この画像を大きなサイズで見る重力とは、果たして「物体を引き寄せる力」だけなのだろうか?
英国ポーツマス大学の物理学者メルビン・ヴォプソン博士によると、重力は宇宙のシミュレーションを実行する超強力なコンピュータが、計算負荷を軽くする仕組みとして発生するものなのだという。
もしそれが本当なら、私たちの住むこの世界は、巨大なシミュレーション(仮想世界)の一部ということになる。
我々の住む宇宙はシミュレーションなのか?
「私たちが暮らすこの宇宙は、超強力なコンピュータで構築された仮想世界である」荒唐無稽な説の思えるが、この「シミュレーション仮説」を支持する科学者は意外に多い。
たとえば、英国ポーツマス大学の物理学者メルビン・ヴォプソン博士は、この世界の根本的な姿は情報そのものであると考えている。
情報は質量やエネルギーと等価であり、この宇宙を構成する最小の単位であるというのだ。
その根拠の1つは、この宇宙が不自然なほどに整然と秩序だっていることだ。
「熱力学の第二法則」によるなら、この世界の無秩序さ(エントロピー)は増大し続け、小さくなることはない。
ところが情報系の場合、エントロピーは一定に保たれるどころか、ときに減少することさえある。
ヴォプソン博士はこの法則を「情報力学の第二法則」と呼んでおり、原子レベルの極小の世界の振る舞いや、膨張する宇宙の熱力学など、そこかしこにこの法則が当てはまるのだという。
この画像を大きなサイズで見る重力は“情報を片付ける”ための力?
今回の研究も、情報力学の第二法則に関連するものだ。
ヴォプソン博士は、物質の最小構成単位である素粒子は、生物の細胞がDNAとして情報を保存しているように、それ自体に関する情報を持つと考えている。
これを踏まえ、今回の最新の研究では、空間を自然界で定義できる最小面積「プランク面積」の集まりとして捉え、そこに記録されたデータ(物質)の動きによって情報が圧縮されるプロセスを説明している。
それを理解するうえでは、あなたが見ているスマホやPCの画面を想像するといい。美しい画像や文字を表示するスマホの画面だが、細かく見てみれば、無数のピクセルの集まりで描かれている。
ここでは、そうしたピクセルの集合が空間で、ピクセルの1つ1つがプランク面積だ。1プランク面積には、1ビットの情報を記録することができる。それが「0」ならば空間は何もない空っぽ、「1」ならば物質が存在することを表す。
ヴォプソン博士によれば、これは「デジタルのコンピュータゲームや仮想現実アプリといった、高度なシミュレーションが作られる方法とまったく同一」であると、ニュースリリースで説明する。
そしてこの系における物質は、空間内を移動して、より大きな単一の物質に結合することで自己進化する。なぜなら、計算系においては、情報量を最小化し、計算の負荷を小さくすることが必要になるからだ。
簡単に言うと、空間にたくさんある物体をできるだけまとめてしまい、楽に計算をしようとするということだ。
重力はだから発生する。ヴォプソン博士によれば、重力の引き寄せる力は、情報を圧縮して計算を最適化するための仕組みなのだという。
この画像を大きなサイズで見る宇宙=巨大な情報処理装置?
ヴォプソン博士は、こうした重力による情報圧縮プロセスは、この世界がシミュレーションであるという説と整合的であると語っている。
この研究の成果は、宇宙が巨大なコンピュータのように機能している、もっと言えばこの現実がシミュレーションされた構造物であるという考えと整合的です
ちょうどコンピュータが記憶容量を節約し、効率的に動作しようとするように、宇宙も同様に動作しているのかもしれません(ヴォプソン博士)
今の時点で、私たちが暮らすこの現実が、シミュレーションであるかどうか確かなことはわからない。
だが、今回の研究が示唆していることは、ブラックホールの熱力学、ダークマターやダークエネルギーの謎、重力と量子情報理論がつながっている可能性など、基礎物理学のさまざまな領域にも及ぶとのことだ。
この研究は『AIP Advances』(2025年4月25日付)に掲載された。
References: Is gravity evidence of a computational universe? / Scientist suggests gravity further supports theory we are living in a simulated universe
















じゃあ、そのシュミュレーションを作った者は確かな実体なの? って話に成ってくる
ネ申
「不自然なほど秩序だっている」のがシミュレーション説の根拠なら
そのシミュレーションをしている者の世界はより無秩序なはずだけど、
そういう世界で生物やら何やらは生まれるんだろうか?
少なくとも人間がイメージするような生命は
かなり秩序のある世界でないと生まれない気がする
人だよ
その疑問は当然出てくる。
ただ一応言うと、その疑問を説明できないからって「シミュレーション仮説」を否定する材料にはできない。
シミュレーションであるなら、とにかくこの世はシミュレーションで正体不明の誰かによって作られた。という事まで真実になり、正体不明の誰かの謎と探索はまた別の話。
この先生がキリスト教などの一神教を背景に持つなら、その影響はかなり大きく見える。逆にそれ故に、日本人の多くは納得できない考えかもしれない。
タンスの角に小指ぶつけんのもシミュレーションの内と申すか
それは、シャル ウィ ダンス
唯物論者によると世の中全てが偶然に起こる自然現象で人類が何やっても宇宙という自然からしたらバグでしかないらしい。つまりその説を説いている人間を殴っても風か吹いているのと一緒で自然現象の一部で脳が考えて体が動くのも自然現象と言う事らしい。
(大きな目で見ると成り立つかもしれない説だけどこの世はシミュレーション説の方が人間味はあると思う)
S.ウルフラムが、物理法則は無いあるのはアルゴリズムだけ、みたいなことを言ってたけど、この手の理論で未知の現象を予言して観測されたなんて話は聞いたことがない。
ブラックホール情報パラドックスも解決するかもー
神はゲームするのか?
宇宙の加速膨張のほうが情報が一箇所に集まりすぎないし
観測範囲を限定できるし
シミュレーションぽくていいぞ
なろう小説に多いけどちゃんとそうした仮説あっての話やったんやな、と今知った
けど脳科学とか知ってくと、そもそも脳が仮想現実ように情報処理してる結果が、そんなふうに捉えられる、とも思えてきてて
何がなんだかって感じ
なるほど?(わからん)
言ったもん勝ちみたいになってね?最近流行りのマルチバースとかも数理神学であって物理学ではない。豊かな想像力には感心するが。
アレはアレで観測から導かれる事実をどうにか説明しようとすると直感に反する解ばかり出て来るというだけで、一応ミクロな世界の動きを記述できているんだ。
とはいえかつて太陽中心説で宇宙のあり方を必要十分に記述できたように今の未熟な観測技術故にそうなっているのかもしれない。
理論物理学は計算が観測を追い越して進んでるから尚のこと分かりにくいよね。
俺バカだから上手く説明できねえけどよ
マルチバースはただの思い付きじゃなくて、いくつかの観測結果が何故そうなるか説明するときにユニバースよりマルチバースの方が(天動説・地動説の話みたいに)スマートに説明できるってことらしいよ
YOUTUBEで見たから間違いねえんだ
さすがにそれは宇宙物理学をバカにし過ぎるような意見で看過しかねますね
確かに理論物理の研究は現時点で反証可能性に乏しいものもあるが、しかし観測技術の向上やデータの蓄積などによって様々な検証が可能になってきつつある
言ったもの勝ちで実証しない妄想神学論争と一緒くたにして欲しくはない
正直、なんでこんなコメントが出てくるのか理解に苦しむ
自身よりも何倍も頭が良い科学者達による研究結果なのに、それを自身の凡庸な脳でも論破出来るとか思ってるんだろうか?
計算が楽になる、都合がいいという発想は素晴らしいと思う
確かにそれは間違いないし、なぜという問いに対して明確な意義を持つ答えになってるね
宇宙の外を何か定義できれば見合う合理的な解を示せるということでもあるよね
宇宙が情報シミュレーションだったとして、それがデザインされたものか自己組織化されたものかは別問題かと
あまりにも「うまくできている世界」を説明するために生まれた聖書を、ガリレオやライエル、ダーウィンが葬った時の様なことがまた起きるんだろう
大長編のドラエモンで宇宙を作るみたいなのがあったけどやはりこの世界は猫型ロボットに作られた世界か・・・
量子力学の観測の及ぼす影響もゲームのメモリ節約する動きにそっくりだから可能性は十分あるなって思う
まあそうだったとしてもバグを利用できるとかでもないと特に意味はないなとも思うけれど
我思う故に我あり
つまり認識する者がいなければ実在しても実在しないのと一緒だと思う。
(つまりシミュレーションでもおかしく無いかな)
確かに一定方向に引っ張る力があれば計算範囲を縮小できるから有りだね。
「初めに言(ことば)があった。言は神と共にあった。言は神であった。この言は、初めに神とあった。」
(言=プログラム)みたいな感じかな?
別に、かしこぶるつもりはない、記事の中身は何を言ってるのかさっぱり分からんw
詳細はよくわからないけれど、宇宙というか物理法則は、可能な限り計算端折ろう手抜きしようとしているように見える
今すぐ計算が必要ないものはとりあえず後回し、行き着く果はコペンハーゲン解釈という
シュミレーション仮説で長年の謎がとけた
憂鬱な朝は何故か雨が降っている
神様は休みたいんだ
よし私も
この世界がシミュレーションであることを前提にこじつけてる感じもする。
ボク「どうしてボクはこんなヘタレクソモブキャラなんですか」
神様「だって君、ゲームを始める前に課金してないじゃん」
皆、望んで生まれてきた訳ではないので、こう言った考えが出て来るは理解できる
シミュレーション仮説の思想背景には意思の神聖視や人間主観的思考があって好きになれない。
この世界が秩序だって成り立っているように見えるとか、コンピュータのように見えるとかいうのは順序が逆だ。そもそも物理法則や秩序が先にあって、偶然人間社会が形成されて、自然や宇宙を観測して今の科学を築いたのだから。
科学の産物であるコンピュータは確かに偉大な発明だが、宇宙そのものがコンピュータ的な何かによるシミュレーションだとするのはあまりにも人間中心な浅慮だ。
シミュレーション仮説の言い方ではまるで高次的な何者かがコンピュータでゲームを遊ぶように、観測するために、あるいは学習するために、この世界や人間社会を構築したように聞こえる。
そうした神の存在を人類は信じ続けて、しかし未だ見つけられず、得られ続けたのは無機質な答えというのが歴史である。都合の良い安易な答えは大体間違える。
シミュレーション計算がしやすいようにはわかった
では何のシミュレーション計算をしているのかの「仮説」を立ててくれよw
「我々には上位の者の考えはわからない」とかだったら
自分の才能が限界に達したから、突拍子もないことを言って逃げているだけだろうと
この世界がシュミレーションや
仮想であったとしても
今を生きる我々にとって紛れもない現実
今は次の給料日迄どぅ凌ぐかその方が重要
圧縮というよりデフラグなんでわないかこれ。
個人的にはシミュレーション仮説は面白いけど、人間原理的な解釈のほうがしっくりくる。
俺らがこの世界に存在してるんだから、俺らにとって都合のいい秩序立った世界なのはむしろ当たり前なんじゃないかなあ
シミュレーション言われるより、宇宙は巨大生物の一細胞に過ぎない言われる方が、個人的には好きかな
この世界造った(認識した)のってハルヒじゃなかったっけ?
バグだらけの不良品世界
> 「熱力学の第二法則」によるなら、この世界の無秩序さ(エントロピー)は増大し続け、小さくなることはない。
それは、何も出入りしない密閉された世界での話です
エントロピーが減少しているように見える冷蔵庫やコンピューターが動作するのは、電気というエネルギーを外部から与えられているからですね