この画像を大きなサイズで見るまるで異世界へとつながるポータルのようだが、これは天王星である。ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡がとらえた最新の画像は今までイメージしていた天王星とはまた違う一面を見せてくれている。
天王星は謎が多く、太陽系の中では比較的地味な存在のように感じるかもしれないが、その真の姿を知れば、とてもユニークな惑星であることがわかるだろう。
太陽系第7惑星「天王星」
天王星は、一番内側にある水星から数えて7番目の惑星だ。太陽系では木星、土星に次ぐ3番目に大きな惑星だが、遠方にあることもあって、あまり話題になることはない。
氷の惑星であり、その8割以上は氷の水・アンモニア・メタンで構成されると考えられている。またその中心には岩石のコアがあり、空は硫化水素が豊富にあるようだ。
非常にユニークなのは、自転軸がほとんど横倒しになっていることだ。
そんなことになった理由ははっきりしないが、まだ完全に形成されていない時期に原始天体と衝突したからではないかと推測されている。
また意外かもしれないが、土星のようにリング(環)がある。現時点では13本のリングが確認されており、土星と木星のリングの中間くらいの規模だ。
この画像を大きなサイズで見る天王星には多数の衛星
天王星は衛星を27もともなう豪華なパーティでもある。
ちなみにこれら衛星の名前は、ウィリアム・シェイクスピアとアレキサンダー・ポープの作品の登場人物にちなんだもの。
それゆえ、NASAによるなら「文学の月」と呼ばれることもあるのだとか。
下記の画像には、14個が写っている。ESAによれば、オベロン、チタニア、ウンブリエル、ジュリエット、ペルディータ、ロザリンド、パック、ベリンダ、デズデモーナ、クレシダ、アリエル、ミランダ、ビアンカ、ポーシャだ。
この画像を大きなサイズで見る天王星の三日月
天王星に見える青い三日月のようなものは、望遠鏡から見て惑星の右側を大きな極冠(北極や南極に見える白い部分)が占めているためだ。
写真でこちらを向いているのは天王星の北極で、今は太陽を向いているが、2028年には地球へ真っ直ぐ向く。その時こそは、このユニークな構造をじっくり観察するチャンスだ。
また今年10月には、ケックII望遠鏡によって天王星のオーロラが観察されている。それは地球とは違い、赤外線でとらえられたオーロラだ。
References:Uranus widefield view (NIRCam) | ESA/Webb / The rings of Uranus look positively festive in epic James Webb Space Telescope holiday photo | Space / written by hiroching / edited by / parumo
















地球でさえ衛星は1個なのに、27個とか生意気じゃない?
ちょっとシメといたほうがよくない?
>>1
人工衛星はいっぱいあるじゃない
>>1
月には数に変えられない素晴らしさがあるじゃない
衛星27個とか軌道が偉い混雑してそう。
ぶつかったりはじいたりしないものなのか。
長年がっちがちやって何とか落ち着いたのが今の姿なのだろうけれど。
>>2
そうそう
億年単位でぶつかったり弾け飛んだあとの残りがいい感じで安定して回ってるのが今で共鳴しているのも多いはず
輪っかが縦になってるって事は北極か南極のどちらかが一日中太陽当たってるのかな
>>3 せやで半年(天王星時間で)北側から南側へ移行していくんやで
天王星の場合公転周期84年なので42年ごとに北←→南になる
>>5
思い込みで自転軸は太陽の方向を向いていると思っていたので、永遠の昼と永遠の夜の場所があると思ってました。ジャイロ効果で自転軸は公転とは関係ない向きなのですね。コメントも勉強になります。
>>5
単純計算で夏の21年間はずっと昼、冬も21年間ずっと夜なのか
宇宙の広さからしたら太陽系なんてほんのご近所どころか兄弟なのにバラエティに富みすぎ
ジェイムズウェッブは赤外線望遠鏡だったと思うので、可視光だとこんなに鮮明に輪が見えないという事なんでしょうね。
探査機が撮したアップ写真のイメージが強かったけど、こうして衛生まで一枚の画像に収まってると太陽系の空間の広がりを体感できるような気がします。
輪の数も数えられそうな鮮明な画像だ。技術の進歩はすごいなあ。
地球からみえる星々は宝石みたいだけど、姿がはっきりと見えるくらい拡大してもやっぱり宝石のようだ
ビアンカが居てフローラは居ないのか
>>8
フローラは火星と木星の間(の小惑星帯)にいます
アルテミスの首飾りみたい
防空レーダー兼迎撃網だろこれ
なんてきれいなの
天王星は一番のっぺりしているから
ある意味一番怖い(木星や土星の強さとは間逆な感じ)