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そろそろ真剣に考えた方がいい。NASAの科学者が地球外生命体を発見した時に備えた枠組みを作るべきと提案

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(著) (編集)

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 アメリカ国防総省は、軍の撮影したUFO(UAP)の映像を本物だと認めことは記憶に新しい。

 既に5000近い太陽系外惑星が発見され、ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(JWST)による本格的な宇宙人の捜索が始まろうとしている今日、未知との遭遇はそう遠くない未来にやってくるかもしれない。

 『Nature』(21年10月27日付)に掲載された研究では、NASAの研究者たちが、地球外生命体の発見に備えて、科学的事実を伝えるための「枠組み(フレームワーク)」が必要だと論じている。

地球外生命体が見つかる可能性は現実味を帯びている

 今のところ、宇宙に我々以外の生命がいるという証拠は発見されていない。しかし、地球外生命がどこかにいるだろうと考える科学者はたくさんいる。

 NASAのジェームズ・グリーン氏らは、「私たちの世代が地球外生命の証拠を発見する世代である可能性は現実的なもの」と述べ、「この特権的な可能性には責任がともなう」と述べている。

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photo by Pixabay

地球外生命体の捜索は時間のかかるプロセス

 彼らによるなら、地球外生命の捜索は、「いたか」か「いないか」といった具合に、パッと白黒決着をつけるものではない。むしろ、長きにわたる科学的調査と発見の順を追って進めていく科学的なプロセスが必要なのだという。

 たとえば、これまでの歴史を振り返れば、宇宙人の証拠とされた発見が、後になって間違いだったり、決定的というよりも曖昧な証拠であると判明した事例はたくさんある。

 グリーン氏らは、そのような白か黒かではなく、地球外生命の捜索は慎重に、少しずつ進むものであることを知るべきだと主張する。

 人々にそうした理解があれば、たとえ決定的証拠でなくとも、文脈的なものや示唆に富む発見の価値をきちんと伝えることができる。

 また仮に間違いであっても、それは科学の健全なプロセスであると納得してもらえる。

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地球外生命体の存在を段階的に検証していく「枠組み」が必要

 NASAでは何かを開発する際に、「技術準備レベル」という指標を使って、コンセプトの段階から実際のミッションまでの進み具合を評価する。

 グリーン氏らによれば、地球外生命体の捜索も同じような段階的な進捗評価が適切だという。

 その為の指標としてグリーン氏らは、「CoLD(Confidence of Life Detection、生命体検出の信頼性)」という指標を利用して、地球外生命体検出の可能性を検証するべきであると提案してしている。

 一番低いレベルでは潜在的バイオシグネチャー(地球外生命が存在する証拠となる物質や物理現象)の特定が主な目的だ。より高いレベルでは、具体的かつ確実な測定に主眼が置かれる。

 こうしたニュアンスのある指標があれば、今後発見されるだろう地球外生命体の証拠をわかりやすい文脈に据えてくれるので、科学者だけでなく、それに関心のある人たちがその意味合いを解釈しやすくなる。

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地球外生命体の発見をどのように伝えるか?

 ではもし地球外生命体が発見された場合、どのように伝えるのか?

 そのための適切な方法があれば、過大でも過小でもない合理的な期待を育むことができる。

 小さな発見にも価値を与え、仮に間違いだったとしても、それも科学の生産的なプロセスなのだと伝えることができる。

 それらは、こうした研究に対する人々の信頼にもつながるだろう。

 「対話の結果がどのようなものであれ、行われることが重要です。そうすることで、この仕事の結果やその驚きを効果的に伝えることができます」とグリーン氏は述べている。

References:NASA Says We Need to Talk About What Happens When We Find Life Beyond Earth / written by hiroching / edited by parumo

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この記事へのコメント 25件

コメントを書く

  1. >アメリカ国防総省は、軍の撮影したUFO(UAP)の映像を本物だと認めことは記憶に新しい。

    本物とか、宇宙人に限定するような嘘を書かないで、真実を書けよ

    アメリカ国防総省が認めたのは、報告書では考えられる説明として5つの分類を挙げています。

    ・バルーンやドローンなど、大気中の障害物
    ・自然の大気現象
    ・米政府または民間の非公開プロジェクトの産物
    ・中国、ロシア他の国家、あるいは非政府組織のテクノロジーによるもの
    ・その他

    宇宙人はその他の中の一部に過ぎない
    NASAの見解は従来から何も変わってないよ

    • +4
  2. いや、ドッと現れるとおもう。
    そして過去の調査船を回収していくんだ。
    で「交流にはまだ早いね、お礼を置いてくね。」と、
    少しの知識を与えて去って行く。

    • +1
  3. そりゃあ僕は、宇宙語に関してはかなりの・・・

    • 評価
  4. むしろ今まで考えてなかったの?
    オレはいつ宇宙人がやってきてもいいように発音練習してる
    今年の夏は長かったから例年以上に扇風機に向かって話しかける時間があった

    • +7
  5. 地球外生命体でなく地球内生命体内で真剣に考えた方がいいことがたくさんあるけどな。

    • +3
  6. 火星に有人飛行するのはあと数十年後という地球の技術が宇宙を語る

    • -2
    1. ※7
      観測技術だけはそれなりに上がってんだがねぇ。行く事が出来ない。

      • +1
    2. ※7
      向こうから来る場合を想定しないと、インディアンみたいに滅ぼされる。

      • +2
  7. 「太陽系の惑星や衛星で、細菌程度の生物の証拠」
    「太陽系外の、現在または過去の人類程度の文明の証拠」
    「太陽系外の、地球人より圧倒的に上の文明の証拠」

    それぞれかなり質の違う事態だと思う。

    • +1
  8. 未開惑星保護条約に抵触するから、地球の文明レベルが追い付くまでは無闇に接触してこないよ。

    • -3
  9. なら、公表してくれよ。いるか、いないか、わからんモノは議論しようがないだろ。
    宇宙人なんて幽霊と大差ねぇよ。
    見たことねぇし感じたこともねぇのに、危機感持てと言われて困るわ。

    いるなら居ない。いないなら、居ない。これを全世界政府、宇宙開発機関が同時公表、してくれないと、行動しようがないじゃん。

    対策も何もその対象について、信用できそうな組織が、証拠も論拠も、居るとも居ないとも何も言わないんだから、判断のしようがない。

    • -6
    1. >>12
      「地球外知的生命の発見後の活動に関する諸原則についての宣言」でググッてくれ。ちゃんと国際的な取り決めとして明文化されてるから。

      • +2
  10. 夜空に星めっちゃたくさんあるし
    星めっちゃたくさんある銀河自体もめっちゃたくさんあるし
    そのうちのどこかにはいるだろうけど
    そいつらが「今ちょうど生きていて」「地球からの呼びかけに気づいてくれる」となると…

    探査に行っても実際に見つかるのはほとんどが化石とか遺跡とかじゃないか

    • +1
  11. というか、そのへんの手続きとか枠組みってSETIの時に既に定めてなかったっけ。
    通知を受ける各国の機関は日本の場合どこになる?みたいな議論があった記憶。

    • +2
  12. ホーキンズ博士は知的生命体がいたとしてもコンタクトとるなと言っていたな
    宇宙人が人類のように野蛮な可能性もあると

    • +3
  13. 冬になると動けなくなる昆虫類は
    人類より後に地球に来たんだよな。
    脚が6本、8本、100本なんて
    地球の重力で必要ないしな。

    • -2
  14. 襲ってこない限り絶対銃は向けるなよ、いきなりミサイル撃ち込むなよ

    • +1
  15. 猫見せたら和平結べそうな気がする
    かわいい動く毛玉のいる惑星を保護してくれると思う

    • +2
  16. 実はもう宇宙人は地球に来ていて、ただし破壊的な動機ではなく
    幼年期の終わりのような啓蒙的な動機だったり

    • +1
  17. ???「ヘッヘッヘッ シンパイスルコトハナイ」

    • 評価
    1. >>25
      いや定義自体が人間の価値基準に拠るものだろ
      全体を通してそれが生命と判断できるか否かってだけだから何を定義したいの?それによってメリットはあるの?って話だわ

      極論、視認できない生物だったり音として生きるメ○トみたいなもんが居たとしても生命活動や知的活動みたいなんの有無を証明できれば地球外生命体っていう枠組みにはなるんだからさ、あらゆる可能性を考慮すべきなのは分かるが定義自体を変える必要はない。

      • 評価
  18. E.Tやニューヨーク東8番街の奇跡のような友好的な種族なら握手
    テッド・チャンのあなたの人生の物語のような人間の能力の底上げをしてくる種族なら様子見
    エイリアンやプレデターのようなオーバーテクノロジーと圧倒的な戦闘力を誇る種族かつ極めて好戦的なら降伏もしくは戦争

    おそらく人類の選択肢はこの3つ

    • 評価

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