この画像を大きなサイズで見るちょっとした街くらいも大きな彗星が、激しい爆発を起こし、後から鬼のような巨大なツノが生えてきたそうだ。
ハレー型彗星に分類される「ポンズ・ブルックス彗星(P12)」は、核の直径が30kmと推定される巨大彗星だ。
現在この彗星は太陽系内に向かって突進しており、2024年4月20日に地球に最接近すると予測されている。
激しい爆発が観察されたのは、この4ヶ月で2度目のこと。そして前回と同じく、氷とガスでできた立派な巨大なツノを生やしている。
その姿は、スター・ウォーズに登場するミレニアム・ファルコン号にもどこか似ている。
地球に接近中の彗星が爆発後にツノを生やす
英国天文協会(BAA)の報告よると、10月5日(現地時間)、ポンズ・ブルックス彗星が数十倍も明るくなった(広がったコマの反射光によるもの)後で、大きな爆発が検出されたという。
彗星のコマはその後数日でさらに広がり、まるでツノを生やしたかのような姿になった。
だがもしかしたら、銀河を駆け巡るスター・ウォーズの宇宙船「ミレニアム・ファルコン(ファルコン号)」を連想する人もいるかもしれない。
ポンズ・ブルックス彗星の核には氷・ちり・ガスが満たされている。太陽の熱によって内部が加熱されると、圧力が高まり、今回のように核の割れ目からその中身を激しく噴出させる。
だが、そうして広がったコマ(核を包むぼんやりとしたガスやちり)がまるでツノのような形になるのは、彗星の核が歪んでいるからである可能性が濃厚だ。
BAAの天文学者リチャード・マイルズ氏によると、核から刻み目のようなものが突き出ており、それが流れ出るガスを遮るためにツノのような形に広がると考えられるという。
この画像を大きなサイズで見る2024年4月20日に地球に最接近
71年周期で公転するポンズ・ブルックス彗星は今、太陽系の内側(内惑星系)に向かって疾走しており、2024年4月20日に地球に最接近する予定で、肉眼で観察できるかもしれない。
それからまた太陽の外側(外惑星系)へ向かってトンボ返りし、2095年の再会までひとまずお別れとなる。
この画像を大きなサイズで見るちなみにポンズ・ブルックス彗星がツノを出すのは今年で2度目だ。7月20日、69年ぶりにこの彗星のツノが目撃されたが、この時はコマが23万kmと、核の7000倍にも広がった。
コマとは彗星核の周囲を取り巻くエンベロープ(星雲状のガスやダスト)につけられた名称のことだ。
最近の噴出でコマがどのくらい広がったのか詳しいことは不明だが、7月20日の噴出より2倍激しい兆候があるとBAAは指摘する。
すでにコマはほぼ通常の大きさに戻ったそうだが、ポンズ・ブルックス彗星は今太陽に向かって飛んでいるため、まだまだ大きなガスの噴出を目撃できるチャンスはありそうだ。
太陽との距離がより近くなるため、これまでの噴出よりもさらに大きなものになる可能性もあるとのことだ。
References:City-size comet racing toward Earth regrows ‘horns’ after massive volcanic eruption | Live Science / written by hiroching / edited by / parumo
















地球は宇宙連盟の観察保護下なのに無理矢理コンタクト取ろうとするから。
ボチボチ鍋料理も良い季節に成ってまいりました
「爆発後にツノを生やす」まるでうちの嫁はんやがな