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もふもふ恐竜?柔らかい羽毛に覆われた大型肉食恐竜の化石が発見される(中国)

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 大型種の恐竜と言えば爬虫類のような皮膚を持つものをまず想像するが、全身が柔らかい羽毛で覆われた新種の大型肉食恐竜の化石が、中国北東部・遼寧)省で発見された。この恐竜の化石は大型肉食恐竜ティラノサウルス・レックスの一種で体重は車1台分にもなり、これまで発見された羽毛恐竜の中で最大の種になるという。

ソース:The giant, feathered tyrannosaur Yutyrannus huali ≪ Dave Hone’s Archosaur Musings
柔らかい羽毛に覆われた大型肉食恐竜、新種の化石を中国で発見 : AFPBB News

 この化石は中国科学院・古脊椎動物与古人類研究所の研究チームが、4日の英科学誌ネイチャーに発表したもので、ラテン語と北京語の組み合わせで「美しい羽毛の暴君」を意味する「ユウティラヌス・フアリ(Yutyrannus huali)」と命名された。

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 この新種の化石は、「恐竜化石の宝庫」として知られる遼寧省の易県累層で、ほぼ完全な状態で3体発掘された。この地層は約1億2500万年前、恐竜たちが繁栄を極めていたとされる白亜紀のものだ。

 同研究所の徐星氏によれば、「ユウティラヌスの羽毛は単純な繊維状」で、「現代の成鳥が持つような羽根ではなく、ひよこのふわふわした産毛に近かっただろう」という。

 発掘された骨格化石には貴重な頭部も含まれ、後ろ足で2足歩行する獣脚竜によくみられる長細い頭部や鋭い牙、3本指の前足を持つ姿が明らかになった。成体は体長約9メートル、体重は1.4トンにもなり、少なくとも約15センチメートルの長い毛に覆われていたと考えられる。T・レックスに比べると小ぶりだが、ユウティラヌス以前に見つかった羽毛恐竜の中で最大のベイピアオサウルスの推定体重と比べると約40倍と、かなりの大きさだ。

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 ユウティラヌスの体は空を飛ぶには大き過ぎ、たとえ体が小さかったとしてもこの柔らかい羽毛では飛び立つことすらできなかっただろうと論文は指摘している。

 なぜユウティラヌスに羽毛が発達したのかをめぐる1つの仮説は、長い白亜紀の間には気温が下がった時期があり、それに適応するためだったというものだ。

 また別の説では、現代の鳥類が羽毛を求愛行動に使うのと同じように、ユウティラヌスも誇示行為に羽毛を用いたと推測されている。

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 体長9メートルもあるもふもふ恐竜とか、どんだけもふもふしてももふり足らない部分がたくさんありそうでもふりがいはあるよね。タイムスリップしてもふりタイムを楽しみたいけれど足蹴りされて瞬殺必至の予感。

YOUTUBE動画:1400 kg feathered dinosaur found

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この記事へのコメント 31件

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  1. カラフルな恐竜時代がはじまるな。
    灰色の恐竜は否定されつつあったが・・・

    • 評価
  2. 1億2500万光年先の星から地球を見たら恐竜が見えるんだよな~
    見えないけど

    • +5
    1. >>6
      恐竜が爬虫類というのが間違いというよりも鳥類が爬虫類(竜盤類)の一部と考えた方がいい。よく教科書とかにある爬虫類=変温・一心室、鳥類=恒温・二心室という分類の方が人為的で納得出来ない。実際、恐竜の親戚であるワニは二心室なんだし。

      • 評価
  3. 中国ってのがもう胡散臭すぎる
    パンダも造ったくせぇ

    • -7
  4. 何年か前にレックスの化石」から羽毛見つかってなかった?

    • +2
  5. 毛があったら、寄生虫が住み着くと思うが、恐竜も毛づくろいしたのだろうか。

    • +1
  6. メキシコの恐竜土偶にも毛が生えたTレックスみたいのがいたけど
    もしかしたら、人類と恐竜共存説ってのはなかなか検証価値があるのかもしれん

    • 評価
  7. ユウティラヌス・“フワリ” の方が良かったねw
    7<
    パンダ?大丈夫、奴らにそんな技術は無いwww

    • -1
  8. その内ティラノサウルスの手は毛繕い用だったとか
    夢も希望も無い真実に到達してしまうんだろうか

    • +3
    1. ※13
      現状使い道が爪楊枝説、メスとイチャつく用説とかだから
      壊れる夢など元々ない気もするがw

      • +3
    2. ああ、この復元画改めて見て気付いたけどアロっぽい角もあるんだな。
      「ティラノサウルス・レックスの一種」っていう書き方はちょっと…「ティラノサウルス・レックスの一種の近縁種の一つ」ではあるけどw
      ※13
      起き上がるときの支えだったという説が有力。
      ※18
      さすがにそこまでひどいのは論文の段階で気付かれるさw

      • +1
  9. つぶらな瞳で
    鳴き声は「きゅ~ん」が良いな

    • -1
  10. 中国の化石は捏造が多いとか…。なぜか人気の学説に都合良い化石が出てくる。大向う受けしたいからとかどうとか…。けど確かに化石は豊富に出るので、海外の研究者は追い出されたくないから見て見ぬふりをしてる、とゆう話があったけど実施どうなの?

    • -6
  11. まあ、ワニより鶏の方が恐竜に近いというから強ちない話でもないな。
    と云う事は、恐竜は美味しい…

    • +3
    1. ※18
      羽毛なんかは印象化石だからな。
      最悪の場合、クリーニングの際にそういうキズを掘って羽毛の痕跡だと言い張っている可能性もあるんじゃなかろうか…。

      • -1
      1. ※20
        体長 9 m で牛2頭ぶんは軽いよなー
        いまの鳥類と同じで,骨が軽量で軽かったのかなぁ

        • +1
  12. 中国の博物館においてるものは9割偽物だよ。
    普段から捏造やってる国だから作り物と疑われても仕方ないね^^;
    まぁ、確実に偽物だけど・・・

    • -3
  13. 全て国営であり、結果が全てだからなんとも
    信用は失い易く得難いものなので、無価値として捨て続けた付けは
    今後一世紀程度では払拭されんだろうな

    • -1
  14. ティラノサウルスの棲息年代
    ttp://sylphys.ddo.jp/upld2nd/neta2/src/1333641391689.jpg
    こんなごく短期間棲息していた生物の化石が次から次へとよく出るな

    • +1
  15. 数年後には完全にアロサウルスもティラノサウルスも羽毛有りになるのではw

    • 評価
  16. 最近の恐竜図鑑とかみるとどいつもこいつも毛だらけだからな
    5年ごとに恐竜図鑑を並べて内容を確認すると、そこで確認できるのは人間の想像力の豊かさだろうな

    • +1
  17. 鳥盤類でも羽毛のある化石が見つかったようなので、恐竜全てが羽毛のある動物という可能性が高いのでは?
    ゾウやサイみたく毛が少なく皮膚剥き出しみたいのもあったかもしれない。
    まぁ、分かんないけど。
    それと、爬虫類と鳥類を分けてしまう分類というのも本当は見直した方がいいんだろうな。
    主竜形類(鳥、ワニ、亀)と鱗竜形類(ムカシトカゲ、有鱗類)の分け方なら問題ないんだけどね。

    • 評価
  18. 俺はベル博士説を支持する!
    ハゲワシとか部分的に毛の無い鳥類だって居るし熱帯ならゾウやサイだって肌はツルツルだ!
    モフモフモヒカンなティラノサウルスなんて恐竜土偶並に有り得ない事だろ?
    日本のライターは科学者では無いからね。

    • -1

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