この画像を大きなサイズで見る古代エジプト人はスタイリッシュなおしゃれ民族だったということは、紀元前3000~4000年頃の古代エジプト人のミイラの爪にネイルアートと思われる着色をする文化があったことなどからも確認できているが、マンチェスターの大学の考古学研究グループの調査によると、古代エジプト人はネイルのみならず、頭髪も脂肪を利用して作られたヘアージェルを愛用していたことが、ミイラの調査から明らかになったそうだ。
研究グループは紀元前3500年前から2300年前の古代エジプト人のミイラ18体の毛髪からサンプルを採取。これらのミイラは4~58歳の男女両方が含まれており、自然にミイラ化したものと人工的にミイラ加工したものが含まれていた。
光学電子顕微鏡でその毛髪を分析した結果、18体のミイラのうち9体にルミチン酸とステアリン酸を含む長鎖脂肪酸がコーティングされていたことが判明。脂肪を加工してヘアージェルを作り、ツヤを出す為髪に塗っていたと思われる。
この画像を大きなサイズで見るヘアージェルがついていた毛髪のあるミイラは加工されたものだけでなく、自然にミイラ化したものにもついていたことから、ヘアージェルが日常的にスタイリッシュな人々の間で使用されていたことが推測される。大昔から髪は長い友だちであるということが証明されたようだ。
この画像を大きなサイズで見る古代エジプト人は、他にも自分の体に香りのオイルやローションを使用していたり、蜜蝋でコーティングしたカツラを使用していたり、髪の毛をカールする金属の道具も発見されていることから、かなりスタイリッシュなおしゃれ民族だったことが伺いしれる。
ということで現代人である我々の場合にも、髪をいたわりおしゃれを楽しみながら自分の個性をアピール&エンジョイしちゃえばいいじゃんってことでOKなのかな?
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真っ先に遊戯王思い出したわ。
メンフィス・・・!
メンフィス、お前だったのか
私だ、メンフェンティスだ
暇をもてあました神々の遊び
※3 乗れないじゃないか
3! ひとりでぜんぶやんじゃねえよ!
古代ゲルマン民族もこんなようなことしてらしい。使ってたのが牛と豚の脂で相当臭くて、ローマ人が「ゲルマン人に近づくと獣臭くなる」っていてたほどだとよ。
アタマの上に香油載せてたんじゃなかったっけ?。
※6
それキリスト教の改宗の儀式だったような気がする。イエスが預言者になったとき聖霊から頭から香油を浴びせられたという福音書の話の一部をもとに行われるようになったと思う。フランク王国のクローヴィスがアタナシウス派キリスト教に改宗するときのヤツが有名だった。
※8 いや、それより何千年も前だ。
頭にアイスクリーム型のものが乗ってる壁画がある。
香油を蜜ろうでかためたもので、頭に載せておくとゆっくり香油が解けて髪にしみこむというすぐれもの
この頃のエジプトは世界で一番文明的で、衣装もグラマラスだったんだよな。
いやあ、現代人でもこの姿で街歩けないっていうほど・・・生地が少ない・・・。
おしゃれと言えばおしゃれだw。
裸族が文明国家の時代w。
メンフィス…!!
え、エルビス!?
ま、実際は虱対策なんだがな
すっげー
自分はこのページを見るまでヘアージェルという言葉さえ知らなかった
「ヘアジャム、ヘアジャムじゃない」ってやってのかしら?