この画像を大きなサイズで見る鳥のさえずりや虫の声、波の音といった自然の音は癒しの音楽だが、身近にある素材からでも素晴らしい音を生み出すことができるようだ。
音楽の都として有名なウィーンのオーケストラグループの活動は、まずは野菜を買いに行き、それらを削って楽器を作りことから始まる。
野菜で楽器が完成したら、それらを使ってコンサートを行うのだ。
この野菜コンサートは、1回限りのものではなく過去25年以上にもわたって続いていて、なかなか好評のようだ。
すべての楽器が野菜のウィーン・オーケストラ
食べて美味しいだけでなくこんなにもいい音を出すのかと野菜に対して目から鱗の気持ちを抱かずにはいられないベジタブル・オーケストラが、ウィーンの楽団で好評だ。
楽団の全員が楽器代わりに野菜を手にして演奏するアイデアは、25年以上も前から実行されており、これまでに開催したコンサートは300回以上、4枚のアルバムまでリリースしている。
その始まりは、グループの創設者であるマティアス・マインハーターさんがキッチンで馬鹿げたアイデアを思いついたことだった。
彼の友人が学生祭りの1時間枠に申し込んでくれたのだが、彼らは伝統的な音楽ではないものを演奏したかったのだ。
野菜スープを作りながら、ステージでそれを調理し、その間に野菜でコンサートをするというアイデアに行き着いたんです。
すべては冗談から始まりました。何かできないかとあれこれ考えて、音楽を演奏するのに一番難しいものは何だろう?とふと思ったんです。(マインハーターさん)
野菜を加工して楽器仕様にし、演奏後はスープに調理
野菜でできた楽器を演奏することの大きな問題は、腐ってしまうことだ。
そのため、彼らが楽器に加工する野菜は演奏の直前に届けられる。その量は重さにしてなんと90キロ~140キログラムにもなる。
ニンジン、ネギ、レンコンから正しい音を出すことは難しい。
ニンジン・マリンバやダイコン・バスフルートなど十数種類の楽器を演奏するスザンナ・ガートマイヤーさんはこう語っている。
同じものは2つとない。毎回がチャレンジです。
演奏後、残った野菜や切り落とした部分はスープに調理され、観客に振る舞われるそうだ。
以下は、2013年2月11日にウィーンのフォルクス・シアターで行われた「Transplants」のライブ演奏だ。
世界でも類を見ないベジタブル・オーケストラは、新鮮な野菜で作られた楽器で演奏される。
様々な野菜の楽器を使用することで、その音色はより洗練されたものとなっているようだ。
References:Listen to the far-out sounds of an ‘orchestra’ where every instrument is a vegetable / written by Scarlet / edited by parumo
















何てフレッシュで瑞々しい演奏会なんだ!
芸術観はともかく、
もったいない!!
・・・というのが第一印象、食べ物で遊んではいけません!
まあ、残った野菜の切り落とし部分…というところを見て、少しほっとした。
さすがに、吹奏楽器の野菜は、その演奏者以外は口にしたくないよね。
打楽器だと繊維がボロボロになっていそうだし。
そこは、”スタッフが美味しく頂きました” で、なくてもいいと思う。