
このビールはクリスマスシーズン用に作られたもので、5万リットル限定で売り出したところ、6時間で完売したという。
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The Icelandic brewery selling pea and red cabbage flavoured Christmas beer
グリーンピースと赤キャベツのピクルス缶を入れたビール
アイスランドで大旋風を巻き起こしているビール「Ora jolabjor」は、RVK Brewing社が醸造しているものだ。RVK Brewing社はこれまでも、海藻や煮干しなどの珍しい素材を使ってビールを造っていたが、缶詰野菜メーカーのOra社からコラボして欲しいとの依頼を受け、新たなビール造りに挑戦した。
アイスランドでは、クリスマスの伝統料理として、羊の脚の燻製にポテト、エンドウ豆と赤キャベツのピクルスが添えたものが食される。
そこでOra社の缶詰になったエンドウ豆と赤キャベツのピクルスをビールに入れたところ、優れた醸造材料であることがわかったという。
5万リットル限定で売り出したところ、わずか6時間で完売したそうだ。
そのお味は?
RVK Brewing社の醸造マスターである41歳のヴァルゲイルソン氏によると、このビールはエンドウ豆と赤キャベツのピクルスの缶詰をダイレクトに入れ、麦芽、ホップ、クローブなどと混ぜ合わせて作るという。どんな味なのかは想像もつかないが、試飲した人の話によると、驚くほど口当たりがよく、作っている工程からは考えられないほどのうまさだという。
エンドウ豆と赤キャベツのピクルスが、他の国の人にとって魅力的なのかどうかはわからないが、少なくともアイスランドの人々にとっては、伝統のクリスマス料理であり、ホリデーを連想させる馴染みのある味だったことも大ヒットにつながった要因かもしれない。

アイスランドの国営ストア「Vinbudin」のみで販売されているそうだが、既に完売となっており、次の出荷を待ち焦がれている人が多いそうだ。
ちょっとどんな味なのか試してみたいけど、そんなに売れてるなら日本に上陸することはないのかな?
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コメント
1. 匿名処理班
煮干しのビールの味が一番興味深い
2. 匿名処理班
第三のビールってえんどう豆でしょ、じゃああとはピクルスの酸味だけ+。
3. 匿名処理班
グリーンピースと赤キャベツ合うと思ったぜ
逆に合いそうもないものだと鹿の肉とリンゴとか
コオロギと落花生なんてあるかもしれん
すべて単独ではおいしい食材なんだけどな
4. 匿名処理班
グリンピースも赤キャベツも嫌いじゃないんだけど、何故ビール?
スープならまだ抵抗ないんだけどな〜
5. 匿名処理班
「汗、土、スポーツクリーム、天然芝、勝利の喜び」の風味が各一本パックになったフットボール味のソーダよりはちゃんと人間が食べる食材ばベースになってるだけマシ。
嫌いな奴に送ったろ。
6. 匿名処理班
芳醇な泡立ちに甘さ控えめな酸味がソフトでコク深でまったりとしてそれでもって切れ味が良く目立たない程好い苦味に喉越しが・・・・
7. 匿名処理班
>>4
うまか棒ポジなのかもしれん
8. 匿名処理班
「優れた醸造材料」だったから上手くいったという事なら、栗きんとんと黒豆を使ったお正月限定ビールとか、どうだろうか。勝ち栗もいけるかも。
9. 匿名処理班
偶然旨かった闇鍋なのか計算通りなのか…ホント想像つかんね
10. 匿名処理班
赤キャベツの方は、ちょっと紫蘇ジュースっぽく見えた。
ピクルスってことなら酸味もあるだろうし、
案外「紫蘇ジュースの炭酸割り」に近かったりするのか??
11. 匿名処理班
国営ストアなんてもんがあるってとこにもびっくり
どういう立ち位置なんだろ
12. 匿名処理班
>>6
山岡史郎さん。そんな事よりお父さんの海原雄山先生と仲直りして下さい。
13. 匿名処理班
>>5
フットボール味のソーダ!?やだ飲んでみたい。
14. 匿名処理班
ビールの種類としてサワーエールやランビックがあるし、
酸っぱいビール自体は珍しくないから、味は案外想像できるね。
15. 匿名処理班
肉に合いそう
16. 匿名処理班
>>11
アイスランドって共産主義国だったっけ?
17. 匿名処理班
>>7
そのうちポタージュ味とか明太子味とかタン塩味とかのビールが出てくるぞw