この画像を大きなサイズで見るアメリカ人カップルのココさんとパトリックさんは、2024年の夏の休暇をギリシャで過ごしていた。
ある日のこと、エーゲ海の島の港を散策していた2人は、海の上を漂っている小さな子猫を見つけた。
ココさんはすぐに海に飛び込むと、子猫の救助に成功。ふたりはバカンスが終わった後、元気になった子猫をアメリカに連れて帰ることにした。
青い海を漂っていた小さな子猫を救出
2024年7月のある日、エーゲ海に浮かぶスペツェス島を訪れていたココさんたちは、島の港で海面に浮かぶ黒い影に気がついた。
それが小さな子猫だと気づいたココさんは、ためらうことなく海に飛び込み、子猫の身体を岸に運び上げた。
この画像を大きなサイズで見るだが、この時点で子猫には意識がなく、ぐったりしている様子だった。
この画像を大きなサイズで見る「この子は助かるかしら」と不安を覚えたココさん。だがその瞬間、子猫が鳴き声を上げたのだ。
その鳴き声を聞いたココさんたちは、すぐに子猫を地元のスペツェス動物保護センターに連れて行った。
病院で手当てを受け、元気になった子猫をアメリカへ
適切な治療を受け、ご飯をいっぱい食べて、子猫は見る見るうちに元気になって行った。
その様子をずっと見守るうちに、ココさんとパトリックさんは子猫との間に、不思議なきずなが結ばれていくのを感じていた。
この画像を大きなサイズで見るやがて休暇は終わり、2人はアメリカに帰らなければならなくなった。その時までに、2人の心は決まっていた。
この子をアメリカに連れて帰ろう!
2人は子猫に、出会った島の名前にちなんで「スペッツィー」という名前をつけた。そして一緒に飛行機に乗って、アメリカへと連れ帰ることに。
一番心配だったのは、スペッツィ―が長いフライトの間、鳴き声を上げたり粗相をしたりすることでした。
私は機内持ち込み用のキャリーバッグとトイレ用のパッド、掃除道具を準備して飛行機に乗り込みました。
でもふたを開けてみたら、スペッツィーはフライト中、ほとんどの時間を眠って過ごしてくれたんです※航空会社によっては、キャリーなどに入れたペットを客室内に同伴できるフライトもある
先住犬たちにも受け入れられてハッピーな暮らしを満喫
そして無事アメリカに到着したスペッツィーだったが、ココさんたちにはもう一つ心配事があった。
2人の家には、これまで猫と接した経験のない先住犬たちがいた。彼らとスペッツィーは、上手くやって行けるのだろうか。
ここさんたちは、まずスペッツィーをバスルームに隔離し、犬の毛布をそばに置いて、お互いのニオイに慣れさせることにした。
一週間後、今度は窓ガラス越しに対面させ、次は同じ室内に入れて……と、根気よくペットたちがそれぞれの存在を受け入れられるよう気を配った。
今では犬たちとスペッツィーはすっかり仲良しに。
ココさんに助けられた時、スペッツィーは岸からかなり離れた場所を漂っていた。自分で落ちたとは考えにくく、誰かがボートから投げ捨てたのでは?と疑う声もあったようだ。
実はあの時、現地の警察は彼女に「危険なので海に飛び込まないように」と警告をしたんだそうだ。だが子猫のいのちには代えられないと、ココさんは危険を顧みず海に飛び込んだ。
その決断がなければ、スペッツィーは今ここにこうしてはいなかっただろう。
私が世界で一番好きなことは、愛犬たちと散歩をすることなんです。なので基本的に、スペッツィーが来てからもその習慣は続けています。
変わったのは、スペッツィーもいっしょに行くようになったこと。彼女は散歩が気に入っているので、周囲に誰もいなければ、リードをつけて彼女にも冒険を楽しませています。
多分私たちはみんなお互いに良い影響を与え合っていて、それが何よりも素晴らしいことだと思っています
References: Brave Woman Dives Into a Harbor in Greece to Save a Drowning Kitten
















猫の命などゴミ同然の人がいる一方、命を賭けてでも猫を救おうとする人もいる。猫を助けるのに命を賭けるなど愚か者という人もいるだろうが、私は目の前の命を助けようとする人に共感するな。ただし自分の命は最優先にして欲しいが。
子猫も私も幸せな気分
男前系女子だな
災害時と無関係に、子猫が海洋で溺れる確率というのはどれくらいなんだろう。自らそんなところへ行くとは思えないし、偶発的にどこからか海に落ちたりするのだろうか。親猫も居ない状況で。
恐ろしい想像ばかりしてしまう。
子猫ちゃんて濡れると本当に小さいんだよね
小さい身体でよくがんばって犬かきしたにゃあえらいにゃ
まるで人魚が人助けした話のようだ
実は自分も目の前で膝丈のドブに投げ入れられた子猫を助けに飛び込んだことがある。
朝の出勤時で、入る瞬間は「昨日洗濯したスーツ!」「ボスに怒られるかも」「転倒しないといいな」「警察も呼ばないと」と他にもめちゃくちゃたくさんのことが頭をよぎっていくけど、自分の身体は淀みない動きでジャブンと汚いドブに入ってた。
幸い助けられたし、子猫は元気になって優しい動物好きのご夫婦に引き取られて行ったけど、なかなかない経験で懐かしく思い出すよ。