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サリーと筋肉のマリアージュ!花嫁衣裳をまとったインドの女性ボディビルダーが話題に

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(著)

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image credit: Instagram @chitra_purushotham
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 インドの女性と聞いて思い浮かべるイメージは、彫りの深い顔立ちに眉間につけたビンディという飾り、長い黒髪、そしてエキゾチックな民族衣装サリーと言ったものではないだろうか。

 2025年2月24日、美しいシルクのサリーを身につけたインド人女性ボディビルダーが、上腕二頭筋を誇示する動画をInstagramに投稿した。

 エレガントな伝統的民族衣装と、ムッキムキの筋肉美。インド女性のイメージを覆す動画が大きな反響を呼んでいる。

23歳のインド人ボディビルダーが花嫁衣装で動画を撮影

 紹介しよう。こちらがチトラ・プルショータムさん。南インドのカルナータカ州ベンガルール(バンガロール)出身・在住の23歳の女性だ。

 彼女は現在、ボディビルダーとしてさまざまな大会に出場しながら、自身もフィットネス・トレーナーとして指導に当たっている。

 この映像は、南インド伝統の花嫁衣裳用のサリーと、結婚式用のアクセサリーを身にまとって撮影したものだ。

 とは言っても結婚式のためではなく、この時は純粋にウェディングビデオやフォトの撮影だけを行ったそう。

 サリーを着る際は胸まで覆うブラウスを着用することが多いのだが、この時のチトラさんは、古典的なブラウス無しの着付けをしている。そのおかげで、発達した上腕がさらに余すところなく晒されているのだ。

SNSのコメント欄は賛否両論

 ムキムキの筋肉とエレガントなサリー。この相容れなさそうな取り合わせのミスマッチは、動画を見た人々から賛否両論のコメントを引き出した。

 インド、特に南インドはまだまだ保守的な考えが根強く、都市部以外では女性がこのようなスポーツをすることに戸惑う人も多かった。

  • 強さと美しさが完璧に調和していて、本当に素晴らしいよ
  • チトラ、あなたは「エレガント」の定義を変えたと思う。筋肉と優雅さが両立できないなんて、誰が言った?
  • 他に類を見ない花嫁さんだ。最高のエンパワーメントだ
  • これは女性が力強く、かつ優雅にふるまえる証明だと思う
  • あなたのその自信は比類のないものだ
  • これこそが「女王」の姿だね
  • 彼女こそシャクティ(女性原理、女神)の化身だよ
  • 彼女は我々の固定観念を打ち砕いてくれた。強さに性別は関係ないんだ
  • この体型からは、女性らしさも健康的なイメージも感じられないな
    • 私は彼女が女性らしくて健康的だと思うけど
  • これは全然魅力的じゃないよ、悪いけど。どんなに運動して健康的な食事をしても、この体型には到達できない。
    • 別に男性のために身体を鍛えているわけじゃないからね。魅力の問題なら、南インドではぽっちゃりした女性の方が好まれる
    • 女性が運動するのは、男性から魅力的に見えるためだって考える男がまたここに一人
  • 保守的な考えなのは認める。でもやっぱり、女性のボディビルダーにはどうしても戸惑いを感じてしまう
  • ボディビルディングは精神的・肉体的なスポーツだ。結果を出すための方法は型破りで、健康的とは言えない。まあ、ほとんどのスポーツは、トップレベルになると「健康的」ではないけどね

 私はずいぶん前にこのベンガルールに住んでいたことがある。当時からとてもコスモポリタンな街だったので、ここからチトラさんのような女性が出てきても不思議じゃないと思う。

 ただし、一歩都市部の外に出ると、超保守的な空気を肌で感じていたのも確か。今もその状況はあまり変わっていないのかもしれないな。

バイクに空手にラグビーまでプレイするアクティブな女性

 ちなみにインド=サリーと考えがちだけど、地域や宗教、世代によっても民族衣装は変わってくる。都市部の若い世代では、日常的に洋服を着る女性たちも増えている。チトラさんもプライベートでは、バイクも乗りこなすアクティブな女性だ。

 チトラさんはボディビルディングのほかに、空手やラグビー、登山も行うアクティブな女性で、空手は黒帯の有段者。

黒帯は「得るもの」ではありません。「成るもの」です。
身体は心が信じるものを達成するのです

 どうやら彼女は二十歳になる前に、黒帯を取得していたようだ。

 さらにはインド国内のさまざまな美人コンテストにも出場して、ミス・インディア・フットネスや、ミス・ウェルネス、ミス・サウスインディア、ミス・カルナータカといったタイトルを総なめにしているんだとか。

長年トレーニングを支えてくれたコーチとゴールイン

 こちらがご主人のキラン・ラージさんとのツーショット。キランさんはもともとチトラさんのコーチで、常に彼女の傍らで指導し、励まし続けてきた人だそう。

 チトラさんは自身のInstagramで、コーチとして導いてくれた夫のキランさんに、次のような感謝のメッセージを贈っている。

私が「できない」と言った時、あなたは「君ならできるよ」と言った。私が「やらない」と言った時、あなたは「やれ!」と一言言った。あなたが「勝ちに行け」と言った時、私が「ダメだった」と報告したら、あなたはただ「よくやった」と声をかけてくれた。

そして私が落ち込んで、「自分を信じられない」と言った時、あなたは「僕が君を信じるよ」と言ってくれた。

私が自分に疑いを持った時も、私を信じてくれてありがとう。チャンピオンになるために、背中を押してくれてありがとう。私はあなたの言葉を永遠に忘れません。あなたは私の無限の「インスピレーション」の源です

 彼女は4月に24歳になるそうだ。このウェディングビデオのキャプションには「心の持ち方が全て」と書き、フォロワーに向けて以下のように語りかけている。

「夢」(を叶える)には大きな「犠牲」がつきものです。もしも全てが闇に包まれていると感じるなら、もう一度目を開けて周りを見回してください。あなた自身が「光」なのかもしれませんよ

編集長パルモのコメント

パルモの表情、普通

筋肉量が後期高齢者並みと言われた私は、筋肉に恋い焦がれているわけだけど、ピクミンと一緒にお散歩くらいじゃこの域の筋肉レベルには達しないよね。かといって筋トレって大変そうだし、寝ながら筋肉がつく方法とかないかしら

References: Who Is Chitra Purushotham? The Bodybuilder Bride Taking The Internet By Storm

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この記事へのコメント 29件

コメントを書く

  1. こうなると旦那さんの方にはヨガファイアを期待してしまうのが人情ってもん

    • +16
  2. 真・ワンダーウーマン!

    映画から飛び出て来たように思えてしまうのはインドだから?

    • +14
  3. 性被害が後を絶たないインドでは己を守れるのは己の筋肉のみ

    • +23
  4. サリーがまた強キャラ感醸し出しててよき!
    着物だとほとんど露出がないからできないもんな

    • +13
    1. サラシ巻いて諸肌脱ぐといい。
      なんなら、裾も端折り上げて。

      • +12
        1. 祭の踊り手や、
          時代モノの劇画で匕首を振るう姐御なんかも。

          • +1
  5. バーフバリに出てきそう
    勿論はちゃめちゃにつよい

    • +9
  6. DEI汚染されたファンタジーゲームかよと。

    しかしこの夫婦の夫婦喧嘩とかとんでもないバトルになりそうでこええw

    • -9
  7. あれ?南インドのほうがITで発達しててリベラルじゃないの?

    • 評価
    1. 伝統的な価値観の枠外だからITに流れるんじゃないかな

      • +5
  8. 拝みたいくらいかっこいい
    インドの花嫁衣装はきらびやかで筋肉も映えるね

    • +17
  9. 神話の女神が降臨されたのか・・・と思わせるな
    末永くお幸せに!

    • +15
  10. ダッ ダァーーーン! ボヨヨン ボヨヨン💛

    • +1
    1. なつかしすぎる
      あのCMの強そうなお嬢さんは元女子プロレスラーだったかな

      • +1
  11. マッチョのインド人女性と同様にヤギに育てられベンガルールで暮らした事もある日本人女性もだいぶ珍しいのでは?

    • 評価
    1. カラパイアの記事のタイトルの下にあるのが著者。この記事はmarusattaが書いてる。なのでベンガルールで暮らしてたのはmarusatta。パルモは最近、編集だけの場合、下の吹き出しにある部分に一言入れているみたいね。

      • +4

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