この画像を大きなサイズで見る注射が嫌いな人は少なくないはずだ。それももうじきに過去のものになるかもしれない。マサチューセッツ工科大学のチームが、針にかわる痛みのない投薬方法を開発したのだ。
それはシンプルな透明パッチで、ぺたっと肌に貼り付けるだけでいい。超音波の力で皮膚から薬を体内に送り届けてくれる。
貼っていることすら忘れるような軽さで、薬を飲むのが苦手な人にも、このパッチで代用可能だし、傷の治療や痛みの緩和、さらには美容セラピーまで、さまざまな分野で素晴らしい効果を発揮してくれると期待されている画期的な発明だという。
超音波を利用して薬を体に届ける
この超音波パッチは、PDMS(ポリジメチルシロキサン)というシリコーンベースの合成ゴムでできていて、ぺたっと肌に貼り付けて使う。
どことなく目が24個あるクラゲを思わせるデザインだが、それが送り届けるのは猛毒などではなく、きちんとした薬だ。
このパッチのスゴいところは超音波のパワーにある。超音波を肌に照射することで小さな通り道を作り、そこから薬を体内に届けるのだ。
針を刺す痛みがないことも重要ポイントながら、超音波パッチの大きなメリットとして、胃腸をショートカットできることが挙げられる。
口から薬を飲む場合、胃腸で薬が消化されてしまうので、その分多めに投薬する必要がある。だが、このパッチで肌から投薬すれば、そのようなロスはない。
この画像を大きなサイズで見る吸収力抜群で薬の成分を多く届けることができる
もちろん投薬性能そのものもパワフル。
ブタの皮膚を使ったパッチの性能テストでは、普通に塗るだけよりも、「ナイアシンアミド(ビタミンB3)」を26倍多く投薬できることが確認された。
また「マイクロニードル」という痛みのない小さな針との比較では、マイクロニードルが6時間かけて投薬するナイアシンアミドの量を、パッチは30分で投薬することができた。
もちろん超音波パッチで投薬できるのは、ナイアシンアミドだけではない。リドカイン、フェンタニル、カフェインなど、血液に流す必要があるさまざまな薬に応用できる。
また、がんをはじめとするさまざまな病気の治療薬を投与するために、パッチを体内に埋め込む方法も検討されているところだという。
この画像を大きなサイズで見る痛みのない投薬を実現するために
研究チームは近い将来、この超音波パッチをさらに改良して、人体での治験を行うことを目指しているそうだ。
また、より成分の分子が大きな薬にもパッチが使えるかどうかも試す予定であるとのこと。
それができれば、ホルモンやインスリンなど、日常的に注射をしなければならない人たちが、痛みのない方法で薬を使えるようになると期待できるそうだ。
この研究は『Advanced Materials』(2023年3月19日付)に掲載された。
References:Bubbles Not Needles: MIT Scientists Create Ultrasonic Patch to Painlessly Deliver Drugs | Tech Times / written by hiroching / edited by / parumo
















この技術が実用化されても検査に採血は必要だし点滴もある
一度でも痛い病気を経験した事がある人なら理解できると思うが
注射の痛みなんて病気の痛みと比較すれば蚊に刺されたようなもん
現実に病気になれば注射が嫌なんて言っていられない
>>1
でも、毎日注射が必要な人は、
同じ所ばっかり刺してると血管が脆くなるから
どんどん場所を変えていって、それでも しまいには
もう痣だらけで刺す所が無くなったりするじゃん?
これだったら、針みたいに皮膚が傷まずに済むし、
仮に毎日同じ箇所に貼ってると多少の肌荒れが出るんだとしても
血管に沿って探すより 貼り替えられる範囲が広い。
注射の痛みに泣く病気の小児が減るかもってこと?
定期的な注射をしなきゃいけない人にとって、救いの神になるかも!
痛いのが好きな人以外は注射が良い事って無いと思うし、早く実用化して欲しいね。
子供に針を我慢してもらうのと、これを剥がさずに耐えてもらうの、どちらが楽だろうか
>>4
アンパンマンや動物のモコモコシールにカモフラージュされてればむしろ剥がす方に苦労するかもしれない
16ゲージ(献血や透析向け)のような最恐クラスにも
利いたらうれしいんだけどな
患者もだが、テストで犠牲になる新人や見習い看護師も
涙目で喜ぶぜ
最高すぎる!インスリン注射を子供がやってるのテレビとかで見ると悲しい気持ちになってた。あとお薬の価格も安くしてほしい!
今迄のパッチ薬が更に強力になったって事ね
病院嫌い注射嫌いのワンコも減ってくれるといいね
別に注射を否定する道具じゃないよねこれ。そこがいい。
毎日注射するストレスから開放される方にはありがたい品だ。
可愛いプリントとかできたらより子供向けに良いかも
注射大嫌いだった人たちが発明したものだったりしてな
自分は血管が細いせいで何度も失敗されトラウマになり、採血と点滴は毎回吐きそうになる。
採血に比べたら筋肉注射も軽いもの。
どうか採血と点滴も進化させて欲しい。
>>11
パッチを貼ると血が ポタリ ポタリ… と
>>11
同じく血管が全然出なくて何度も刺し直される…だいぶ慣れたけどやっぱり痛いし何より看護師さんに申し訳ない
薬の吸収とは全然原理が違うだろうけど、いずれ採血もできるようになったらなあ
スピードの比較実験が恣意的すぎる
塗った場合と比較して早くても意味がない
皮膚吸収は非常に遅い
注射した場合と比較しろよ
>>12最近こういう
否定
逆張り素人見解!
提言!!
っていうテンプレ見かけるけどなんなん
タメになると本気で思ってそうなのがやべぇ
>>12
>>17
> 針を刺す痛みがないことも重要ポイントながら、超音波パッチの大きなメリットとして、胃腸をショートカットできることが挙げられる。
> 口から薬を飲む場合、胃腸で薬が消化されてしまうので、その分多めに投薬する必要がある。だが、このパッチで肌から投薬すれば、そのようなロスはない。
> また「マイクロニードル」という痛みのない小さな針との比較では、マイクロニードルが6時間かけて投薬するナイアシンアミドの量を、パッチは30分で投薬することができた。
少なくとも記事中には書かれてるのにね…。血中濃度の事を考えても6時間vs30分じゃ明らかに後者の方がスピーディーだし、記事中では「超音波で直接吸収させる」って書いてあって、そもそも皮膚吸収でないと明言されてるのに…。
40過ぎても注射で泣くのでありがたい。
コロナワクチンのニュースで注射の映像がいっぱい流れているのを見るのも嫌だったから、それもパッチを貼る映像になるといいな。
これが必死のパッチか・・・
子供の頃、服の上から使える聴診器が発明されたってニュースで見たんだけど・・・
超音波振動子のPZTはチタン酸ジルコン酸鉛(今のところ代替品がないので鉛フリー規制の対象外になってる)といって鉛を含んでいるけど、肌に貼って大丈夫なの?
皮膚に穴を開けるんじゃなくて、元々ある隙間を広げて薬を通すって事かな・・・?
肌疾患がある人は無理だろうけどそうじゃない人には本当に画期的だね
注射がこれになるのもいいと思うし
薬の経口投与以外の方法がもっとあってもいいと思う
>薬を飲むのが苦手な人にも、このパッチで代用可能
末期患者だと薬を飲み込むことも大変になってくるから、こういう方法で投与できるならQOLがかなり改善されるだろうな。
水を飲むことすら大変な状態の患者でもこれなら投与できる。
点滴とかで入れられる薬であっても点滴はやっぱり煩わしいし、刺せる場所もだんだんなくなっていくし。
超音波で美容液を角質層に浸透させるタイプの美顔器の上位版みたいなものだね