな
「ファンタスティック」としか言い様がない
2. 匿名処理班
すげぇ・・・・
超綺麗だわ・・・・。
3. 匿名処理班
これは美しい
4. 匿名処理班
ラスボスのステージっぽい
5. 匿名処理班
アートだね
肉眼じゃ見られないけど
本当に起きていることっていうのがスゴイ
6. 匿名処理班
宇宙行きたいー
誰か喫煙所のある宇宙船作ってー
7. 電波ジジィ
下は地球ですかね。
青白いポツポツは雷でしょうか?それにしちゃたくさんあるような気がするのですが…
8. 匿名処理班
ポツポツは雷じゃなくて電気じゃない?直線上に動いてるし
9. 匿名処理班
なにコレ綺麗
10. 写真班モドキ
コンポジット合成か・・・・
比較明暗合成って奴。 ソフトもフリーであるし、中級コンデジ以上の長時間露光のできるカメラと三脚とPCが有れば出来る。