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ペットの餌代に困っている飼い主を救うため、無料で利用できる「ペットフードパントリー」を設置した夫婦

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(著) (編集)

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image credit:Acushnet Pet Food Pantry/Facebook
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 コロナによるパンデミックの影響で、多くの人が職を失い生活が困窮する状況に陥った。

 ペットを飼っている人は、餌代や獣医代、トリミング代や保険料などの諸々の費用がかかり、どれだけペットを愛していてもこれらの費用を維持するのが難しいという人もいたようだ。

 そうした人たちを助けたいと、アメリカ・マサチューセッツ州に住む1組の夫婦が、ペットフードのパントリーを設置。

 口コミやFacebookで広まるにつれて、多くの人が利用し始め、また大勢からペットフードの寄付を受けるようになったという。

Acushnet Family Turns Farm Stand Into Pet Food Pantry For Community

猫缶1個を買うために小銭を必死にかき集めていた男性

 2020年の12月、マサチューセッツ中アクシネットに住むケネス・ゴンザルベスさんは、猫用の缶詰1つを買うために、なけなしの小銭を必死でかき集めて支払いをしようとしている男性を目撃し、胸を打たれた。

 ちょうど、コロナ禍で不況の真っただ中にあっただけに、ケネスさんはその男性がおそらく経済的に困窮しているのだろうと察した。

 そこで、ケネスさんは彼の猫のために追加でキャットフードを買うことを申し出た。

 だがその後も男性のことが頭から離れず、帰宅して妻のジルさんに話し、「困っている飼い主のために、何か手助けはできないものか」と相談した。

 そして、夫妻は自分たちの農場の屋台を「ペットパントリー」に改造し、誰でも無料でそこからペットフードを持って行けるように活動し始めたのだ。

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噂が広まり多くのペットフードが寄付されるように

 夫妻は、当初、数百ドルのペットフードを買い揃えてパントリーに置いた。

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 最初は、休みの期間だけでも困っている人が利用してくれればという気持ちでオープンしたパントリーだった。

 だが、もっとペットフードパントリーについて知ってもらおうとFacebookアカウント『Acushnet Pet Food Pantry』を立ち上げたところ、口コミで広まり、多くの人からペットフードが寄付されるようになった。

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 やがて数か月以内には、ペットフードパントリーはたくさんのペットフードで満たされた。

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 また、パントリーに助けられた人々からは、「夫婦で職を失いペットの飼育にも困っていたが、ペットフードパントリーの存在に救われた」「パンデミックのクリスマス時期という苦しい状況を、あなたのような素晴らしい人たちに助けられた」といった感謝の手紙がケネスさんとジルさんに届くようになったという。

 ジルさんは、ペットフードパントリーの立ち上げについて、このように語った。

ペットフードを買うのに困っている男性を夫が見たように、おそらく多くの人もその男性を見ていたかもしれません。そして、夫のように彼に助けの手を差し伸べたかもしれません。

後でそのことについて考えさせられたという人もいることでしょう。

夫は熱意をもって直ぐに行動に移し、困ってる地域の人々の力になろうとしました。そんな夫と一緒にペットフードパントリーを開設できたことを嬉しく思っています。

利用者の中には、数回のみの人もいれば、常連もいます。多くの人に利用してもらえることは喜ぶべきことですが、最終的に困難から切り抜けた人たちが、もうペットフードパントリーを必要としなくなることが、私たちにとっては最高に嬉しいことですね。

 なお、ペットフードパントリーは24時間オープンしており、これまでなかなか好調のようだ。

 夫妻は、「寄付をしてくれる多くの人に感謝しながら、寄付がある限り継続していきたい」と話している。

written by Scarlet / edited by parumo

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この記事へのコメント 28件

コメントを書く

    1. ※2
      よく読みなよ
      感覚で生きてないんで物事をしっかり読んで考えた方が良い

      • +14
      1. ※18
        物事をどうやって読むのかな?
        感覚で生きればわかるのかな。

        • -18
        1. ※23
          そういうのを屁理屈っていうんじゃない?

          • +11
  1. ペットを飼うには経済的余裕が必須だよね…
    信じられないくらいお金かかるもの。
    個人的には1~2年収入なくても生活できるくらいの人でなければ、ペットを飼う資格は無いと思う。
    手放されたペットには飼い主の事情は関係ないのだし

    • -29
  2. ペットの餌代も払えないような人にそもそも飼う資格はないね
    ワクチンなんてもっと高いでしょう
    ちゃんと打ってるんですかねぇ

    • -31
  3. ペット飼ってたところにコロナ不況が来て負担が増したって話でしょ

    • +48
  4. コロナで困窮したりとか事故に遭ったりとかもあるのにただただ叩きたいだけの人がこんなに多いとは世も末

    • +52
  5. ペットの飼育を許可制や免許制にしたほうが良いと思う
    現実的に不可能ならばペットショップで購入する場合や公共施設から譲渡される場合にもっと厳格に資格審査をすべき

    • -22
  6. 以前から飼ってたが様々な事情で現在困窮してしまった、
    とは考えが及ばないのだろうか

    それでもペットのために必死な人達のため、さらに善意が広がって、
    という素敵な記事なのに残念なコメント欄だな

    • +43
  7. 慥かに餌代に困る人に飼わせるのは問題あるがコレで助かる命が有るなら良い気もする
    飼い手も足りて無いのはきっと何処も同じだろうし
    国によっては医療費は端から眼中にないかも知れん

    • +6
  8. ペットのご飯が買えなくなると結局捨てるという事に繋がるから、こういう支援があるのはいい事だと思う。
    人生は本当に何があるかわからない。
    貧乏だった人がたまたま買った宝くじで億万長者になる事があれば、比較的裕福だった人が事故や病気、もしくは投資の失敗や経営不振で貧乏になる事もあるし。
    この夫妻の行動力は飼い主だけでなくペットの命を救う事に繋がっている。
    こういう輪が拡がればいいな。

    • +27
  9. まぁまぁ
    ゆとりのある人だけが飼うべきだけど何かの拍子に転落して困窮する可能性は誰しもあると思うよ
    そうなった時に手放すことを考えずお金を掻き集めてフードを買う愛情深い人が愛犬愛猫を手放さなくて済むようになんとかしてあげたいって気持ちでしょ
    目くじら立てなくたっていいじゃない

    • +29
  10. 野生の動物に食われたりしないかな?

    • 評価
    1. ※16
      クマ「まさかの5つ子で生活が苦しいので助かってます」

      • +4
      1. >>20
        オポッサム「私なんか14つ子で、しかも全員私の体にしがみついて移動するもんだから、もうヘトヘト。
        こんな時オスって本当に頼りにならないわ。子種仕込むしか能がないんだから!」

        • +2
  11. コロナで困窮して餌代を捻出できない、て書いてあるのに何故困窮してからペットを飼い始めたみたいな解釈する人が居るのだろう。

    人生なんて何があるか分からない。

    お金持ちだった人が事業に失敗して路頭に迷うことだってあるし、どんなに資産があって蓄えてても皆が末永く安泰に暮らせる保証なんてないのだから明日は我が身ですよ。

    • +35
  12. アメリカは誠実な人が多いからできること

    日本なら全部持って帰って転売されるよ

    • -19
  13. 叩けると思った箇所しか読まないのか読めないのか。
    もし自分が困窮した時、話も聞いてもらえずに思い込みで同じようなことを言われたらどう思うの?

    • +25
  14. 餌代に困るようなら、きっと怪我や病気の治療費も払えないよね…
    短期的には、餌の寄付を受けて飼育を続けるのは良いことだよ
    捨てるよりよっぽどマシ
    だが長期的に考えれば、餌代を払えるくらい収入を得られるようにするか、新しい飼い主を探した方が良いんじゃないかと思うよ
    ずっと寄付に頼って飼育を続けるのは何か違うような気がする
    他人の善意に依存するのは怖い…怖くない?
    ある日突然消えてしまうかもしれないものに、頼ってはいけない気がする
    もちろん寄付の場を提供する人も、餌を寄付してくれる人々も、困っている人とペットを助ける志は素晴らしいし、優しいと思う

    • -18
    1. ※22 コロナ禍で生活が困難になった人が増えたってことであって、文の中にも「最終的に困難から切り抜けた人たちが、もうペットフードパントリーを必要としなくなることが、私たちにとっては最高に嬉しいことですね。」って書いてあるよね。

      ずっと寄付に頼りたいなんて思ってるわけじゃなく、仕事が見つかって生活が安定して、ペットにも満足な暮らしをさせてあげたいと思っている人がほとんどじゃないのかな?

      さらに自分にゆとりができたら、困っている人を助けることができる。これがいわゆる「恩送り」であって、そうやって社会が回っていけば幸せなことなんじゃない?

      • +21
  15. やさぐれたコメ欄の中に優しいコメがあって救われました
    弟がワンコ飼っていながら自死した時の家族会議で、こんな大きな犬は無理だから保健所に!ってなったけど引き受けましたよ!中途障がい者ですけど、それでも少しずつ距離は縮んで今は大切な伴侶です。
    裕福とは程遠いですけど大切な存在です。

    • +24
  16. 日本でもそれぞれが出来ることの連携で困ってる人や動物を助けることのハードルがもっと低くなるといいなあとコメ欄読んで思いました

    • +16
  17. 困ってるなら、ペット潰して食えば良いのに。
    本来、その為の物だろ。

    • -19
  18. ペットのためのフードバンクかぁ、素敵

    誰もがペットを幸せに/ペットと幸せに暮らせる社会が理想だと思うから、
    こういう取り組みはその一助になると思う
    何もかも自分一人の力の及ぶ範囲でやるべき、自己責任、では不幸が増えるだけだと思う
    力は集めて相乗効果でより大きな成果につなげるべき

    • +7
  19. 猫缶を買うことさえできないほど困窮してるなら、病気になったらどうするの?
    「飼いたいから飼う」という欲望にあがらえない子供みたいな奴が多いから、捨てられる動物も多いと思うんだけど

    • 評価
  20. 皆にそれぞれ良い時と悪い時があるのが人生で、特にコロナ禍の今は全てが思い通りにいくわけじゃない。それすらコントロールすべきだ、と主張したい気持ちはわかるけど、それを頑として主張するのは少し記事の話からズレているんじゃないかなと思う。記事に出ている旦那さんの行動力はすごくいいものだと思うから、自分もいつか余裕がある時に誰かを助けたいと思えたよ。

    • 評価

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