この画像を大きなサイズで見る猫は好きな人のために、プレゼントを届けてくれたりする。たいていはまあ、あんまり嬉しくないというか、ありがた迷惑なプレゼントも多かったりするわけなんだが…。
とあるお宅で暮らしている保護猫のジュノーさんの場合は、近所の家々を回っていろんな不用品を集めてくるんだそうだ。もちろん、愛するご主人へのプレゼントとして…。
親に捨てられた保護子猫
ある日のこと、コニーさん一家の友人宅の床下で、野良猫が子猫を産み落とした。だがその母猫は、子猫たちの目がまだ開かないうちに、育児放棄してしまったんだ。
そこでコニーさんは、子猫たちのうち1匹を引き取ることにした。それがジュノーさんとの出会いだった。だがジュノーさんはとても攻撃的な性格だった。娘や愛犬への影響を危惧したコニーさんの夫は、ジュノーさんを手放せと言い始めた。
そんな日々が3か月過ぎた頃、コニーさんはジュノーさんを家の外に出してみることにした。外で過ごす時間が増えるとともに、ジュノーさんの攻撃的な性格は影を潜めていったんだ。
この画像を大きなサイズで見るありがた迷惑なプレゼント
どうやらジュノーさんは、自由に外を歩くのが性に合っているらしい。以来コニーさんは、ジュノーさんが自由に外で過ごせるようにした。ジュノーさんは見違えるように落ち着いた、人懐っこい猫に変身した。
だがここで、コニーさんの家に変化が表れ始める。裏庭にオモチャやボール、手袋などが散乱し始めるようになったんだ。最初のうちは、近所の子供が投げ込んでいるんだろうと思っていたコニーさんだったが、あるとき真相が判明した。
この画像を大きなサイズで見る「にゃあ!」と得意げな鳴き声とともに、ジュノーさんが赤ちゃんのレギンスを咥えて引き摺って来たんだ。そしてまたある日は近所の住人さんが、「お宅の猫がうちの手袋を片方持って行ったの。返してもらえないかしら」と言って来た。
そう、犯人…いや、犯猫はジュノーさんだったんだよ。
この画像を大きなサイズで見るジュノーさんは近所の庭から拾い集めた「プレゼント」を、愛する飼い主であるコニーさんのために、せっせと運んでいたらしい。
いつの間にか近所の人気猫に
驚いたコニーさんは、ジュノーさんが持ち込んだオモチャや服をかき集め、ワゴンに積んで近所の家を一軒一軒返しに回った。だが返還を要求する人はおらず、ただ一人、「俺が捨てた服をジュノーがゴミ箱から持って行ったんだよ」と告げた男性がいただけだったそう。
この画像を大きなサイズで見るコニーさんが暮らしているのは、海岸沿いにある小さな町。ジュノーさんは既に、近隣の住人さんの間で人気の地域猫となっていたらしい。というか、地元では「ジュノーはゴミを集めて街をキレイにしてくれている」という認識のようなんだ。
そしてジュノーさんはなんと、名誉市長選に立候補することに。でもこのときは、「残念ながら法定年齢に達しておらず、有権者登録もしていない」ために失格となってしまったんだって。
この画像を大きなサイズで見るジュノーさんが4年半で集めてきたアイテムは、なんと1,700点にも上るという。コニーさんたちはこれらのアイテムのうち使えるものをキレイにして、地域の恵まれない子供たちやホームレスのために寄付することにしたそうだ。
「ジュノーはとても自立心旺盛な猫なの。最初は変なものを外で食べないか心配したこともあったわ。でもジュノーがそれで身体を壊したことはなかったわね」とコニーさんは語る。
「ジュノーは私が放射線治療で苦しんでいた時、いつも傍にいて励ましてくれた。ジュノーは私にたくさんの贈り物を持って帰ってきてくれるけれど、ジュノーの存在自体が私にとっては特別な贈り物なのよ」
written by ruichan
※この記事はカラパイアの姉妹サイト「マランダー」に掲載されたものです。面白い動物情報を集めたマランダーの方にも是非訪れてみてください。
















ハチワレは妙なこだわりを持つのが多い
>>1
柄によって性格とか性質ってわかるもんなんだね
ぜひ立候補できる年齢まで生きて猫又になってね
4年半で1700点にびっくり!
ぬこ氏「コレクター王にオレはなるっ!」
名誉市長選という制度があることにびっくり。
猫の1年は人間の4年だっけ?為替レートのように人間年齢に換算するのアリにしてほしい。
美猫
口紅をつけてるよう
ほくろ付きハチワレちゃん可愛い