メインコンテンツにスキップ

人間に助けを求めた出産間近の捨て犬が動物病院にたどり着き、無事12匹の子犬を出産

記事の本文にスキップ

26件のコメントを見る

(著) (編集)

公開:

この画像を大きなサイズで見る
Advertisement

 前の飼い主に捨てられ、通りをさまよっていた妊娠中の犬は、陣痛の頻度が激しくなり、もうすぐ子犬が生まれることを実感した。

 お腹が大きく膨れ上がったそのメス犬は、必死になって助けてくれる人間を探し回った。陣痛の痛みに耐えながら、近くにある民家の門の前で助けを求めた。

 そしてようやく動物病院の門の前にたどり着いた。獣医は犬のお腹をみてすぐに事態を把握し、出産を介助し、12匹もの元気な子犬を産んだ。

 その母犬は獣医の家に引き取られることになったという。

63 Days Pregnant Dog Ran to My Gate Asking for Help

陣痛が始まった母犬、獣医に助けを求める

 ブラジル南東部ミナスジェライス州で、1匹のメス犬が陣痛に耐えながら路上をさまよっていた。

 犬は妊娠していて、そのお腹ははち切れそうなほど膨らんでいた。

 動くと陣痛が起こるのか、苦しそうな声を出しながら、犬は助けを求めて民家の前にやってきた。人間に助けてもらおうとしたのだ。

 ドアや門をひっかくようにして救いを求めたが、なかなかすぐには発見してもらえず、そうしている間にも子宮の収縮は激しくなっていく。

 だが誰もでてこない。そこで犬は別の家に向かい、門の前で「どうか助けてくださいと」苦しそうな鳴き声をあげ続けた。

 偶然にもそこは、地域の動物病院の前だった。犬は、幸運にも病院のスタッフに発見してもらうことができたのだ。

この画像を大きなサイズで見る

獣医らの介助を得て犬は12匹もの子犬を無事出産

 動物病院のスタッフたちは、犬が妊娠63日目で出産間近であることに気付くと、すぐに検査室に運び、出産の準備を始めた。

この画像を大きなサイズで見る
image credit: youtube

 スタッフが母犬に超音波検査をしたところ、なんと12匹の子犬がお腹のなかにいることがわかった。

 そこで、チーム一同は12匹の子犬の誕生に向けてすべての準備を万全に整えた。

 母犬が安心して出産できるよう、たくさんの毛布で囲んだ場所を用意し、食べ物と水を与えた。

 やがて数時間後、母犬は茶色や黒色の 12 匹の健康な子犬を出産した。

この画像を大きなサイズで見る

 すべての子犬が健康診断を終えると、母犬はようやくリラックスすることができたようだ。

 動物病院という一番安全な場所で、確かな人々に囲まれながら出産できた犬は、喜びを感じたのか尻尾を振っていたという。

 その後、獣医が母犬のタグを調べたところ、飼い主に捨てられていたことがわかった。

この画像を大きなサイズで見る

新しい家族を見つけることができた犬

 飼い主に見捨てられるという辛い経験をした犬だったが、無事に出産することができ、さらにはその出産を介助してくれた獣医師に養子に迎えられることになった。

 母犬は、子犬たちが離乳して他の家族に養子縁組されるのに十分な年齢に成長するまでの8週間、獣医師の家で子犬たちと一緒に過ごすことができたそうだ。

この画像を大きなサイズで見る

 現在、犬は安全で快適な永遠の家で、獣医師にかわいがられ、幸せに暮らしている。

 犬が動物病院に助けを求めたのは偶然だったにしても、運が犬に味方したおかげで、犬は幸せを手に入れることができた。

 子犬たちも、それぞれの飼い主と幸せに暮らしているといいね。

References:63 day old stray pregnant dog scratches vets door asking for help when her contractions start/ written by Scarlet / edited by parumo

📌 広告の下にスタッフ厳選「あわせて読みたい」を掲載中

この記事へのコメント 26件

コメントを書く

  1. 元飼い主にどんな事情があったのか分からないけれど飼えなくなったなら
    次の飼い主を探すか保護団体に連絡しろよ!
    捨てるなんて最低だ!

    • +50
  2. 危機一髪。仔犬と母犬が助かって本当によかった。
    優しい飼い主が見つかりますように。

    • +30
    1. >>3
      よかったと思う反面、獣医の持ち出しを考えると彼らにも良いことがあるといいなと願います。

      • +20
  3. 安心した顔で寝てる母ちゃん犬の顔に泣いた。母ちゃんもスタッフの方もお疲れ様。

    • +44
  4. 人間に捨てられたと言うのにそれでもまだ人間に助けを求めてくれるんだな(;ω;)

    • +44
  5. あれっ、犬の乳首っていくつだったっけ?
    間に合うのかな。

    • +11
    1. >>6
      先に飲んだ子が満腹になったら次の子が…って感じで順に回していくんだろうけど飲み口が足りたとして乳を作る母体の栄養が足りないだろうから獣医さんがいくらか哺乳瓶でお手伝いしてくれるんだろうと思う
      野生だと本当に大変そう

      • +6
  6. 飼い主に捨てられるっていう酷い裏切りにあっにもかかわらずそれでも人間を頼ろう、信頼してみようって考えたと思えば涙出るな😢

    • +19
  7. 人間に飼育されて進化して犬は寿命が長くなってる、医療も受けられる。当然のように助けも受けられる。本当に動物にとって自然にいるのが一番いいのかね?

    なんにせよ助かってよかった。

    • +6
  8. ペットを捨てる人間が、足の小指をぶつけまくる呪いにかかりますように

    • +21
    1. >>10
      ただの捨て犬じゃないからな。
      「身重の犬を捨てる」ってとんでもない鬼畜の所業だと思う。
      もう少し呪いの強度を上げても良い。

      • +27
    2. >>10
      私よく足の小指ぶつける…動物捨てたりしてないのに…

      • +2
      1. >>18
        それは
        不注意か部屋が雑然としているかです
        呪いではないのでご安心ください

        • +7
      2. >>18
        迂闊すぎるのではと思ったけど、もしかしたら、運動系の病気になってる可能性もある、脳神経系の疾患があったり、脳腫瘍や脳内出血(ちょっとづつ出血している場合は気づきにくい)の可能性もあるから、一度脳神経外科等の脳疾患を担当している科で検診を受けた方がいいと思う。

        • +4
  9. 保護ボランティアの考えの基本なんだけど、
    不幸な動物を減らすには、避妊・去勢の徹底しかない。
    それでもすきを突いて、生まれて来てしまう。
    安全に飼える飼い主に対して、動物の数が圧倒的に多すぎるんだ。
    処分はされずとも、シェルターも実態は悲惨な所も多い。

    • +9
  10. 「現在、犬は安全で快適な永遠の家で、獣医師にかわいがられ、幸せに暮らしている。

    ええ?獣医師が子犬12匹とお母さん犬をまとめて面倒見るのか?

    • -11
    1. >>14
      子犬達が譲渡可能な状態になるまでの期間だよ

      • +3
  11. 『天は自らを助くる者を助く』とは、この事だね。
    自分と子供の為、必死に助けを求めた結果、これ以上はないという助けに辿り着いた。
    お母さんも子供も、みんな幸せになってね。

    • +6
  12. 12匹て大型犬並みの出産じゃない
    そのまま飼ってくれるとかほんとに優しい人に当たったよ

    • +5
  13. 動画の4:20前後でかーちゃんの股に挟まってる黒い子が可愛すぎる。
    みんな無事に生まれてよかったね。

    • +7
  14. このお母さん犬と子犬と獣医さんとスタッフさんと
    皆幸せに暮らしていけますように

    • +8
  15. 12匹って犬でも多い…よね?お腹あんなに膨れるんだな
    みんな健康そうだし、無事お産できて良かったなぁ

    • +10
  16. 涙ぐんじまうよぉ、こんなの
    よがっだねえ……

    • +5
  17. 無事にお産出来て本当に良かった。
    こういう話を見聞きするたびいつも思う、、
    捨てた飼い主、地獄に堕ちろ!!

    • +2

コメントを書く

0/400文字

書き込む前にコメントポリシーをご一読ください。

リニューアルについてのご意見はこちらのページで募集中!

動物・鳥類

動物・鳥類についての記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。

動画

動画についての記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。

最新記事

最新記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。