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宇宙で投網大作戦!!日本の漁網メーカーが宇宙ゴミ除去システムを開発中

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38件のコメントを見る

(著)

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 漫画「プラネテス」の愛読者なら、宇宙ゴミ(スペースデブリ)がいかに宇宙空間で危険な廃棄物となっているかがわかるかと思うんだ。

 現在、約6000ある人工衛星の内、正式に稼動しているものは800だけで、残りの人工衛星は、爆発や衝突などによって宇宙ゴミ(スペースデブリ)となったパーツやハード本体が、地球の軌道上をぐるぐると漂い続けているのだ。

 一説では4500tもスペースデブリが今も地球の衛星軌道上を漂っているというのだから、宇宙空間での衝突事故も起こりうるわけで、そんな中、このゴミ問題をなんとかしようと、日本の漁網メーカーがJAXA(宇宙航空研究開発機構)と共同開発で「網」を使った宇宙ゴミ除去システムを鋭意開発中なんだ。

ソース:
宇宙ごみを漁網で一網打尽 広島の老舗とJAXA開発中

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 開発に取り組んでいるのは、老舗の漁網メーカー「日東製網」(福山市)。同社が開発した金属で編んだ長さ数キロの「導電性テザー」と呼ばれる細長い網を「捕獲衛星」に積み、ロケットで打ち上げる。軌道に乗った後、衛星のロボットアームを使って宇宙ごみに網を取りつけ、アームの先端を切り離す。

 網は地球のまわりを周回することによって電気を帯びる。これが地球の磁場と影響し合って、徐々に高度を下げさせる力となり、大気圏にごみごと再突入して、最終的に燃え尽きるという仕組み。ごみを移動させるのに、燃料が不要というメリットもある。

 日東製網は創業1925(大正14)年、結び目なしに編み上げる丈夫な無結節網(むけっせつあみ)の製造機を世界で初めて発明した。この網で国内シェアの半分を占めるトップ企業に成長。現在も定置網漁や底引き網漁など漁業に幅広く利用され、マグロ養殖用の網なども海外に輸出している。

 こんな実績もあり、同社は6年ほど前、JAXAから「電流が流せる網を作ってほしい」との依頼を受けて研究を始めた。太い鉄製の針金から、曲げるとすぐに折れてしまう炭素繊維まで数十種類の素材を試した。昨年夏、アルミワイヤとステンレス繊維を組みあわせたテザーの開発にこぎつけた。

 ロケットでの打ち上げ時期は未定だが、同社は2年後の完成を目標にしている。開発を担当する同社技術部化学課の尾崎浩司さん(41)は「ナイロンなどで編む漁網と違い、硬い金属製の網を編むのは難しい。ちぎれて使い物にならない失敗作も作ったが、やっと実用可能なテザーができた」と、宇宙ごみの「一網打尽」に意欲をみせているそうだ。

 日本の巧みの技術が、宇宙にも生かされるなんて素晴らしいことだね。宇宙ゴミがあまりにも多いとUFOも危険すぎて遊びにきてくれなくなっちゃうもんね。

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この記事へのコメント 38件

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  1. 日本が回収しても中国・韓国あたりが撒き散らすから無駄
    海と一緒

    • -2
  2. プラネテス(1)
    「すぺーすデブり」(宇宙空間就活習慣病)
    \ギャバンダイナミック/

    • 評価
    1. >>4
      日本だな、今の時代ECOを題材にすれば支持率アップと思い込んで民主党が勝手に中国とかに送金する

      • 評価
  3. 小さなネジ一本で宇宙船大破しちゃうんだっけ…

    • 評価
  4. 燃やした後の塵が空気汚染の問題になるという罠。

    • -1
  5. あれだね、回収する衛星もいっしょに落っこちるのかね?

    • 評価
  6. あの仕事はいい仕事だよ
    帰ったらまた仲間に入れてくれ。

    • 評価
  7. 数センチ単位の細かいゴミを網で漁るのかと思ったらw
    でかいゴミ衛星が邪魔で新しい衛星を機動に載せにくいけど、処分するには莫大な資金が必要…ってことで放置されてたんだし、この方法で処分できるならいいんじゃないかな。
    デブリは今後も問題になってくるだろうし、ケスラーシンドロームが起こる前に対処しないとね

    • 評価
  8. 問題は落下させるのにかなり緻密に計算しないと
    高度を下げつつ他の衛星に接触して
    更にデブリを作る事故が起きかねないってことだな。

    • 評価
  9. なんでも増えすぎるとロクなことがないんだね。

    • 評価
  10. すが日本! 世界にできない事を平然とやってのけるッ そこにシビれる! あこがれるゥ!

    • 評価
  11. これ以上ゴミを増やさない法整備って進んでるのかな
    宇宙だと国際法?
    いずれ宇宙法も作るのかな

    • 評価
  12. 引っ張って(Oi!) 引っ張って(Oi!) ぎゅうぎゅう引っ張って(Oi!Oi!Oi!)♪
    引っ張って(Oi!) 引っ張って(Oi!) ぎりぎり引っ張って(Oi!Oi!Oi!)♪
    引っ張って(Oi!) 引っ張って(Oi!) ねじねじ引っ張って(Oi!Oi!Oi!)♪
    引っ張って(Oi!) 引っ張って(Oi!)3光年~(Oi!Oi!Oi!)♪
    うーちゅーう!なーわー!!(Oi!)

    • 評価
  13. いかなる場合でもゴミだけは撒き散らす人間。
    ほんと、汚しまくるよね。
    この先も綺麗になることは無いだろうな。

    • 評価
  14. これは面白い!
    日本らしからぬ大胆なアイデア

    • 評価
  15. ゴミ一個又は数個位の高度や軌道に合わせて
    一々捕獲衛星を打ち上げないといけない様な?
    気の遠~くなる様な除去作業&費用に(^^;

    • 評価
  16. ええと地球の地中から取り出したものを大気圏内で燃やすことを続けると地球自体が小さくなっちゃうんだろうか?
    誰か知ってたら教えて。

    • 評価
  17. >>22
    解らんけどたぶん大丈夫じゃね?
    その分隕石も落ちてるでしょ。

    • 評価
  18. 隕石の落下によって地球は誕生以来つねに質量を増して来ている

    • 評価
  19. フィー姉さんのタバコの回まじかっこいい

    • 評価
  20. いいねえ・・
    こういう事考えて実行する人って尊敬するわ
    宇宙の掃除って 何かいいよ
    難しいこと解らないけど 南無阿弥陀仏

    • 評価
  21. たぶんこれ、商売として成立するんじゃないかな。
    ある衛星の軌道と交差する可能性のあるデブリを一個幾らで除去します的な。
    除去コストが衛星の製造コストを下回れば、リスク回避の為にやるってのは
    あり得る話だと思う。
    他の衛星打ち上げるついでに、軽い衛星なら載るはずだし。

    • 評価
  22. 費用の話をしてる人たちは、スペースデブリのせいで何百億円だか何千億円だか投資した衛星やISSにデブリが衝突するとどれだけの損失(金だけでなく人命もね)が出るか、と言うことを考えたことはあるかい?

    • 評価
  23. この除去装置一つでいくつものスペースデブリが除去できるならいいね。

    • 評価
  24. 逆に回収衛星を打ち上げる度にデブリが増えたりして。

    • 評価
  25. 衛星軌道掃射砲を作ってデブリを焼き尽くしたり吹っ飛ばしたりとかできないもんかね?
    掃射砲の名前はエーレンベルクでry

    • 評価
  26. 大気圏で燃え尽きないゴミを
    兵器として運用できそうですね・・・

    • 評価
  27. そんなことができるのか。すげぇぜ。
    これって、任意の衛星を撃墜することができるってことだよね。
    軍事的にも価値の高い技術じゃね?

    • 評価
  28. 軍事衛星には防衛システムが有るだろう。
    近づく前に飛び道具で攻撃されると思う。

    • 評価
  29. ちっちゃい天体とか氷とかも実はいっぱいあるんだよね、それもごみ?

    • 評価
  30. 昔福山にいた。日東製網の壁を眺めていたので記憶がある。
    漁具メ―カーのトップメーカーとは当時しらなった。
    創意工夫の備後人だと思う。
    宇宙ゴミでも魚のつもりですくう発想は素晴らしい。

    • -1
  31. もういっそ2020年までに棄てっぱなしになっているゴミは持ち主に返却(隕石)してくれませんか?神様。
    中国やロシアやアメリカではしし座流星群以上のものが見れそう。
    資源とか人口問題とか色々なことが解決しそうでハッピーになれるのに。

    • 評価

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