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無重力状態に置かれた6種の動物たちの観察映像

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 米航空宇宙局(NASA)や米空軍は、人間を宇宙空間に送り出す前に、様々な動物を使って重力テストを行ってきたという。ウェブサイト、Wiredにて、6種の動物の重力テストの映像が公開されていた。

ソース:Animal Astronauts Float in Zero G for Science

1.猫

オハイオ州デイトンにあった米空軍航空宇宙医療調査研究所(AFAMRL)の研究チームは、軍用輸送機『C-131』にネコを乗せて、15秒間無重力になる軌道を飛行した。【動画サイトの都合により現在動画は見られません】
2.ハト

同じ研究チームは、無重力で飛べるか確認するために、ハトも航空機に乗せた。ハトは通常、飛行中は水平を維持するが、飛行機が急降下し始めると上下の感覚を失い、上下逆さまに飛ぶものもいた。【動画サイトの都合により現在動画は見られません】
3.ネズミ

(米空軍航空宇宙医学校がある)ライト・パターソン空軍基地の研究チームは1953年に、ネズミとサルを乗せてロケットを飛ばした。【動画サイトの都合により現在動画は見られません】
4.ウズラのひな鳥

1990年代にロシアの宇宙ステーション『ミール』に乗せられたウズラのひな鳥たちは、正しい向きになろうと懸命に動いたが、悲しいことに、ひな鳥たちは方向感覚を失い、食べることができなかった。研究者たちは、ひな鳥を飢え死にさせる代わりに、孵化してから2~4日後に安楽死させた。【動画サイトの都合により現在動画は見られません】
5.蝶

コロラド大学内にあるバイオサーブ・スペース・テクノロジー研究所は2010年に、オオカバマダラなどの幼虫を国際宇宙ステーションに送り込み、微少重力環境で孵化して蝶になるかどうかを確かめた。幼虫は孵化して蝶になったが、成長してもまったく飛ぶことができなかった。このヒメアカタテハは、数回壁から離れた後、飛ぶのをあきらめた。【動画サイトの都合により現在動画は見られません】
6.クモの巣

クモも、宇宙では上下の感覚を完全に失うが、巣を張るのをやめる様子はない。グラディスとエスメラルダと名付けられた2匹のジョロウグモは、今年5月に、NASAによる「最後から2番目のスペースシャトル」に搭乗した。地球では、これらのクモは部分的に円形の巣を張るが、宇宙では完全に円形の巣になった。

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この記事へのコメント 38件

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  1. 妙な気分で・・・なんかみてられないす・・・安楽死て

    • 評価
  2. もうさこの手の記事に『可哀想』とか『虐待』とかのコメントはしなくていいよ。そんなことは多くの人が心のどこかで少しは感じているだろう。だから、この勇敢なる生き物達の栄誉を称えるコメントをした方が、ぬこも、わんわんおも、クマムシ先輩も喜んでくれると思うんだ。

    • -1
    1. ※2
      無理やり連れて行っといて、何が勇敢だよw
      頭悪すぎww

      • +2
    2. >>2みたいなやつが「地球は人間のせいで苦しんでいる」
      「家畜は美味しく食べてもらうのが一番の幸せ」とか勝手で傲慢なことぬかすんだろうなあ

      • 評価
  3. どんなコメントだろうが、別に書いていいと思うよ
    少なくとも2に言われることではない

    • +1
    1. >>3 言論の自由には責任が伴うということを理解した上でならな。誹謗中傷やブログ管理人の運営に支障をきたすような発言は控えたほうがいいと思う。なぜならここは大衆掲示板ではなく個人ブログ。調べようと思えばIPの記録も容易にわかるし、不特定多数が自分の意思を持って実に来ているわけだから、最低限のネチケットは守るべき。

      • -1
  4. 可哀想とか虐待とか書きこむのは一般人の差がなので一般人が興味本で
    見に来るここではどうしても目につくだろう、諦めろ
    まぁこの後スタッフで美味しく食べましたと思うんだなって毎度毎度指摘してあげなさい

    • -1
  5. >この勇敢なる生き物達の栄誉を称える
    勉強になりました

    • 評価
  6. そんな慌てるでもなくおとなしい猫がかわいい

    • +3
  7. 蜘蛛の名前カッコよすぎ!主役とヒロインレベル

    • 評価
  8. 苦しくて悲しい
    必ず後につく中傷,受け入れる度量が足りなかった

    • 評価
  9. 蝶々はなぜ飛ぶのを諦めたのか
    蝶の羽の羽ばたきは重力がうんたらかんたら
    みたいな理由があるのかしら
    飼育スペースが広ければもうちょっと
    なんとかなったとは思うけど

    • +1
  10. 2が言わなきゃよかったのに。
    世の流れに歯向かうと痛い目みるね。

    • -6
  11. 猫はこんな実験に付き合わされてはいるが、
    地上では飼い主に相当可愛がられてるな、俺には分かる
    蜘蛛は面白いな、発想が。

    • +2
  12. 世代交代の早い虫とかなら将来無重力に適応しちゃう個体が出てきたりするんかな

    • +1
  13. メダカは世代交代で無重力の水中で自在に泳げるようになった
    地上から持っていった個体はループ状に泳ぐ事しかできなかった
    順応は早い段階で起きる様だ
    寿命とかはこれからの研究になるがな

    • 評価
  14. >蝶々はなぜ飛ぶのを諦めたのか。
    あんだけ障害物があったら飛ぶの止めるでしょう。

    • 評価
  15. 猫のモタモタ感がかわいいな。
    うちの猫も無重力体験させてみたい。

    • +1
  16. 蜘蛛はやっぱり地球外生物としか思えないw

    • +1
  17. 時代なのか、夏休みだからなのか
    アフォなコメが多すぎて、何とも、もぅ…

    • +4
  18. 人間がもし宇宙で出産した場合、赤ちゃんはどうなるのか?
    その他もろもろ。
    今ある薬なんかもこうやってマウスを実験体としたりしながら生み出されてきた。
    感謝としか言いようがない。

    • +1
  19. 12みたいな奴って周りに言われるがままに毎日を生きてそうだよな。そうやって他人の人生を生きてるような奴に絶対なりたく無いな。

    • 評価
  20. 蜘蛛のくせに俺よりいい名前もらいやがって

    • +1
  21. 猫と鳩の実験は分かり易くて興味深い。
    どちらも目で見て、近づいてくる壁の方向を重力方向と認識するのかな
    部屋の形を床・壁と言う常識でとらえていない可能性もあるのだろうか
    ていうか人間の場合を良く知らないから何とも言えんな

    • +1
  22. この映像みてたら人間がUFOに誘拐されるっていう話おもいだした

    • 評価
  23. さほど痛くもないんじゃない?
    しかも無重力化だし。

    • 評価
  24. 2,3日何も食う事も無く餓えた上で安楽死って・・・
    無理でもせめて何か食わせてあげたいよなぁ

    • +1
  25. とりは重力が無いと食物を嚥下出来ないんだってね

    • 評価
  26. 2に激しく同意だけどな。
    勇敢はちょっと分からんけど。

    可哀想だとか虐待とか言うやつらにアドバイスしてやるよ。
    そういう奴は可哀想とも思わないようにずーと何の干渉無しに生きていれば幸せなんだから関わらない方がいいよ?シェルター的なところで一生過ごしてれば幸せだよ?

    • 評価

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