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自宅が全焼、焼け跡から指輪を探し出し恋人にプロポーズした男性

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(著) (編集)

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 アメリカ・ノースカロライナ州に住むカップルが、外出していた夜に自宅が火災で全焼するという悲劇に見舞われた。

 家は建てて1年余りだったのに中の物も焼失。しかしそんな悲劇の中、男性は焼け跡から耐火金庫を探しだした。そこには婚約指輪が保管されていたのだ。

 すべてを失った男性だが、指輪だけは失わなかった。男性はその指輪を恋人に差し出してプロポーズをした。

Tragic House Fire Ends With Heartfelt Proposal

留守中の火災で家が全焼

 9月4日の午後6時半頃、ノースカロライナ州フキーヴァリナに住むショーン・マシューズさんと恋人のケリー・スタンレーさん宅で火災が発生した。

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 当時、2人は自宅から15分ほど離れた場所にあるレストランにいて留守にしていたが、家の中には飼い犬のメンフィス(13歳)が残されていた。

 ショーンさん宅の火事に気付いた隣人ローラさんは、ショーンさんの玄関に設置していたドアベルのセキュリティカメラから、「お宅が燃えているの!ポーチから火があがっているわ!早く戻って!!」と必死に2人に伝えた。

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 驚いたショーンさんとケリーさんは、家の中に残して来たメンフィスの安否をすぐに心配した。

 なんとかして犬を助け出してほしいと頼まれたローラさんと複数の隣人らは、ショーンさん宅のガレージにある室内ドアから中へ入り、無事にメンフィスを救出した。

 その後も、隣人らは消防隊が到着するまでの間、爆発の可能性を防ぐため、ガス管を遮断し、庭のホースなどを使用して消火活動に尽力。

 慌てて帰宅したショーンさんとケリーさんは、隣人たちの必死の光景を見て、彼らの思いやりに胸を熱くした。

焼け跡から探し出した婚約指輪でサプライズのプロポーズ

 その後、駆け付けたフキーヴァリナ消防署が鎮火活動を行ったが、残念ながら家は全焼してしまった。

 ショーンさんによると、家は建ててまだ新しく、住んで1年と2週間しか経っていなかったという。

 後のメディア取材で、ショーンさんはこのように話している。

火災の報告を聞いて、家に帰る途中10分離れた場所からでも、黒い煙が遠方に上がっているのが見えました。

家の中に設置してあった複数の煙探知機は鳴らなかったことがわかりました。切妻のポーチで火災が発生し、火が屋根裏部屋に上がり、熱で電気的コンポーネントが液化したため、煙探知機がある各部屋に煙が到達する頃には、壊れて作動できない状態になっていたようです。

消防署からは、家で眠っていて気付かなかったら命を失っていただろうと言われました。

 火災発生から6時間ほど経ってようやく焼け跡への立ち入りを許可されたショーンさんは、焼け跡から耐火金庫を探し出した。

 中には、ケリーさんに渡そうと思って最近買ったダイヤモンドの婚約指輪と、家族代々に受け継がれる聖書「ファミリー・バイブル」が保管されてあった。

 指輪を手にしたショーンさんは、近所住民がいる中ケリーさんを私道へ導き、片膝をついて突然プロポーズした。

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image credit:Fox News/Facebook

家は焼けて失くなったけど、また建て直せばいい。これからは夫婦として一緒に乗り越えて行ってくれないか。

 家も思い出の品も全て失うという悲劇の真っただ中での突然のプロポーズに、ケリーさんは当然困惑した。

何?何が起こっているの?と驚きました。でも、ショーンが私に跪いて、燃えた新居にどんな大きな意味があったのかを話し始めた時、彼の目標はあの家で私にプロポーズして、一緒に家庭を築いていくことだったと知ったのです。

 ケリーさんの「イエス」という言葉を聞いた住民らからは、大きな拍手が起こった。

「悲劇に屈することなく前向きに生きていく」と2人

 火災後、ショーンさんとケリーさんはホテルと両家の家族のもとを行き来し、ようやく友人宅に身を寄せることができたそうだ。

 10月からはアパートを借り、その間家の再建を業者に依頼する予定だという。

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今、家を建ててくれた業者に再建の見積もりを頼んでいるところです。再建には少なくとも5,6か月、いや1年ほどかかるかもしれません。その間はアパート暮らしになりますが、家が建ったら今度は消火器や火災探知機などを完備させる予定です。今回の経験でそれは非常に重要だと学びました。

また、耐火金庫も大きなサイズにして、大切なものをたくさん保管できるようにしたい。メンフィスが助かったのは何よりですが、やはり多くの思い出のある大切なものが全て失われたのは、私たちにとって大きなショックですからね。

でも、悲観し過ぎないで前向きに生きたいと思っています。

必死になって犬を助け、消火活動をしてくれた隣人のみなさんには、言葉では表せないほど感謝しています。

 このように語るショーンさんとケリーさんのために、近所住民はクラウドファンディングサイト『GoFundMe』アカウントを立ち上げ、寄付を呼び掛けている。

 なお、火災の原因については今も消防署が調査中ということだ。

written by Scarlet / edited by parumo

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この記事へのコメント 12件

コメントを書く

  1. 犬が無事でよかった…!近所の人たちありがとう

    • +17
  2. 家がないから結婚しないわ というオチは

    • +3
  3. ショーンさんタフだな
    これ命がひとつでも失われていたら決して美談にはならなかったよね
    危険を顧みずわんこを助けに行ったご近所の方々マジGJだ

    • +13
  4. めげずに乗り越えた二人にいいことばかりが起こるといいな

    • +12
  5. ご近所さんと良い関係を築いていたんだね
    それにしても火が回るより先に
    電気的コンポーネントがやられてしまうとは怖い

    • +13
  6. 心が強すぎるってのはあるけど
    保険で全額カバー出来る可能性あるからピンピンしてる可能性あるな

    • +5
    1. ※10
      アメリカだと家を建てた業者に対して訴訟起こしてそっちからもガッポリ、とかありそうだしな…

      • 評価
  7. 防災設備が炎でやられて使えなくなるとか設置の意味ないな
    一年ちょいで火災になるのも含めて配線ミスの欠陥住宅だったりして

    • +3
  8. 燃えなかった指輪はきっと幸運の指輪だと信じたい。おめでとう!

    • 評価

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