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2歳の女の子がカエルと運命の出会い。大親友となり揺るぎない友情を築く

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(著) (編集)

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pixabay
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 犬や猫以外にも爬虫類をペットに飼っている動物好きな一家に育った2歳の女の子はペットショップで運命の出会いを果たした。

 そこにいたのは前の飼い主に捨てられ、ペットショップに引き取られた「イエアメガエル」だ。

 女の子はこのカエルに一目ぼれ。どうしても家に連れて帰りたいとママにおねだりして、一緒に連れ帰った。

 それからというもの、女の子とカエルは常に行動を共にするように。一緒に食事をしたり、テレビを見たり、散歩に出かけたりと、揺るぎない友情を築いたという。

‘Inseparable’ toddler and her pet frog ‘best friend’ watch TV together

2歳の女の子がカエルに一目ぼれ、新たな家族に加わった

 アメリカ・フロリダ州パナマシティに住む3児の母ブランディー・アロンさんの一家は動物が大好きだ。

 犬と猫だけでなく、ヘビやフトアゴヒゲトカゲ、ヒョウモントカゲモドキといったエキゾチックな爬虫類もペットとして飼っている。

 去年の8月、ブランディーさんが2歳の娘ジュリアナちゃんを連れてペットショップに出向いたところ、1匹のイエアメガエルがいるのを見つけた。

 店のスタッフによると、そのカエルは前の飼い主に捨てられ、店側で引き取ったという。

 小さな黄緑色のカエルに一目ぼれしてしまったジュリアナちゃんは、スタッフにカエルを触らせてもらうと、ますますカエルに愛着を抱くようになった。

 ジュリアナちゃんは、ブランディーさんに「ママ、お願い!このカエルを買って!お願い!お願い!」と必死で頼んだ。

 幼い娘の熱意に負け、ブランディーさんは40 ドル (約5200円) でそのカエルを購入した。

 ジュリアナちゃんは、自分の相棒となったカエルに「ジョージ」と名付けた。

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何をするのも一緒。カエルと大親友になったジュリアナちゃん

 以来、ジュリアナちゃんとジョージは切っても切れない仲になったようだ。
 おばあちゃんの家に行く時には、必ずジョージを連れて行った。

 家にいる時も、ジュリアナちゃんは肩にジョージを乗せて本を読んだり、テレビを見たり、ベビーカーに乗せて家の中を散歩させたりする。

 ジュリアナちゃんの寝室には、ヒートランプが設置されたケージがあり、いつもジョージはそこで眠る。

 毎日、たっぷりの水とミミズのごはんをもらって、ジョージはとても大切にされている。

ジュリアナが朝食を食べている時、ジョージは静かに娘の隣のテーブルに座っているんです。

イエアメガエルは、脅威やストレスを感じると暗褐色になり、大きな音を立てますが、ジョージは機嫌よくいつもジュリアナの周りを歩き回っています。

娘に抱き上げられると、緑と青緑色に体の色を変えます。これは、ジョージが幸せであることを意味しています。

 爬虫類や両生類についての知識が豊富で飼育歴が長いブランディーさんは、ジュリアナちゃんがジョージのお世話するようになって、彼女の成長にも役立っていると笑う。

娘が公園で遊んでいて家に帰りたくない場合でも、『ほら、ジョージが待ってるよ。ジョージのお世話をしなくちゃね』って言うと、聞き分けがよくなって、すぐに家に帰るんですよ。(笑)

 今では、ジョージのお世話をすることにすっかり慣れたジュリアナちゃん。

 ブランディーさんは、彼女にカエルを飼う上でのルールをしっかり教えている。

 例えば人間の手の温度はカエルにとってやけどする温度なので、長く触ってはいけないこと。触るときには手を冷やすこと、近づいてくるからといってベタベタと触らないこと。そして、ペットの命の責任を持つことなどだ。

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カエルもサルモネラ菌を持っているので、ジュリアナにはジョージにキスしたりしないようにと教えています。

娘は、カエルを飼う上での決まり事を理解しています。ジョージを触ったら洗面所にいって手を洗います。ジョージがやけどをしてしまうので長く触らないようにもしています。

私は子供たちに、動物が好きで責任を持って世話をするのなら飼ってもいいと言っています

ジョージのようなカエルなら、ペットに飼うことをお勧めします。小さくて幸せなあなたの仲間になってくれることでしょう。

私たちは今、どんな動物にもそれぞれ個性があるんだなと実感しているところです。

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photo by iStock

 インドネシアやオーストラリア、ニュージーランドなどに生息しているイエアメガエルは、黄緑色の体を薄緑色や褐色に変化させたり、背面に白い斑点を浮かび上がらせたりすることで知られている、

 またイエアメガエルの寿命はとても長く、平均15年~20年と言われており、ペットとしてもその歴史は古いということだ。

References:This Toddler Is Best Friends With Her Pet Frog: ‘They Go On Walks Together’ / written by Scarlet / edited by parumo

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この記事へのコメント 26件

コメントを書く

    1. >>1
      童話の場合は、お姫様は成り行きで仕方なくカエルと同居するようになったんだよね
      (しかも父王がやたらカエル推し)
      こちらはお姫様がカエルに一目惚れだから、壁に叩き付けたりもしないよねw

      • +3
  1. カエルは本当に可愛いよ
    触り心地もいいし、う〇こも臭くないし、長生きするし、
    ピンセットで近づけたエサを手でつかんで食べてくれる種類もいる
    この動画の子はちょっとムッチムチだけどとても慣れていて幸せそうだね。
    ジュリアナちゃんとジョージ、末永くお幸せに。

    • +17
  2. 火傷についてちゃんと知ってる人で安心した
    末永く一緒に暮らせますように

    • +22
  3. 三重の有名な観光地、夫婦岩で有名な二見が浦のそばの神社にはカエルの置物が沢山ありました。海のそばにカエル?と疑問に思った、、無事カエルとかのお土産が豊富。

    • +7
  4. いい出会いだったんだね
    お母さんもペットの飼育に関してしっかりしてらっしゃるし

    • +19
  5. 可愛がるだけじゃなく教育にもなっている良い例

    • +19
  6. なんと言う偶然、我が家にいるリアル置物の蛙の名前もジョージ
    キュリアスジョージからとったんだけれどもねえ

    • +4
  7. 記事を見た瞬間に「えっ2歳……大丈夫か?やけどしない?あと菌持ってない?」と心配したけど、

    >娘は、カエルを飼う上での決まり事を理解しています。ジョージを触ったら洗面所にいって手を洗います。ジョージがやけどをしてしまうので長く触らないようにもしています。

    しっかりした親御さんの監修があるようなので、素直になごめますね。
    自分とは異なる形のいのちの素晴らしさと、それだけではない自然(保菌、両生類の肌の弱さetc)を学べますように。
    カエルくんは、まあ、同居人にヘビがいるっぽいからちょっと怖いかもしれないけど……

    • +17
  8. 20年とはかなり長生きしてくれるんだな
    もちもちしていてかわいい

    • +14
  9. この子の住んでいる地域の学校の授業にカエルその他爬虫類両生類の解剖がありませんように・・・
    日本はいつの間にかなくなったよね
    イカに変更して続けてるところもあるらしいけど

    • +1
  10. カエルって人になついたりするんだろうか。

    • +3
    1. >>15
      懐くというより慣れるという感じらしい
      ただ食いしん坊過ぎる子とかは、飼い主=ごはんくれる奴=いつでもごはん食べられるように飼い主付け回すみたいな事はあるみたい
      可愛い

      • +11
  11. 20年!カエルってそんなに生きる種もいるんだ

    • +12
    1. >>18
      うちで飼ってたクランウェルツノガエルとアマゾンツノガエルのハイブリッドの子はほぼ20年生きましたよ

      • +4
  12. 「カエルのジョージ」なんだか絵本のタイトルみたいだな。

    • +9
  13. カエル🐸の寿命の長さにビックリ。日本のアマガエルやガマガエルはどうなんだろう

    • +2
  14. 優しくて幸せな世界
    親御さんがすごくしっかりしているのでこちらはほっこり成分だけをお裾分けしてもらえちゃうのだ

    • 評価

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