この画像を大きなサイズで見るアフガニスタン南部の都市、酷暑にあえぐカンダハールを走るタクシーの上に乗った奇妙な物体。なんとこれ、車内を冷やすクーラーなのだ。
砂漠気候のこの都市は、真夏の40℃超えもしばしば。おまけに近ごろ気温も上がり続けており、2025年春に過去最高温を記録したばかり。
通常のカーエアコンでも足りないくらい暑いのか?と思いきや、実はアフガニスタンでは、使い倒されたオンボロの中古車が多く、カーエアコン付きのほうが珍しいのだ。
ならカーエアコンを付ければいいじゃない?と思いがちだが、費用的な問題がある。この冷却装置なら、約6,400円でつけることができるという。
それがまたカーエアコンよりよく冷えて、お客にも喜ばれてるそう。
タクシードライバーがユニークな冷却システムを車に設置
アフガニスタンの都市カンダハールでは、タクシー運転手が個性的なクーラーを使用して猛暑をしのいでいる。
夏の気温40℃超えのカンダハール市で、タクシードライバーらが、うだるような暑さから自分たちと乗客を守るため、独自の解決策を編み出した。
年々気温が急上昇するなか、ユニークな冷却システムを設置するタクシードライバーが増えたのだ。
この画像を大きなサイズで見る6,400円で購入できる車用の冷風機
このクーラーにかかる費用は3,000アフガニ(約6,400円)ほど。
タクシー会社、ブルータクシーの運転手たちが、屋根にユニットを固定。
この画像を大きなサイズで見るユニットにつなぎ窓から入れた排気ダクトが車内に涼しい風を送り込む。
この画像を大きなサイズで見るそれはいわゆる冷風機(タンクの中に水を入れ、その気化熱で冷たい風を送り出す設備)にあたるものらしい。
まるで家のエアコンの室外機のような見た目でそこからぶっといチューブが車内に伸びた感じだ。
この画像を大きなサイズで見る水の補充機能付きでカーエアコンより涼しい
運転手のグル・モハメドさんは厳しい暑さに耐えかねて、このクーラーを採用。
3、4年前から猛暑になってきちゃって。車のエアコンも効かなくなったし修理費も高すぎる。だから技術者に頼み込んで特注のクーラーを作ってもらいました
その魅力は、タクシーのバッテリーに接続でき、定期的に水が補充される機能もあること。
一般的なカーエアコンよりも涼しいですよ。一般的なカーエアコンは前からしか冷やしませんが、これなら冷たさが全体に広がりますから (モハメドさん)
中にはタクシーの屋根のソーラーパネルにつなぐドライバーもいるという。
この画像を大きなサイズで見るアフガニスタンは中古車ばかりでほぼカーエアコンなし
このクーラーを扱う21歳の技術者、ムルタザさんは、ここ2、3年の間にタクシー運転手からの需要が高まってきたと語る。
そもそもほとんどの車がカーエアコンなしなんですよ。だから設置してるんです
アフガニスタンの都市は、近隣諸国から運び込まれた使い古しの中古車であふれている。だからどの車もぎりぎりどうにか動くようなものばかりだという。
またこの特注クーラーは利用客からも評判だ。
暑い日のクーラーなしは本当にキツい。ドライバーのみなさんが問題解決に協力してくれているのは素晴らしいことだと思う (乗客)
この画像を大きなサイズで見る「ちゃんと機能するならあり」「何かと思った」の声
一方おなじみRedditでは、この特注クーラーに以下のようなコメントが寄せられていた。
- ちゃんと機能するから別に馬鹿げた話じゃないな。カーエアコンが壊れてるから、こっちの方が安上がりな気がするだけかもだが
- いいんじゃね
- アメリカのアリゾナ州に蒸発冷却装置があります。ただそれは湿度の低い砂漠地帯でしか機能しません。
- なるほど、つまり普通のエアコンみたいに空気中の湿気を奪わないってことか
- カンダハールは半乾燥気候です。このような場所では、空気に湿気を加えるだけで冷却効果が得られます。
これは発汗と同じ原理で、汗をかくと蒸発によって体温が下がります。私は2つの砂漠地帯に住んだことがありますが、家の冷房は気化冷却器だけでしたよ。それだけで十分に間に合いました。- これ、すごく面白かった!知らなければあれが一体何なのか全然わからなかっただろうな。効果もありそうだし一日中汗だくで暑苦しい思いをするよりはずっといいよね
この画像を大きなサイズで見る世界最貧国の一つで熱波の影響も受けるアフガニスタン
世界で最も貧しい国の一つであるアフガニスタンは、気候変動の影響を最も受けやすい国の一つともいわれている。特に熱波の影響を受け、干ばつの増加にも苦しんでいる。
しかも2025年の春に過去最高気温を記録したばかり。続く夏の暑さもいよいよ強烈なはず。そんな地域で車のエアコンなしとはタクシードライバーの仕事も過酷といわざるをえない。
この特注クーラーは2025年7月10日にYoutubeやXに投稿され、話題になっている。
見た目少々かさばるけれど、面倒な工事もなさそうだし付け外しも簡単そうで便利そう。勢い良さげな冷風の音も、ここまで暑いと問題にもならないだろう。
日本もこの先暑い夏が続きそうだが、みんなそれぞれ暑さ対策してるんだろうか?
これ系の水を使う冷風機、冷風扇ともいうそうだが、日本でも近ごろ見かけるね。ご自宅などで使ってる人がいたら効果のほどを教えて欲しいな。
References: News18
















酷車なのだ
何でもありだな
湿度が圧倒的に低い中東ならいいけど、日本で冷風扇とか湿度上がりすぎて逆に熱中症になるから、ほぼ詐欺商品
自分はクールミストの湿気も苦手
スリム体型のみなさんは快適かもしれないが、
熱がこもり易いんで不快指数爆上り
店舗の入り口にあると浴びないと入れないんで、もう罰ゲーム
エアコンがいっぺんに故障した時に冷風機を買ったんだけど、冷風と温風が同時に出るから、温風側にダクトをつなげて通気口にテープで止めつけて使ってた
コロナの冷風機は排気用ダクト付きでとてもいい
あまり冷えないけど、冷風が直に当たれば十分涼しい
エアコンが入れ替わり、用のなくなった今は浴室乾燥機として大活躍してる
衣類乾燥モード付きだし
というわけで、意外に冷えます>カラパイアさま
それは、冷風機(気化熱扇風機)ではなく
スポットクーラーでは?
冷風機に衣類乾燥モードなんかねぇ~よw
他人に対して失礼な文章はやめましょう
コロナの冷風機で”どこでもクーラー”の事を言っておられるのではないかと?
もちろん正規のスポットクーラーではありませんし衣類乾燥や除湿もできます。
そういう製品もあるのです。
記事のシステムは→冷風扇
どこでもクーラー→冷風機→スポットクーラー
だと思います。
1940年代のアメ車などで側面窓にでかい筒のようなものを設置しているのが同じ原理のクーラーです
湿度の高い日本じゃ冷風機は冷却効果の無いただのカビ部屋製造機だよ
ミャンマーもエアコンぶっ壊れてる車多かったなぁ
ローカルバスなんか100%エアコンない上にそもそも計器が全部動いてないっていう
エアコン壊れてるからなのか内装が真っ黒にカビてるタクシーとかもあって恐怖した
これ高さ制限のある道やトンネルが多い地域とかだと厳しくないか
そういうのがほぼ皆無な地域なら問題なさそうだが
クーラーがきかねぇ~つ
冷風機は結構昔からあるね
たまに『画期的なクーラー』みたいな怪しい広告にもでてるし
>素焼きの水瓶~10℃ぐらい下がったり
書き方が誤解を招きやすかったけど、
中の飲み水がね。
すみません、レスする位置を間違えました。
なんか既視感あると思ったらデロリアンだこれ
「冷やす!」という絶対の決意を感じるので良いと思います
いわゆるここひえか
冷風扇は締め切った部屋で使うもんじゃないのは確か
気化式のクーラーはこっちでも
まあいろんなものが売ってるけど効果は微妙なんだよな
あっちじゃそんなに効くのか、乾燥してるからだろうか
砂漠地帯だと、
素焼きの水瓶(表面に薄っすら水滴が染み出す)に入れておくだけで10℃ぐらい下がったり
川に浸けた草束を簾がわりに軒に吊るしておくだけで天然クーラーになったりするそうな。
>素焼きの水瓶~10℃ぐらい下がったり
書き方が誤解を招きやすかったけど、
中の飲み水がね。
夏になると地下鉄通路や催事場の片隅などに登場したりしてますね
客が通らない凹みや管理区域側に排熱(あっつい!)を送り込めてかつ前面側のほんの数メートル範囲の気温下げられればそれでいい的な場所とかでゴンゴン動いてる
気付きにくいけれどわりと身近で活躍してる印象
一瞬ゴーストバスターズの車っぽく見えた
その昔(昭和30~)、夏の夕方には家の前や庭に「打ち水」をしていた。
夕飯前の おやじの仕事でもあり、子供の仕事でもあり
どの家でもやるので、涼しげな風習でしたけど、今は見ないね。。
信号待ちの度に暑くなるとか逆にイラついてきそう
ダイキンさん商機かな