この画像を大きなサイズで見る宇宙空間を70億年以上も漂い、私たちの太陽系に迷い込んできた恒星間天体「3I/ATLAS」が、驚くべき変貌を遂げている。
この天体は2025年7月の最初の観測当時、赤みを帯びた色をしていたが、9月には緑色へと変わり、2025年10月下旬に太陽に最接近した後、急激に明るさを増し青色に変化したのだ。
さらに、天体の軌道には、太陽の重力だけでは説明できない「非重力加速」が観測された。これは、天体の氷が蒸発してガスになった際、ロケットのように噴射する力で軌道がずれる現象だ。
ほかにも、伸びていた尾が消失するなど異常なふるまいを見せており、2025年12月19日に地球に最接近するまで、まだまだ目が離せない存在だ。
70億年の旅を経て太陽系に現れた3番目の恒星間天体
まずは恒星間天体「3I/ATLAS」についてわかっていることをおさらいしよう。
3I/ATLASは、2025年7月初旬に時速約21万kmという猛スピードで太陽に向かって突進しているところを、小惑星地球衝突最終警報システム(ATLAS)の天文学者たちが発見した。
3I/ATLASは、オウムアムア、ボリソフに続き、私たちの太陽系を訪れた恒星間天体として3番目に確認された天体だ。
観測の結果、3I/ATLASは特有のガス放出の振る舞いを示したため、彗星として分類されている。
研究者たちは、この天体が約70億年以上も前、天の川銀河の遥か彼方にある星系から宇宙へ弾き出され、広大な恒星間空間をさまよってきたと考えている。
3I/ATLASは、宇宙初期の異様な環境で育った100億年前のタイムカプセルである可能性があり、その研究は天体の起源を知る上で非常に重要だ。
この画像を大きなサイズで見る赤から緑、そして青へ、3度の色の変化
3I/ATLASの驚くべき点は、その色が短期間に変化していることだ。
- 初期(7月): 最初の観測では、天体表面から大量のチリが放出された結果、赤みを帯びた色相を放っていた。
- 中期(9月): その後、二炭素(2つの炭素原子が結合した分子で、放出されると緑色に輝く)やシアン化水素(青や緑の輝きに関わる)の存在により、一時的に緑色に変化した。
- 近日点通過後(10月下旬): 太陽に最接近した直後、急激な増光とともに「太陽よりも明らかに青い」色を帯びていることが判明した。
研究者たちは、この色の変化は、天体の核に含まれる一酸化炭素やアンモニアといった特定のガスが、太陽熱で温められて大量に漏れ出た結果だと推測している。
この画像を大きなサイズで見る予測不能な動き:太陽の重力を振り切る加速
また、3I/ATLASには、太陽の重力だけでは説明できない「非重力加速」が観測された。
非重力加速とは、太陽や惑星の重力だけでは説明できない、天体の速度や軌道の変化のことだ。
この現象は、彗星の表面にある氷が太陽熱で温められてガスとなり、それが宇宙空間に噴き出す際の反動(ロケットの推進力と同じ作用)で発生する。
NASAのジェット推進研究所のエンジニアによる観測結果から、研究者たちは、この加速の変化を説明するためには、天体が質量の少なくとも13%以上を失うほどの大規模なガス放出があったと計算している。
この計算結果は、3I/ATLASが彗星のような構造を持ち、太陽に強く反応している可能性を示している。
この画像を大きなサイズで見るいったいなぜ?彗星の象徴である尾が消える
だがここで、非重力加速の観測結果と真っ向から対立する、極めて特異な現象が観測された。
NASAが観測した非重力加速による軌道変化に基づき、物理学の法則で計算すると、この天体は近日点通過時に大量のガスと塵を噴出しているはずだと理論上は推定される。
この理論通りに大規模な質量放出があれば、ガスと塵が太陽風に押し出されて、彗星の象徴である明瞭な「尾」が形成されるはずだ。
しかし、2025年11月5日に撮影された最新画像では、この理論上あるはずの大規模な質量放出の痕跡である「尾」が確認されなかったのだ。
この画像を大きなサイズで見るこれは、天体の加速を説明する理論と、観測された事実が完全に矛盾する異例の事態である。
この画像を大きなサイズで見る2025年12月19日に地球に最接近、謎の解明なるか?
3I/ATLASが示す特異な振る舞いは、ハーバード大学の天体物理学者、アヴィ・ローブ教授のように、「地球外知的生命の人工物」説を唱える科学者もいる。
一方で、その特殊な性質は、天体の起源や組成に関する天文学的な新しい発見につながると期待されている。
この恒星間天体は、二酸化炭素の異常な多さ、高いレベルの水漏れ、そして不可解なアンチテイル(太陽方向へのびる尾)など、いくつもの異例な特徴を見せてきた。
研究者たちは、その氷の殻が70億年以上にわたる宇宙線の爆撃によって変化し、それが天体の出身星系の物質を追跡することを難しくしている可能性もあると考えている。
3I/ATLASは、2025年12月19日に地球に最も接近する。その距離は、太陽と地球間の約1.8倍にあたる約2億7千万kmだ。
研究者たちは、この最後の観測チャンスを利用して、謎多きこの天体の起源に迫ろうとしている。
欧州宇宙機関(ESA)の探査機2機が、3I/ATLASが太陽系を離れる旅を始める前に、その長い尾の中を通過する計画もあり、さらなる詳細なデータが期待されている。
この研究成果は『Rapid Brightening of 3I/ATLAS Ahead of Perihelion』誌(2025年10月28日付)にプレプリント(査読前論文)として掲載された。
References: Arxiv / Interstellar visitor' 3I/ATLAS may have just changed color — for the third time / No Clear Cometary Tail in Post-Perihelion Images of 3I/ATLAS
















すごい
2025年12月19日
放たれた一筋の光は地球の核を貫いた
いわゆる「ワオ!シグナル」が発せられたと目される方向から、惑星軌道と水平方向に来ていて、幾つもの惑星のそばを測ったかのようなタイミングで通過するんだよね。
探査機だったら一気に歴史が変わるな。
ホピ族の予言の青い星
太陽と地球間の約1.8倍てそんな近くを通るのか危ないな
宇宙の信号機か
太陽の周りをまわる周回軌道に入るための減速中
実際に観測されている未知!夢とロマンが詰まってる!
人間がまだ思い至っていない何かを教えてくれるんだろうか
フリーザみたいな奴だな
いやいやいや…自然の恒星間天体としてもとんでもなく希少な物なんじゃ…最接近時が楽しみだ
「天にある居住施設が大音響とともに落ちてくる。
それは青い星に見えるだろう。」
70億年も飛び続けているのであればこのわずか数か月で質量の13%も放出というのはちょっと考えにくいね。
そんな変化しやすい物なのであれば当の昔に消滅なり墜落なり破砕なりしてそう。
人工物であって欲しいというのが正直な気持ち。
オラわくわくすっぞ!✨✨✨
舐めてる間に色が変わるキャンディーみたいなもん
3I/ATLAS の乗員が地球に知的生命体がいることに気づいて攻撃されることを恐れ離脱行動を開始したのだ~! それまでは前方に傘をじょうごのように反対向きに張って空間内の水素原子を集めていたのをやめたから色が変わったように見えて、加速準備→加速というターンに入ったわけです。 なーんてことを考えて見ました。
多分恒星間飛行をする宇宙船の一部は加速や減速の原資として、宇宙空間に大量に漂っているだろう水素原子を電場か磁場の網で収集するだろうと予想されています。 そういうのが恒星系の中を通過するときはある程度までは収集するでしょうけど満タンになるとか全力離脱のときなどは網を引っ込めると思うので上記のような想像を繰り広げました。 いろいろわからないと妄想が爆発します
カエルかよ
この美しい星を見つけてくれ宇宙人
3つ目だ
『宇宙のランデブー』だな
普段は自力でブーンと飛んでるが、太陽のようなエネルギー源を見つけたら今度は吸ってエネルギーチャージしてるのかも
太陽に伸びているのは尾ではなく吸ってるのかも
今の地球には何かしら必要なんだからさ
身長5.6mくらいで筋肉モリモリテカテカ素っ裸の宇宙人がゾロゾロ降りてくるくらいないとダメだろ
正しい方に進むかもしれんだろ
超絶美人な宇宙人とかが乗っててくれ
そんで地球に来てくれ
主に日本に来てくれ