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羽の生えた昆虫系?ソーラーパネル搭載の自己充電バイク

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(著) (編集)

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image credit:MASK Architects
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 ガソリンも充電スタンドも不要。太陽がありさえすれば走り続ける。その名も「SOLARIS(ソラリス)」は、まさに近未来系のバイクだ。

 建築事務所MASK Architectsが発表したこのコンセプトモデルは、格納式ソーラーウィングを備えた革新的な電動バイク。

 ヒョウのしなやかさを模したボディフォルムが、自然とテクノロジーの両立を体現。環境負荷も低く、圧倒的な自由度を誇るという。

 ソーラーウィング(太陽光パネル)を広げた姿は、ちょっと昆虫系にも見えるけど、自分で充電がまかなえるなら、どこにでも行けそうだ。

展開するソーラーウィングで自己充電

 「SOLARIS®(ソラリス)」はイタリアを拠点とする国際的な建築・デザイン事務所 MASK Architects が発表した「世界初の自己充電型ソーラーバイク」のコンセプトモデルだ。

 まず注目すべきは、展開するユニークなソーラーウィングだ。

 公式発表によれば、この”羽”は停車の際に広げて使えるソーラーパネルで、光の収集面積を最大約150%まで拡大できるという。

 この仕組みにより、太陽光を効率的に収集して充電する。

 走行は電動モーターによる静かな駆動で、運用時のCO₂排出はゼロ。ここで重要なのは「停車して光を集め、走るエネルギーを自分でまかなう」というライフサイクルの設計思想だ。

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image credit:MASK Architects

デザイン事務所が提案する次世代バイク

 MASK Architects はデザインを技術的発明として捉える「Invent, Integrate and Adapt(発明、統合、適応)」の哲学から、乗り物を、“エネルギーを自給する存在”へ拡張した。

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image credit:MASK Architects

 ボディはネコ科ヒョウ属のしなやかな動きをモデルにした、いわばバイオミメティクス(生物模倣)なデザイン。

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image credit:futuretech/instagram

 しっかりした体格と俊敏なヒョウ属の前傾姿勢と筋肉質なボディラインが空力と構造バランスに寄与しているからだ。

 その結果、見た目のアピールだけでなく、機能と流体感覚(生物的であり空気の流れと調和するようなデザイン性)の両方を併せ持つ、印象的なフォルムが完成した。

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image credit:MASK Architects

構造と動力を工夫。エネルギーの可視化も

 アルミとカーボンの複合フレームは軽量と剛性の両立を狙う設計。高トルク電動モーターが瞬発力を担い、回生ブレーキが減速時の運動エネルギーを回収。

 エネルギー管理はインテリジェントシステムが収集・蓄電・分配を監視し、デジタルコックピットとアプリの連携で可視化される。

 コンセプトモデルにつき、具体的な出力、航続距離、充電速度などのスペックなどは未公表だが、バイクメーカーと異なる視点でのデザインはなかなか興味深い。

自己充電で電動モビリティの弱点をカバー

 自己充電の思想は、インフラが脆弱な地域、自然保護区、長距離の充電網が整いにくいルートでは強みとなる。

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image credit:MASK Architects

 商用やエコツーリズムでも、燃料コストや電動にありがちな「充電待ち」の弱点の緩和を狙える。

 もちろん現段階では、あくまでもコンセプトで試作止まり。

 両脇に広がるソーラーウィングが邪魔になることや、風雨下での耐候性、道路法規に対する適合性や量産の実現可能性など、クリアすべきポイントは山積みだが、実証でのパフォーマンスデータも見たいところだ。

インスピレーションを与える未来のバイク

  太陽光を利用し、日常の“停める”を“蓄える”に変換する次世代バイクのSOLARIS®。

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image credit:futuretech/instagram

 一見突飛な未来のバイクが、今後のモビリティにインスピレーションを与えることもありそう。

「バイク界が変わる」「非現実的」の声

 これまでにない発想のSOLARIS®はSNSでもたちまちシェアされ話題に。

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image credit:MASK Architects

 ただし中には懐疑的な声も。海外ユーザーからはこんなコメントが寄せられている。

  • 燃料も給油も不要?バイク界が変わるぞ!
  • 実現するならすごい!まず詳しいメカニズムを説明してくれ
  • あくまでも未来のモビリティ。自己充電オートバイ?革新的なのは認めるが非現実的だな
  • MASK Architects はいつも世界をリードする。このバイクは名品になる
  • ソーラーパネルでセルフチャージって設計は画期的
  • 彫刻的なボディとソーラーウイングに惚れた。工業デザインの傑作の予感

 とまあ賛否両論あるわけだが、展開するソーラーパネルが昆虫の翅っぽいと思ったのは私だけかな。何かとインパクトあるデザインだけに、できるならぜひ実現させてほしいな。

References: Maskarchitects / Newatlas

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この記事へのコメント 33件

コメントを書く

  1. 停車中にそよ風が吹いたらバタンポキンで修理代10数万~かな?

    • +11
    1. 男にもよる。
      ちょっと理系だったりバイク乗りだったりすればアラが多すぎて鼻で笑うかも。

      • +2
  2. ソラリスと言うとあの海洋惑星思いだすな

    さてどこ走るんだろ?
    アメリカだと広すぎ,かつ竜巻とかハリケーンとか色々
    雨風には弱いだろ
    オーストラリアの砂漠かな

    あとパネルの輻射熱がかなりありそう
    走行に十分な日射は生存に不向きというジレンマ

    • +7
    1.  デザインのヒョウを重ねたところを見て、 AHDR (Aussie/Americas/Euro Hump Day Ride) のロゴを思い出しました。 あっちは(オーストラリア発祥だから)カンガルーですけど、動物と車輪を組み合わせると似た感じになるのね。 走行中にも使いたくなるなら多分屋根になるのでしょうね。 停車中なら悪くないデザインに見えました

      • -2
  3. 倒れたらバキバキになって使えなくなりそうだ

    • +5
  4. 風の抵抗が大きすぎて無駄に電力使いそうだな
    意味あるのかなあ

    • +2
    1. 停車の際に広げると書いてあるから走ってる時は閉じるんだと思う
      まあ停車時にこんなの展開できるスペースがあるかは疑問だけど

      • +9
  5. こんなの広げて走ってたら歩行者の首を切断しそうで怖い。

    • +4
  6. ガンダムで
    こういう飛行メカがあったような気がする

    • 評価
  7. パネルを展開したままコーナーリングかますと、ひどいことになりそう。

    • -1
  8. 横から見たらバッタの羽みたい!
    昔の仮面ライダーが乗ったら似合いそう

    • +5
  9. 駐車時に展開する感じじゃないかな 広くないと邪魔だね…
    →走行中はデッドウェイトになるし駐車先の各所に置いとけばいいんじゃない?
    →置いとくくらいなら据え付けでもっと大きいのにしたらよくない?
    →据え付けなら駐車場と言わずもっと広いところに置いて電線で繋いだ方が良くない?
    →それなら既存の配電網に接続して充電も普通のコンセントにしたらよくない?
    →Σ ふつうにソーラー発電所 そ
    こういう論理でソーラーカーって今まで流行ってきてないんだよね…虫っぽくてカッコは良いけども

    • +3
  10. 突っ込みどころ満載で凄い
    むしろ突っ込んだら負けな気がする
    日本にも凄いのはあるしなー

    • -1
  11. コンセプトモデル止まりのアイディア
    ソーラーパネルをつける意味ないし。充電ステーション的なパネルやコンセントのほうが便利で安上がりで安全
    出先で充電しなきゃいけないような長距離走るならガソリン一択だしな

    • -1
  12. 昔、三菱が屋根をソーラーパネルにしたコンセプトカーを発表していたが、そっちの方がよっぽど現実的なのにいまだにどの会社も作らないところを見るに、何か根本的な問題があるんだろうな。

    • -1
  13. 駐車時にパネル展開されたら車一台分は幅取るし駐車場では辞めろと言われそう。
    屋外、それも人気の少ない荒野とか草原とかならいいかもしれないけど風吹いたら倒れそうだし強風だったらバラバラになりそう。
    バイクに直結装備させる必要あるのかなと。
    丸めて運べてターフテントみたいに使えるソーラー充電布を開発するとキャンプツーリングにも使えるし地べたに広げてペグ止めすれば余計な心配せずに充電できると思うのだけど無理かなあ。

    • 評価
  14. ママチャリでいいんじゃない?
    実用的で環境に優しいよ。

    • +3
  15. 未来の仮面ライダーもこんなバイクで登場か?w

    走行中に事故に遭いそうだし、ソーラー部分が破損しそう。

    • -1
  16. 空を飛べるようになるまで頑張って開発してくれ

    • 評価
  17. 自然環境どうのとかいうなら人間がその自然を踏み荒らさないことじゃないか

    • 評価

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