この画像を大きなサイズで見る自動運転車がいきなり同じところをぐるぐると…ってガチのSFやん。アメリカで自動運転タクシー、ウェイモを利用した乗客が、空港に向かう途中でまさかの大騒動に巻き込まれた。
そのタクシーが円を描いて延々と走り回る経験をしたマイク・ジョーンズさんいわく、あろうことかそのタクシーはゴーストインザシェル、いわゆる「攻殻機動隊」状態で乗っ取られたようだったという。
不可解なうえにめまいも感じつつ、誰もいない運転席で勝手に回るハンドルの様子をとらえていたジョーンズさん。
その動画が驚愕と共にSNSで拡散、メディアで取り沙汰されるほどになったのだ。
自動運転タクシーが駐車場内をぐるぐる走り回る
その日マイク・ジョーンズさんは、アリゾナ州スコッツデールから空港に向かうため、駐車場からウェイモの自動運転タクシーに乗り込んだ。飛行機でカリフォルニア州ロサンゼルスの自宅に帰る予定だったという。
ところが、乗り込んだ途端、そのタクシーが駐車エリア内をひたすらぐるぐる走り回り始めた。
この画像を大きなサイズで見る車に乗り込んだらいきなり円を描いて回り始めたんだ。はじめは曲がるか何かするのかと思った。でも2周目に入っていたずらを疑い始めた。
4周目に入った時点で「ただ事じゃないな」と確信した。車が狭く小さい円を描くように走り続けたせいで、吐き気やめまいもあった。本当に不快になったところで「一体何が起きてるんだ?」と考え始めたんだ (ジョーンズさん)
カスタマーサービスの対応に遅れ
驚いたジョーンズさんはカスタマーサービスに連絡し、こう訴えた。
車が円を描いている。シートベルトをしてて外に出られない。ハッキングされたのか? まるで映画だ!
だが対応は信じがたいほど遅かった。ウェイモのアプリを開くよう指示され、車を停車させようとしたが、なかなか止まらなかったという。
この画像を大きなサイズで見る結局、車は8周後にやっと止められ、その後は通常どおり制御された。
おかげでそのタクシーで空港に着いたのはぎりぎりで、ロサンゼルス行きのフライトに乗り遅れるところだったという。
この画像を大きなサイズで見るこの件で、CBSのインタビューを受けた彼は、カスタマーサービスの対応についてこう語った。
(客への)共感などまるでなし。 人間らしさを感じられなかった
ウェイモの利用をやめる宣言
技術業界で働くジョーンズさんは、Linkedinで自身の体験についてこう語っている。
この日はウェイモの「無人」車に乗ってさんざんな目にあった
シートベルトも締め、安全に出発したはずが、肝心の車がGPSを無視して、円を描くみたいに走り始めて、同じとこを8周もぐるぐる回ったんだ
誰かのいたずらか、それともハッキングか、とにかくSF映画みたいなことになった空港に向かったのにあやうく飛行機に乗り遅れるとこだった。今後はUberとか別のサービスにする。こんな事態が起きたのに、ウェイモのサポートからも何の連絡もなかったうえに、カスタマーサービスまでAIの自動化で、人間味ってものがまったく感じられなかったよ
「ガチで怖い」「品質管理がずさんな例」の声
2024年12月9日に起きたこの事件は、SNSで拡散。動画は200万回以上も再生され、ジョーンズさんの投稿にはこんなコメントが寄せられた。
・ 過去一番ためになる動画。まるで壮大な脚本みたいだ。でもたしかに「たかがAI」が人類の脅威になる可能性はありそう。高速道路で自動運転車がいきなり180キロも出したりしたら怖いだろうね
・ いやガチで怖いって
・ えええ…飛行機に間に合ったの?
・ 自動運転は拝金主義の産物。安全面と車そのものの原理からも使うべきじゃない
・ 無事に脱出できて良かった。しかしサポートに連絡しても、遠隔で人が運転するようなフォローすらないことに心底驚いた
・ 品質管理のずさんさが露呈した典型例。ジョーンズ氏が無事でよかった
ウェイモの公式コメント
なお今回のトラブルについてウェイモは、「遅延は実際には5分程度で解消され、ジョーンズ氏は無料で目的地に到着した」と述べ、「円を描く」問題はソフトウェアのアップデートで修正済み、と発表した。
この画像を大きなサイズで見るそのうえで同社はジョーンズさんにフォローの連絡を試みたが、返答は得られなかったそうだ。一方ジョーンズさんは今回の体験をこうも語っていた。
その瞬間、これはほぼカージャックだろうと思った。予想外のことで、人生で最も長い7分間だった。本当に奇妙な気分で、まさに「ゴースト イン ザシェル」みたいだった
これもまた、今のデジタル社会の例のひとつだ。顧客や消費者を中心にして向き合わず、中途半端な製品を提供するからこうなるんだ
最近はカージャック未遂事件も
たしかに5分だろうと7分だろうと、実際乗った当人にとっては、いつ終わるともしれない恐怖体験だったわけだし、こんな目に遭えば乗りたくなくなるのも当然だ。
この画像を大きなサイズで見るそしてさらに怖いのは、ジョーンズさんが想像したカージャックが現実に起こりうる点だ。
それを裏付けるかのように、実は2025年1月2日の深夜、昨年末にロサンゼルス市内で営業を始めたばかりのウェイモの自動運転タクシーが、何者かにより乗っ取られそうになる事件が起きた。
幸いにも未遂に終わったが、このような事件が当たり前の未来がやってこないよう祈るばかりだ。
References: Cbsnews / Boingboing / Foxbusiness














便利もほどほどに
デジタルの欠点をカバー可能なのはアナログです
万一に備えた〝緊急停止〟や〝脱出〟の為の「物理ボタン」の義務化が必須かも
有人でも無人でも結局不慮の事故は起こるんだよな
「ナイトライダーのキットがバグったのかと思った」
みたいな例えは出ないのか。もうナイトライダーを
知らない世代も増えたんだろうな…。
最初から完璧は無理にしても、非常時の対応が悪いのは致命的
攻殻機動隊にそんなシーンがあったっけ?
緊急停止、リセットボタンは必要かもね。
5分とはいえ異常な車内に閉じ込められての5分は生きた心地はしなかったでしょう。
失敗を克服して改善されていく。自分の子供と似たようなものだと思えば。
こんなウェイモが今年から日本上陸するらしい。
アメリカ的広めの駐車場なら回るだけで済むかも知れないけど、日本的狭めの駐車場なら辺りの車に激突し続ける7分間…恐怖でしかない。
> だが対応は信じがたいほど遅かった。ウェイモのアプリを開くよう指示され、車を停車させようとしたが、なかなか止まらなかったという。
緊急時の対応以前の問題で呆れる
自動運転には人間の遠隔監視が義務だったはずなのに、なんで客がアプリを開くよう指示され、車を停車するよう指示しなきゃならんのだ
電話で相手がどういう状態にあるかヒアリングすることがあるんだけど、相手はそういった説明をするという訓練をしていないから何を言っているか全然わからないときがあってしゃべってる相手の目をのっとって見ているものをパソコンの画面に表示したいことがよくあります。 今回のタクシーなんかも状況把握はサポート側でどうだったのか興味があります。
草薙少佐 「タチコマ、あのタクシー爆破。」
タチコマ 「はいっ!」
タクシー 「うわぁぁぁぁぁぁぁ」 チュドーン🔥
所詮は人の作ったものだし、不具合には遭遇するよね。
今はまだ黎明期だろうし。
熟成されまくっても全幅の信頼は置いたらあかん。
迷った時は立ち止まって考える物だ
われわれは〜、天然オイルの使用を〜、要求する〜!
自動運転のカスタマーサービスに人間らしさを感じられないのは必然だろ
全ての車両が自動化車両にならないと、私は利用する気にならないよ。
自動運転車両と人為運転車両の混合は危険だと思う。
混成はやめてそれこそ特区制定して運用してよ。