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息子スティックが長くなっている。30年間で24%伸びたという研究結果

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(著) (編集)

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 一体何が起きているというのか?今世界的に男性の息子スティックが長くなっているそうだ。

 『The World Journal of Men’s Health』(2023年2月15日付)に掲載された研究よると、30年前と比べて、勃起した息子スティックが4分の1ほど長くなっているのだ。

 これは決して喜ばしいニュースではないという。

 息子の急激な成長は、精子の数や男性ホルモンの減少という世界的な傾向と相関しており、人間の生殖クライシスが懸念されるそうだ。

男性の精子の減少が顕著に

 このところ世界的に男性の精子が激減しており、人類の存亡が危ぶまれる事態となっている。

 ある研究では過去50年で男性の精子が半減したことが明らかになっている。それによると、1963~2018年にかけて、精子は毎年平均1.2%ずつ減っていたが、2000~2018年にかけてはその傾向がさらに加速しており、減少率は2.6%と倍増している。

 確かに子供を作るには精子がたった1匹受精してくれるだけでいい。だが、男性のふぐりの中に大量の精子がいるのは、そのほとんどが卵子を目指す旅路で力つき、目的地にたどり着けないからだ。

 実際に卵子と受精するには、精液1ミリリットルあたり4000万匹の精子が必要になる。

 それよりも精液が薄まると自然には子供を作れなくなる。先の研究によるならば、精液1ミリリットルあたりの精子は、平均1億400万匹から4900万匹にまで減少した。

 つまり私たちが子孫を残せるかどうかの瀬戸際まできているということだ。さらに悪いことに、男性ホルモン「テストステロン」が薄まっているという報告もある

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photo by iStock

精子の減少と息子スティックの長さに関係性

 確かなことは不明だが、精子や男性ホルモンが減っているのならば、男性の身体そのものが変わっていたとしてもおかしくはない。

 そこでスタンフォード大学医学部のマイケル・アイゼンバーグ教授は、男性のムスコの大きさを調べてみることにしたのだ、意外な結果になるとも知らずに。

 精子や男性ホルモンが減っているのなら、直感的にはムスコは小さくなっていると思うだろう。泌尿器の専門家であるアイゼンバーグ教授もそうだった。

 ところが、1942年から2021年にかけて合計5万5千人以上の男性を測定した75本の研究を調べてみたところ、息子はむしろ長くなっていることがわかったのだ。

 「勃起時の息子は、過去29年間で平均12cmから15cmと長くなっています」と、アイゼンバーグ教授はプレスリリースで述べている。

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photo by iStock

長くなった理由は化学物質による影響の可能性

 長くなって喜んでいる場合ではなかった。これほどの短期間での息子の急成長は異常なことで、男性の生殖機能の問題が体に現れたものと考えられるからだ。

 それを引き起こしている犯人はまだわからないが、疑わしいのは農薬や衛生用品に含まれる「内分泌かく乱物質」や「環境ホルモン」と呼ばれる化学物質だという。

 それが体のホルモンの作用を撹乱しているのかもしれないというのだ。

こうした内分泌かく乱化学物質は、環境や食事にたくさん存在しています。体質が変われば、ホルモンの状態も変わります。

そうした化学物質は、少年少女の思春期を早め、生殖器の発達に影響するとも考えられています

 と、アイゼンバーグ教授は説明する。

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photo by Pixabay

正しい結論を導き出すためにはさらなる調査が必要

 なお、この結果は確定的なことではない。アンゼンバーグ教授らは今、ほかの男性のデータを集めて、同じことが起きているのか確かめようとしている。

 それと同時に、彼らは女性の体についても懸念している。何らかの原因で男性の体が変わっているのなら、女性の生殖器にもまた変化があるかもしれない。

 精子を減らしたり、息子を大きくしたりする謎の変化の原因を突き止めるには、生活習慣や環境に関する詳しいデータが必要だろうとのこと。

 だが私たちに何かが起きていることは間違いない。じつはそれは気候変動や小惑星などよりも、人類を滅ぼしかねない深刻な脅威なのかもしれない。

References:Men’s penises are getting longer. Here’s why this is actually a problem / Is an increase in penile length cause for concern? – Scope / written by hiroching / edited by / parumo

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この記事へのコメント 58件

コメントを書く

  1. 長年測った学者にあんたはえらいの称号あげよう
    折れなら1本も見たくねえわ

    • +14
  2. 精子が減った分、確実に奥まで届かせるようになったのだろう。

    • +17
  3. どうせ避妊具使うし中の精子数なんかより見栄えのほうが重要って事かな
    最悪人工的に受精も出来るわけだし…
    進化ってことで中々良いんじゃなかろうか

    • -8
    1. >>3 卵子の採取は痛みがたいへんなんだ。病院へ行くための仕事の休みも取りにくい。

      • +6
  4. 身長が伸びたら各部の器官が伸びるのは当たり前

    なぜそんな当然のことを無視するのか?

    • -13
    1. >>4
      身長が伸びてるというエビデンスある?
      ちなみに日本は縮み始めてるけど

      • +4
      1. >>24
        振れ幅があるから長期的にみたら伸びていた。が…170cmぐらいの現状で頭打ちっぽい?

        • +3
      2. >>24
        んーと、ちょっと古いけどこの辺とか参考になるかな。
        ttp://honkawa2.sakura.ne.jp/2196.html

        オランダとかカラパイアでみたのかもしれないけど、キョーレツに平均身長が伸びてますね。あ、でもオランダでも縮み始めているって記事もありますね。
        ttps://www.cnn.co.jp/fringe/35176891.html

        参考になれば幸いです。

        • +1
    2. >>4
      それが、息子スティックのサイズは体格にまったく比例しないと過去の研究で既に判明してるんですよ。

      • +2
  5. ブンカテキニ女性の権利が尊重されるようになると男性のイチモツは大きくなる傾向があるんじゃなかったっけ?

    • -9
  6. んー…年とってから縮んできた気がするんだけど無関係でいいんかな、この話

    • +4
  7. それで、えー、みなさんはどう思われますか?

    • +3
  8. 精子って戦列歩兵的に行進しながら進むの?
    それとも万歳アタックみたく勢いで進むのかな?

    • 評価
  9. 息子スティックってなーに?
    ボクわかんない!教えてパルモ!

    • +1
  10. 発達とか成長というより奇形化してるという感じなのだろうか

    • +3
  11. 文化的にもクライシスは起こりつつあると思う
    もう増えなくて良いって何かのお達しなのかもな

    • +7
  12. 長さだけじゃ無くて持続力と使い方だよ

    ってここまで誰も書いてないから書いて寝る。_ノ乙(、ン、)_

    • +5
  13. 論説に反したスティック所持の男性諸氏は
    さぞやショックを受けているのでしょうね

    • +5
    1. >>19
      やけに>>3にマイナス付いてると思ったらそういうことか
      二十代の俺スティックがまさに15cmで当てはまるから普通に納得して書いたわ
      デカいとも思ってないから平均ですんなり腑に落ちちゃった
      サイズで反応が分かれるのはおもろいな

      • +4
  14. 面白い調査結果だなあと思う反面
    結構深刻な問題なのよね
    原因が分かるといいね

    • +6
  15. 人間なんてIPS細胞から人工的に作れば良いじゃない

    • -2
  16. 子供できなくていいからあと3cmくらい長くなって欲しい…と思ったのは現代病なんかな

    • +1
  17. 機能のための変化なんだろうから、やはりターゲットの近くまで弾を送り届けるのが目的では。それで上手くいった人達の子は長くなるはず…?

    • +2
  18. 温暖になると生物は巨大化する傾向にあるけど、数万年単位だしな
    進化の一つかもしれない

    • 評価
  19. 自己申告データじゃなくて、測定したの?
    すげえな

    • +2
  20. 伸びて 縮んで 又伸びてぇ~♪ てなCMあったな

    • 評価
  21. これにはマーラ様も苦笑いせざる得ないな

    • 評価
  22. レイチェル・カーソンの「沈黙の春」から60年。もっと見えにくい所で人類に跳ね返って来ているのでしょう。人類だけでなく、大多数の生き物にとっても同じ事態だと思いますが。

    • +4
  23. 国や地域別に調べてみたらまた違う結果が出るかも。
    環境ホルモンも大気汚染も食品添加物も文化風習も国々所々で違うだろうし。
    男尊女卑の激しい国とかめちゃくちゃエコな国とか大陸と島でも違う気がする。
    でも人類は増えすぎてるから、これからは減少して徐々にバランスを取ろうという、自然の摂理の一種なのかも?

    • +3
  24. 学術的に大変興味深い内容であったので冒頭から丹念に読み込んだ。

    仕事用の論文は流し読みだけど。

    • +1
  25. この30年で我が子はむしろ小さくなってきているという事実をもって本案件への反証とする。
    異論は認めない。

    • 評価
  26. 女性は調べにくいだろうな…
    協力してくれる人がまず少ないだろうし
    若い子は科学のために自分の性器を測定させる事は絶対にないだろうし
    子供産んだ人だって難しい

    • 評価
  27. 前に測って30年以上たつから成長してるかもしらんな
    …変化なし! JIS一級くらい正確なデプスゲージでした

    • +1
  28. 深下に侵可するために進化したチンか

    • 評価
  29. スタンフォード大学だから調査対象はアメリカ?
    29年前のアメリカ人の平均は12㎝はなんか違う気がするが、それがリアルの数字かな

    • +1
    1. 真面目な記事なのに”息子の急成長”とか”息子が大きくなる”とかがパワーワードになってじわじわきてしまってすみません

      >>50
      逆言うと人が増えすぎてるのでバランス取るために生まれにくくなってる可能性も考えられます

      • +5
  30. 記事タイトルで咄嗟に定規を手にした人は他にもいるんだろうか?

    • +1
  31. デカ○ラは、早くフニャ○ラ
    になりやすいじゃなかったっけ

    • 評価
  32. 息子スティックとかいうセンシティばないけど分かりやすくて笑えちゃう呼び方すき

    • +1
  33. 男なら定規一本で測れるけど女のを測るのは大変だな
    最悪MRIが必要になる

    • +1
  34. ネット上のアンケ見ると13cmと15cmに結構数が集まってグラフが山形じゃないんだよね
    小さい人が回答拒否してる分差し引いても平均は14cm超えてそう

    • +1

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