
アメリカにお住まいの元保護犬のスキッピ―は、一目会ったその瞬間から先住の元保護亀、ケヅメリクガメのティリーGにくびったけ。
スキッピーの熱烈アピールに気を良くしたティリーGはあっという間にベストフレンドとなった。
以来スキッピーは尻尾をぎゅんぎゅん振りながら、変な踊りを踊りつつ、自分のお気に入りのおもちゃや木の棒を献上する日々を送っているという。
一目会ったその日から亀に首ったけの犬、そしてベストフレンドに
アメリカ、カリフォルニア州サンタモニカでで暮らすティリーGとスキッピ―。共に元保護動物で通じるところがあったのか、出会ってまもなく親友になったという。飼い主さんによると、先に飼っていたのはケヅメリクガメのティリーGで、2年ほど前に生後9週間の保護犬、スキッピ―を迎えたという。
飼い主は仲良くできるかどうか心配だったが杞憂だった。ためしに彼らを会わせてみたところ、子犬のスキッピ―はティリーGにすぐに近寄りいきなりキス。
亀ゆえにスローなティリーGだが、新入りのスキッピ―を受け入れ、以来ほとんど一緒にいるという。
お気に入りのアイテムを貢ぎまくるスキッピー
その後のティリーGとスキッピ―はまるでセットのよう。一日じゅう一緒の日もめずらしくない。おやつも昼寝も日光浴も一緒、追いかけっこで遊ぶ。とにかくスキッピーは、ティリーGが好きすぎて愛情が暴走する。スキンシップはもちろんのこと、自分のお気に入りのおもちゃ、庭で拾った木の棒を、「これどうぞ」「これはどうでしょう?」と貢ぎまくっているのだ。


image credit:tillygthetortoise/tiktok
スキッピーは大好きなティリーGの気を引きたいようだ。まるで何かの儀式のように棒きれやおもちゃをくわえながら、ティリーGの周りでひとしきり踊り、お気に入りのアイテムを次々と貢いでいく。だが肝心のティリーGの反応はほぼない。スキッピーは自分が好きな物はティリーGも好きだと信じてプレゼントするが、亀的には興味はないようだ。
ティリーGはスキッピーのおもちゃや棒に関心がないようです。彼の興味はもっぱらケールの葉やロメインレタスの切れ端にあるのです。
なにより一番君が好き!一緒にいれば満足な2匹
でもご安心を。たとえティリーGが貢物を無視してもスキッピーの愛は不変だ。彼にとっては最愛の一緒にいられることが重要で、それ以上大切なものなどないからだ。スキッピーの健気すぎる一方通行な愛にも見えるが、ティリーGも自らスキッピーにゆっくりと近づいていくこともある。やっぱり彼らは仲良しなのだ。
お互いの見た目やペースが違っても、心はちゃんと通じ合ってるスキッピ―とティリーG。愛らしくってほほえましい2匹の日常が気になる人はTikTokとInstagramをチェックだ。
written by D/ edited by parumo
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コメント
1. 匿名処理班
尻尾がちぎれんばかりだし、本当にお犬様ってやつは…
2. 匿名処理班
尻尾振りすぎで変な歩き方になってる
3. 匿名処理班
しっぽに引っ張られておしりまでフリフリしてるの草
4. 匿名処理班
ハイテンション×ローテンション=なかよし
で、めでたしめでたし
5. 匿名処理班
この振り方はかなり嬉しい時のだ〜!
インスタ見に行ったら全体的に陽気で元気が出るアカウントだったよ
6. 匿名処理班
一緒に飼われてる犬そっちのけで亀に夢中でわらた
7. 匿名処理班
沖縄には象亀を散歩させるお婆さんがいる
8. 匿名処理班
リクガメさんはいつも通りクールでマイペースだな