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【動画】南極の熱水噴出孔で発見された新種生物「奇妙な深海生物が生息するロストワールド」

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 南極の沖合で発見された水中の熱水噴出孔。ミネラル物質を大量に含む摂氏400度近くの黒い熱水ブラックスモーカーが地殻の裂け目からモクモクと噴き出ている。

 ブラックスモーカーから排出される猛毒の硫化水素を含むこのミネラルを栄養源としてエビやチューブワーム、二枚貝などが生息していることは前にお伝えしたとおりだが、今回発見された南極の熱水噴出孔には、なぜかこれらの生物の姿はまったく確認できず、イエティクラブ(雪男ガニ)や奇妙な歩き方をする深海タコなど、通常とは違うタイプの新種が発見されており、「深海生物の分布や進化の過程を解き明かすカギになるかもしれない」と英、サウサンプトン大学の海洋生物学者ジョン・コプリー氏は語った。

“Lost World” of Odd Species Found Off Antarctica (Pictures)
固有種を確認、南極沖の熱水噴出孔
雪男ガニ、南極沖の熱水噴出孔
幽霊タコ、南極沖の熱水噴出孔

 新種が見つかった海域は、南アメリカ大陸南端から東へ約3200キロ。「極めて多様な深海生物が繁栄しており、まるで新たな大陸のようだ。長年探し求め、ようやく発見にこぎ着けた」とジョン・コプリー氏。

 南極の熱水噴出孔、深度2400メートル付近。深度2400メートル付近でフジツボやカニ、イソギンチャク、タコなどを撮影。完全な暗闇のため、いずれも身体の大部分が無色だった。

 熱水噴出孔に群がるイエティークラブ(雪男ガニ)

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 イエティークラブはオスの方がメスより大きい

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 蛇のようなフジツボは岩石から突出して生えている

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 熱水噴出孔から噴き出る「ブラックスモーカー」

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 人の手のひらほどの大きさがあるという新種のピンク色のイソギンチャク

 (Antarctic Anemones)

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 長い触角を持った新種のイソギンチャク

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 熱水噴出孔チムニー付近のキラキラ輝く黄鉄鉱、硫化鉄の結晶形

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 深海で見つかった体長約60センチのタコ体長約60センチのタコは、後ろの触手4本を戦車のキャタピラのように引きずり、残りの4本は前方を探っりながら移動するという不思議な歩き方をする。何を食べて生きているのかは不明だという。動きが素早く数も少ないため採取できなかったが、新種の可能性が高いとのこと。

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 動画もあったよ Spooky video of ‘lost world’ sea life deep in the ocean

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この記事へのコメント 41件

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  1. ロストワールってなんぞ?
    これがほんとの”ド”忘れかん?

    • +1
  2. どっちかっていうとザリガニみたいな甲殻類だな

    • 評価
  3. 最後のタコで、フィーチャーイズワイルドを思い出した。 

    • 評価
  4. カニっていうよりダニとかクモを連想した
    まぁ茹でて赤くなるなら日本人は食っちゃいそう

    • +1
  5. 生物にとって猛毒の硫化水素だけで生きてるっていうのが凄いよな
    今年世界が滅びるらしいがこいつらだけは生きてそうだな
    はっ・・・・後のバルタン星人か・・・ゴジラ対バルタン星人、あるね。

    • -1
  6. 硫化水素系タコですか
    どこから分化したのだろう
    見たところ最近ぽいが、そんな早く硫化水素に対応できるのか?
    ふしぎふしぎ

    • +1
  7. ニシノシマホウキガニの話もおもしろいよ。
    再発見されて驚いた。

    • 評価
  8. 地球がアイスボールの時、生物は熱水噴出口付近に閉じ込められて種の分化や進化が起きたのではないかと思う。

    • +1
  9. >11
    ウィキったら外部リンクに面白げなPDF書類がありました!

    • 評価
  10. 雪男ガニ「硫黄うめぇーよ、硫黄。」
    幽霊タコ「酸素こえーよ、酸素。」
    ブラックスモーカーチャン「しっかり食べなさい。」

    • 評価
  11. 甲殻類の耐性は異常だよな
    夏場の用水路
    ザリガニは油が浮いた水の中でも平気で生きてるし・・・
    何食ってるんだろ

    • 評価
  12.  イエティークラブって、茹でると赤くなるかな??

    • 評価
  13.  って言うかその前に新種発見に驚けって感じですね、すんません。
        「ハオリムシ」がいないとは・・・。
            何故だろう?

    • 評価
  14. マグマの中にも生物が居たらおもしろいなww

    • +1
  15. 硫化水素を食ってるんじゃなくて、硫化水素をエネルギーにしている
    微生物を体に寄生させて共生している。
    太陽がなくなっても、地球のマグマを糧にしている
    深海生物は生き残るかもしれない。
    ってさ。

    • +1
  16. しっかし深さ2400Mでしかも摂氏400℃もあるような場所で、
    よくダイバーも撮影できたもんだな。こっちが茹であがっちまう
    …とか一瞬考えた俺は頭悪すぎだなw
    専用の機材だよねどう考えても

    • 評価
  17. 茹でたら赤くなるってコメント見て思ったんだけど、こいつらもうすでに茹でられた状態なんじゃね?

    • 評価
  18. 人間の特にアブラハムの宗教圏の生命に対する間違った固定観念を
    正して行かなければならない
    エウロパ タイタン エンケラドゥス
    生命が満ち溢れているかもしれない

    • +1
  19. 噴出口400℃なら、カニやらタコが群れているあたりの水温は何度になるんだろう?
    茹タコ、茹でカニにならないのかな?

    • 評価
  20. 出てくるときは超熱水でも、海水で急冷されるから茹で上がったりはしないんだね。
    誰か深海魚で、ざくろ色の黒斑、カレイのような平らな体、ブラックスモーカーの付近に生息、高濃度の硫黄か超高温の熱水を泳ぎ回る。こんな魚が以前つべで紹介されたことが
    あったと思うのだけど誰か知らない?

    • 評価
  21. 洞窟に居るやつと一緒だな。
    一か所に集中してるって事は、こいつらは源泉から数十メートル程度しか行動範囲が無いんだろう。複数の源泉が海流によって離れ小島になったり、遠浅のように繋がったりするんだろうな。
    水温は噴出孔周辺以外は1.5℃と一定。
    水圧は240w無理難題w人間がこんな所に放り出されたら小人になっちまう。

    • 評価
  22.  31番さん、それは「ビクニン」という魚の一種ではないかと思いましたが・・・、
    どうでしょうか??

    • 評価
  23. フォールアウト3のミルレークみたいだな

    • 評価
  24. で、味はどうなんすかね?ゲロゲーロ

    • 評価
  25. KIMOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO

    • -1
  26. 確か黄鉄鉱の表面でアミノ酸などが生成された筈。
    地球のコアは鉄とニッケル。
    熱水鉱床で原始の生物が誕生し生息域をどんどん広げ、
    地上に出た子もいれば海底に舞い戻った子もいるって事か。

    • 評価
  27. この子達をキモいなんていうヤツとは一緒に白魚飲みたくねえな

    • -1
  28. 「イエティクラブ」の和名は「シンカイコシオリエビ」。
     エ ビ 。

    • 評価

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