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ソース:「天敵の臭い」分子でネズミ撃退 - スラッシュドット・ジャパンこれまで専門家の間では、哺乳類はにおいを学習することで天敵を避けたりエサを見つけたりすると考えられてきた。ところが実際には、哺乳類の「天敵への恐怖」が学習などによらない先天的なものであることを小早川夫妻率いる研究チームが発見した。

さらに夫妻は、ネズミが天敵のネコやキツネのにおいをかぐと、脳内のストレス回路が強く活性化することを突き止めた。夫妻を中心とした研究チームは試行錯誤を重ね、ネズミの嗅覚を活性化させる効果があるとされるキツネの糞(ふん)に含まれる物質「TMT」に比べ、10倍の強さを持つにおい分子の開発に成功した。
TMTはネズミの一部にしか効果がなく、既存の忌避剤も動物の慣れや、効果の弱さといった弱点があるのに対し、今回開発したにおいでネズミは、かげばかぐほど恐怖の度合いが増す効果がみられたという。
「ネコを怖がらないネズミ」や、逆に「ネコが怖すぎてしょうがないネズミ」がこの技術により誕生することで、ネズミ駆除に新たなるアプローチがかけられる。
この技術が人間にも適応できるのであれば、チクっとかグサっとかいう外科的恐怖敏感体質のパルモの場合には、注射や手術が怖くない体質に生まれ変わりたいと切に願うわけなのだけども、そんな風になれるのかしら?
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コメント
1. richman4600
ネコを恐れないネズミとわ?
利用価値を見つけるのは、天才的だな。
2. hoge
2007年に特定の神経回路を壊すことでネコを怖がらないネズミ自体は出来ていたね。おなじ小早川先生の仕事だけど。
3.
人間にも適応か。人間が嗅ぐと怖い臭いってなんだろ?硝煙?
4. ナナシ
カラスやハトやクマなどがヒトを怖がるようにすればいいんですかね?でも先天的に怖がるってのにも理由があるでしょうし・・・あんまいじくると「あっやべっ 絶滅しちったww」とかならないですかね
5. K
>>4
遺伝子操作した生き物は外部に出さないのが原則です。
でも、植物ではそうでないので、色々と問題を起こしているみたいですよ。
6. K
>>4
クマは人間がいることがわかれば近づいてきません。
音を出すものといざというときのクマ避けスプレーがあれば完璧でしょう。
7.
注射と手術は「慣れ」と「覚悟」と「度胸」があれば、問題ないよ、パルモたん。
8.
数年後、凶暴化したネズミが寝ている時に人間に噛み付いて病気が増えるに一票
9.
ちゅっちゅ
10.
最初の応用は人への攻撃を恐れない兵士の養成だろう。
人間の最大のストレスは危害を加えること。
11. あたしゃ電波ババア
数年後、凶暴化したネズミが小早川夫妻を襲って喰うに
一票
南無阿弥陀仏
12. r
忍者の気配を感じ取る特訓って、嗅覚を鍛える特訓だったのかなw。
でも、気配(臭い)を感じたら恐怖を感じて?。
気配(臭い)を感じなかったら怖く無いけど後ろから近づかれても気づかない?。
兵士にするには困った矛盾だよね?。
つまるところ守備兵には臆病者を配置して特攻兵には怖いもの知らずを配置しないといけない訳で。
やっぱり無敵な人間兵器は無理って事じゃ?。
13.
この技術で野良猫の忌避剤を開発して欲しい
既存の製品はどれもすぐ慣れて効果が得られなくなる
14.
恐れなくても殺されるだろ
また恐れるようになる
15. 匿名処理班
つーか、この絵どっから拾ってきたんだよ
無断転載か
16. 匿名処理班
ピカチュウのイラストが無断転載ですねわかります
17. 匿名処理班
ピカテウかわいい