
そんな子鹿の救済施設に、瀕死状態のアライグマの赤ちゃんが保護された。
すっかり元気に成長したアライグマだが、施設を立ち去ろうとしないという。鹿たちとの暮らしが気に入ってしまったのだ。
後からやってきた1頭の子鹿をとても強い友情を築き、好きすぎて離れることができず、つねにひっついているという。
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Raccoon and his deer best friend
嵐の中保護された瀕死の状態のアライグマの赤ちゃん
テキサス州で認可された非営利の野生生物救済リハビリ施設「テキサスファウン&フレンズ」で、孤児となった子鹿の世話をしている運営者キャリー・ロングさんは、去年アライグマの赤ちゃん“ジャスパー”についての連絡を受けた。生後わずか3週間とみられたジャスパーは、母親に捨てられた暴風雨の中、瀕死の状態だったところを発見されたという。
生き延びるかどうかわからなかったが、キャリーさんは献身的にジャスパーの世話をした。おかげで、ジャスパーはすっかり元気になった。
成長したジャスパーは、自由を得られるにもかかわらず、キャリーさんの施設から去ろうとしなかった。
子鹿たちのいる施設を、永遠の家と決めたようだ。現在、ジャスパーは約75頭の子鹿たちと一緒に暮らしている。
子鹿のホープと大の仲良しに
ジャスパーは子鹿の中でも特別に好きなお気に入りの子がいる。赤ちゃんの頃に母親を亡くし、キャリーさんのもとに預けられたホープだ。
ジャスパーは、ホープが決して孤独にならないようにと思っているのか、いつも寄り添っているという。
ジャスパーは、ホープが本当に大好きなんです。ホープを見つけると、走ってそばに行きます。べったりと寄り添って何度もハグをして、愛情を与えています。そんな光景を見るのは、とても心温まるものです。(キャリーさん)
Rescued Fawn and Raccoon Hopping Around
今年は、100頭以上の孤児の子鹿を世話することになるだろうと予想しているキャリーさん。この施設の献身的なケアがあるおかげで、ホープのように多くの子鹿たちの命が救われている。
written by Scarlet / edited by parumo
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コメント
1. 匿名処理班
ホープさんが一人立ちする日が来たら寂しくなっちゃう…🦝💦
2. 匿名処理班
一緒にぴょんぴょんしてるのをみると心がぴょんぴょんするんじゃあ
3. 匿名処理班
赤ちゃんの頃に保護されて
アライグマが他にいない環境で育ったら
「自分はここん家の子」ってなって
自然界に帰らないかもね
4. 匿名処理班
白詰草の花が咲いたら さあ行こう ジャスパー
5. 匿名処理班
可愛くて大人しいのは子供のうちだけ・・・
次第に狂暴になり人にはまったく懐かなくなるのがアライグマ
海外だとゴミパンダと呼ばれて駆除されまくる可哀そうな存在
6. 匿名処理班
野生に帰ると、食住を自分でやらないといけなけど、保護施設にいれば、寝ていても食事は出てくるから野生に帰りたくはないだろうな
7. 匿名処理班
アライグマ
とっても可愛くていい子です
映像で見ているだけならば
8. 匿名処理班
なんだろ、仔鹿が悲しい諦めた眼をしているように見える
9. 匿名処理班
「子鹿が」救助し、リハビリを行い、野生に戻すための訓練を行っている。
? 日本語が分からない。 あとがもう頭に入ってこない。
10. 匿名処理班
子鹿75頭とか100頭とか世話するなんてすごいな
ここの鹿も人もアライグマもみんな健康で幸せになってほしい