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ウォンバットにスリスリされながら散歩に連れて行く夢のようなお仕事が募集されていた件

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(著) (編集)

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 オーストラリア固有の愛すべき有袋類の1種。ずんぐりむっくりした姿がかわいいウォンバットとたっぷりと触れ合える、うらやましいお仕事があるのをご存じだろうか?

 南半球にあるオーストラリアは現在冬。つまりオフシーズンの最中だが、そんな折、タスマニア州観光局がユニークな求人を公開した。

 その職種名は「ウォンバット・ウォーカー」。その名のとおり冬に運動不足になりがちなウォンバットをお散歩させたり、冒険中に迷子にならないようサポートするという夢のような仕事である。

タスマニア島で冬季限定のユニークなお仕事

 南半球にあるオーストラリアは季節が逆で今は冬。その南東に位置するタスマニア島は、ウォンバットはもちろん、タスマニアデビルの生息地としても有名だ。

 6月から8月までのこの冬の時期、タスマニア島の気温は、最高でも3℃から11℃とけっこう寒く、オフシーズンとなる。

タスマニア島で冬を過ごすウォンバット

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photo by iStock

 そこでタスマニア州観光局が、この期間中の観光客を増やすためいくつかの変わった仕事を用意した。

ウォンバットをお散歩させて健康を維持するウォンバット・ウォーカー

 そのうちの1つが、このほど話題の「ウォンバット・ウォーカー(Wombat Walker)」だ。

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image credit:discovertasmania

 タスマニア州の自然保護区イーストコースト・ネイチャーワールドで体験できるこの仕事は、ウォンバットの健康維持を目的とするもので、内容はざっとこんな感じだそう。

ウォンバットを朝起こして散歩させる
寒さのせいか外出がおっくうになり、朝が来ても寝たきりになりがちなウォンバットをほめたり励ましたりして散歩をやり遂げるよううながす

迷子サポート
ウォンバットは基本冒険好きだが、困ったことに時々迷子になってしまうことがある。そのため彼らのガイド役となり、道から外れないようしっかりサポートする

空腹サポート
ウォンバットがお腹をすかせたりしないよう、お気に入りのスナックを与える光栄なお仕事、なつかれること間違いなし

@tasmania

Replying to @jennncharlie – THE best thing ever! Swap your day job for an Odd Job in Tasmania. Apply and view all Odd Jobs via the link in our bio. @Josh Thomas

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 なお、お散歩の際の注意点は、礼儀とマナーをきちんと守ること。鳥を追いかけたり、他の動物の気を散らしたりしないことだそう。

オーストラリア原産のウォンバット

 哺乳綱 双前歯目 ウォンバット科 ウォンバット属のウォンバットは、オーストラリアの固有種でずんぐりしたボディのキュートな動物だ。

 かまってくれる人間が大好きで、飼育されていた動物園が自然災害で閉鎖になった時に、誰もモフモフしてくれないことから、その寂しさで元気を失ってしまったというエピソードが残されている。

 有袋類であるウォンバットは、メスは出産後およそ半年間、赤ちゃんをお腹の袋の中に入れて運ぶ。生まれたばかりのウォンバットの体長は5mmほどだが、成獣になると1mほどになる。

 かわいらしい見た目から大人気のウォンバットだが、数年前、タスマニア島の一部では、野生のウォンバットを追い回したり、抱き上げたりしないよう観光客に誓約を求めるようになった。

 なお、この冬期の臨時雇用に採用された人も、保護区内のウォンバットと親しくできるのはウォンバット・ウォーカーの就業時間のみで、お仕事が終わったら、他の人同じように接近禁止になるとのこと。

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photo by iStock

残念なことにオーストラリア在住者のみ

 にしてもまたとない幸運。あの愛らしいウォンバットと日がな一日公認でキャッキャウフフできるチャンスじゃないの。

 かくいう私自身もその内容にかなり惹かれかけたのだが、まことに残念ながら、この求人にはオーストラリア在住者のみという条件がある。

 それでも倍率は相当にあるに違いない。大人気かつ難関でも有名な中国のパンダ保護研究センターの飼育員にはおよばないかもしれないが、このウォンバット・ウォーカーも希望者が殺到してそう。

他にも超常現象調査員やトリュフハンターの仕事も

 ちなみに、タスマニア州観光局が現在募集中のユニークな仕事にはこんなのもある。

洞窟指揮者:地下の洞窟の奥深くで地元のミュージシャンとライブ演奏。洞窟内を流れる川にはカモノハシや巨大ロブスターが生息している

超常現象調査員:地元の有名心霊スポットである精神病院を一晩かけて調査。幽霊探知機を持ち、恐怖体験談を聞きながらじっくりと探索する

トリュフハンター:トリュフを嗅ぎ分けるトリュフ犬とトリュフ狩り。犬の訓練体験とトリュフ料理付き

機関車乗務員:鉄道の臨時乗務員として客車をけん引する蒸気機関車に乗り、タスマニアの大自然を満喫する

 ほかにも牡蠣の養殖のお手伝いやブドウの収穫などがあったり。いずれも定員1名ずつらしいけど、どれも非日常感たっぷりでなかなか楽しそうだね。

References:boingboing / discovertasmania / smithsonianmagなど /written by D/ edited by parumo

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この記事へのコメント 24件

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  1. トリュフハンターは匂いを嗅げる人ならぴったりだけど
    俺は区別つかんので無理

    • 評価
  2. うはぁぁ可愛いぃぃ。最高のお仕事じゃん、と思いきやオーストラリアに住む人だけか。

    • +6
    1. >>3
      日本で募集してたらあらゆる意味で大変だw

      • +2
  3. 珍しい仕事で南極基地の郵便局員って仕事もなかったっけ?
    閉鎖環境で1年だからお給料もなかなか良かった記憶。

    • +1
    1. >>4
      ブリザートに吹かれてカッチカチになるの嫌だ

      • 評価
  4. 冬の朝にウォンバットさんを優しく叩き起こす所からが仕事なのかw

    • +8
  5. どんなにモフ可愛くても、最高3℃とか無理。

    • +1
    1. >>7 ウォンバットを抱きしめて温まればいいと思うよ

      • +11
  6. なんか観光地のナントカ体験みたいだけどお仕事なの?お給料出るの?払うんじゃなくて?

    • 評価
  7. たいへんかわいい。
    しかしやつらにはもう少し危機感というものをもっていただきたい。

    • +11
  8. そんなよちよちのポテポテで
    よう絶滅せんかったね…

    • +14
  9. オーストラリアには幽霊探知機があるのか!

    • +3
  10. あーーーこういう仕事だけして高給貰って生きたい!!!

    • +4
  11. 冷静に考えろ

    無茶苦茶大変だからこそ求人がある

    • +1
  12. わい、そろそろ本格的に移住を感がえようと思う

    • 評価
  13. 「寒さのせいか外出がおっくうになり、朝が来ても寝たきりになりがち」
    これ私だw

    • +8
  14. せっかくだから俺は右のウォンバットと一緒に寝るぜ!

    • -2
  15. 超常現象調査員とトリュフハンターはやってみたい

    • +1
  16. 👩「う~~~~・・」
    👮「ウォンバット!」
    👶「ちげーよ。」

    • 評価
  17. 求人というよりはツアーのプランみたい。
    ウォンバットって噛みついたりしないのかな?まあまあの大きさだから可愛いけどちょっと怖い。
    変わった求人と言えば、昔、阿寒湖のマリモ監視員ってのがあって、マリモが波打ち際に打ち上げられているのをそっと湖に帰すというお仕事があったとか。。
    両親が老後はマリモの監視員やるんだって言ってたけど、今もあるのかな?

    • 評価

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