この画像を大きなサイズで見るAIは戦場でも存在感を強めつつある。そんな状況を受け、米国国防高等研究計画局(DARPA)が、AI専門のホワイトハッカーチームを設立し、米軍が採用するAIシステムの脆弱性を探っていく計画を発表したそうだ。
このミッションは「Securing AI for Battlefield Effective Robustness」頭文字をとって「SABAR計画」という。その名の通りサーベル(洋刀)のごとき鋭さで人工知能の弱点を突き、米軍の軍事技術的な優位性の確保に貢献していくことになる。
人間を凌駕するほど賢いAIにも弱点はある
AIの影響力は、日常生活だけでなく、軍事の領域でも急速に拡大している。偵察ドローンから自動脅威検出システムまで、すでにAIが採用されたシステムは多岐にわたっており、今後もこの勢いが続くだろうと予測される。
だが、どんなに高度なAIであっても弱点はある。
そもそも機械学習モデルは、巧妙に操作されたデータでシステムを欺くような攻撃に弱い。たとえば、人間の視覚を模倣するコンピュータビジョンは、人間ならばすぐに見抜けるようなシグナルに騙されて、誤認することがある。
さらに深刻なのは、大金を投じて開発されたAIが、複製されて勝手に利用されてしまう恐れだ。
たとえば、最近中国の企業が発表したディープシークは、主流のAIに遜色のない性能があるとされる一方で、その開発費の安さが世界に衝撃を与えた。だが、その開発は既存モデルへの質問を通じて行う「蒸留」という方法なのではないかとの疑いがある。
こうしたAIに内在する弱点は、過去10年間にわたって研究されてきたが、現実にAIを利用した軍事システムにどのような影響があるのか、はっきりしたことはわからない。
このような弱点がよくわからないAIシステムを性急に採用すれば、当然ながらリスクをもまた抱え込むことになるが、米国国防総省がついに動き出したのだ。
この画像を大きなサイズで見る攻撃を通じてAIシステムの脆弱性を炙り出す
このほど国防高等研究計画局(DARPA)が発表した「SABER計画」では、各分野の専門家を集めてAI専門の「レッドチーム」が結成されることになるという。
レッドチームとは、それが所属する組織の弱点を炙り出すために、敵の立場から自分の組織の分析し、攻撃を仕掛けるチームのことだ。
システムにハッキングを仕掛け、問題があることを伝える善意のハッカーを「ホワイトハッカー」というが、SABERレッドチームはいわばAI専門のホワイトハッカー集団といえよう。
差し当たってSABERレッドチームがターゲットにするのは、今後1~3年以内に配備が見込まれる地上・航空AIシステムだ。
そのために高度な敵対的AIやサイバー・電子戦技術を駆使して、システムの脆弱性を評価し、その対策を考案していくという。
また最終的な目標として、軍用AIが実践配備される前にそのセキュリティを評価できるような、持続可能モデルの開発が掲げられている。
この画像を大きなサイズで見る2025年3月中旬SABERの説明会を開催
なお、来たる2025年3月12日にはバージニア州アーリントンで、SABER計画の説明会が催されるとのこと。
残念なことに一般公開はされず、あくまで研究者や業界関係者にその趣旨を説明するためのものになるそうだ。
だがもしも、あなたがそんな関係者の1人ならば、どんな話だったのかカラパイアに報告し……いやいや、うっかり口をすべらせて機密を漏らさぬよう気をつけてもらいたい。
References: Darpa / Jedonline / Thedebrief
















野菊のハッカー
日本でも似たような組織を作ると発表したら笑える募集要項
なんと2年で契約終了でなのに給料は一般職員よりも低い
そのくせレベルというとグーグルやアマゾンのトップ企業で
軽く数億稼げるレベルを要求する無茶っぷり
普通なら無理なので、真の目的は税金チューチューであり
ネット防衛なんて考えちゃいないとブーイング食らってたっけ
あ〜あ 絶対にこうなると思ってたんだAI戦争 きな臭い世の中になったもんだよ
戦争なんかしなくて済むようにしようというAIの活用方法の選択肢はないのかな。
同時並行でも構わないけど、まず人間の方の教育改善が先な気がする
AIを道具として取り扱える人は、AIを作れる人くらいのじゃないと難しいよ
生成AIの吐き出した幻をチューチューしてたんじゃ
税金チューチューしてる人と変わらない
弱点があるとわかればそこを攻撃してくる
戦争なんかしたくなくても弱みを見せれば向こうから仕掛けてくるんだから
常に強くならないといけない
AI が次世代の AI を開発するようになるのはいつだろう? それができるようになると加速度的に AI の発展が進み、しかもお安くなると思いますがハードウェアの性能競争になってかえってお金がかかるようになるかも? やっぱり私には未来は見通せません
そこまで行くともう技術的特異点なので、AI自身が加速度的なスピードで無限に自己の知能をアップデートしていくってこと
安くなるとかどうとかいうレベルの話じゃなくなってくる気がする
もう戦争はAI同士で仮想空間でやってもらおうぜ
人間同士の戦争はあらゆるリソースの無駄遣い以外の何物でもない
こういうとこアメリカは早くていいね
日本は、、、、
シュワちゃん 「続編はもう勘弁してくれや~」
英語読みならセーバー
🤖「軍事不介入を宣言いたします」
日本はこういう事に動きが遅いよね。
省庁の縄張り争いとかもあるし、こういったこと以外でも垣根を越えて新しいチームとかでできないもんかな。
ぶっちゃけ国会議員や大臣が音頭とっても全く進まない。
専門家じゃないと。