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飼い主が亡くなりホームレスになった猫、せつないメモ書きと共に保護される(北アイルランド)

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 北アイルランドで、飼い主を亡くした1匹の猫が保護された。動物保護団体が運営するチャリティーショップの前にキャリーバックに入れられた状態で捨て置かれていたのだ。

 キャリーバッグに貼り付けられていたメモには、猫が自ら文章を書いたかのような文体が冒頭にあり、ホームレスになってしまった経緯が綴られていた。

 このせつないメモ書きに心を痛めた団体のスタッフは、施設が満員であるにもかかわらず、猫を受け入れることを決意した。

飼い主を亡くしホームレスになった猫

 8月26日、北アイルランド・アントリム州バリマネーにある動物保護施設団体運営のチャリティーショップ『Friends of Rescue』の前で、汚れたキャリーバッグに入れられた1匹の茶トラ猫がいるのを、店のボランティアスタッフが発見した。

 キャリーバッグにはメモが貼り付けられており、そこには猫が自分のことを説明する文体が冒頭にあり、このように綴られてあった。

ママが死んでしまったので、僕は家に入ることができなくなりました。

ずっと家の中に入れてもらえるのを待って窓枠の外で過ごしてきましたが、誰も助けてくれません。

僕を助けてくれませんか?

Facebookで開く

 どうやら、猫の飼い主が他界した後、猫は家の中に入ることができず、ずっと外でずっと過ごしていたようだ。

 その様子に気が付いた近所に住む善意の人が、新たな飼い主を探してあげようと奮闘したが、結局見つけることができず、メモ書きをして施設に猫を託したようだ。

 メモの後半には、このように綴られている。

この猫はボブと言います。飼い主を亡くしホームレスになってしまいました。どうかボブを助けてあげてください)

私も、何件かあたってみましたが、誰もボブを世話することができないということです。お願いします。ボブを助けてあげてください。神のご加護を!

施設に保護されたボブ、獣医のもとで治療中

 必死で助けを求めるメモを見たチャリティーショップのスタッフは、すぐに団体に連絡。施設に保護されたボブは、獣医のもとで治療を受けることになった。

 施設の広報担当者は、次のように話している。

ボブは、汚れて臭い猫のキャリーバッグに入れられて捨て置かれていました。

飼い主が亡くなってから家の中に入れてもらえず、家族はボブの世話を引き継ぐことができなかったのでしょう。ボブはずっと外にいたからか、痩せて汚れ、臭っていました。

また、数か所切り傷やコブのような腫物も見つかり、現在獣医院で治療を受けているところです。更に適切な検査をした後は、去勢手術もしなければなりません。

 実は、ボブが保護された週、Friends of Rescueは大忙しだったことを同施設のFacebookで明かしている。

この週、5匹の犬と子猫を含む18匹の猫を救助・保護し、施設は満員状態になりました。それでも、ボブの窮地を救ってあげたいと思い受け入れました。

ボブが置かれた状況はとても悲しいことです。でも、今のところは獣医のもとで治療を受けて、暖かく快適な環境でご飯を与えられています。

私たちの施設は、空きがない状況で切羽詰まっていますが、ボブは助けを必要としていました。できる限りのことをしてあげたいと思っています。

Facebookで開く

 飼い主を失ってしまったボブだが、心優しい人たちに保護され、幸せそうな表情を見せている。

 なお、施設はFacebookで、保護した犬猫たちを救うため、治療費の寄付を呼び掛けている。

written by Scarlet / edited by parumo

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この記事へのコメント 37件

コメントを書く

  1. 昨日の悲しみは忘れて
    今日はゆっくりお休み、ボブ

    • +34
    1. ※2
      自分が亡くなった時に、家族が面倒を見れない場合に引き取り先になってくれる知人や保護施設を確保しておくのは必要だけど、死ぬこと事態は急病も事故もあるから避けようがない。

      • +32
    2. ※2
      どんな人間だって明日には死んでるかもしれないんだぞ
      家族まとめて全滅だってあり得る
      それなら人類は誰一人としてペットなんて飼えない

      • +35
  2. リクガメとか150年も生きるのに、ペットにしている人はどうする気なんだろう、などと考えたことはある。

    • +16
  3. 急に親に死なれたらニートはどうするのだろう?

    • -7
  4. いい話だねぇ、可愛い生き物は助けるけど醜い生き物に対しては徹底的に冷たい人間の良い所が見れる話だったね。
    ホームレスと言う醜い人間は死に、猫という可愛い生き物は幸せになる、美しい愛のお話だね。

    • -38
    1. ※9
      飼い主がホームレスなのではなく、飼い主が亡くなって猫がホームレス(野良猫)になったんだよ。かわいい猫も多数が保健所で殺処分されてるから、人も猫も社会を写すカガミだよ

      • +18
    2. >>9
      何も出来ない猫と人間を比較するのはおかしいんじゃないか?

      • +4
  5. このメモ、誰が書いたの?
    飼い主は急死して書けなかったんだよね。
    窓枠の外で待ってるのを見た他人が書いて、捕まえて、保護施設前に持ってきたの?
    何でその他人が飼い主が死んだこと知ってるの?
    飼い主が書いたとしたら、死んでないし、窓枠で待ってた話も嘘なのか?

    • -37
    1. ※10 ちゃんと読んでからコメントする習慣をつけよう。「近所に住む善意の人が、新たな飼い主を探してあげようと奮闘したが、結局見つけることができず、メモ書きをして施設に猫を託したようだ。」

      • +34
    2. ※10
      記事に近所の人って書いてるしさすがに近所の人が亡くなったってなるとわかると思う。それに今まで外にはいなかった猫が突然家の外にほっぽり出されてたら気づくだろうし。
      この記事の内容自体がデタラメだなんて言われたらそれやでだけど…

      • +16
    3. >>10
      ちゃんと記事に書いてあるけど最初の数行しか読まずにコメントしてるの?
      それとも読んだけどわからなかった?

      • +5
      1. >>27
        タイトルと画像しか見ない人がたくさんいるから、謳い文句と雰囲気だけ似た無関係な画像で作られた広告が大量に出回ってるんやで
        新聞もネットも、表題だけみて知った気になるヤツは昔から多い
        中身はなんにも読んでないか、表題で頭の中に固定観念ができてて、そこに合致しない情報はナチュラルにスルーしてる
        表題で印象付けられた自分の固定観念を支持してくれる情報しか読み取れなくなるんだよ

        • 評価
  6. まさに「神のご加護を!」だ
    唯一可愛がってくれた飼い主は亡くなり、家を追い出され、おそらく食べ物も与えられない
    残酷なことだ
    近所の方が気にかけてくれてこの施設が受け入れてくれたのが救い
    こんなにもボブを大事にしてくれる人がいるのにその縁を途中で切る人がいるだけでこうなってしまうんだな

    • +6
  7. 生前から入居費用を払っておくペット施設みたいなものでもあるならまだしも、人間いつ何があるか分からないんだから、預け先を考えて飼えなんて難しいよな。
    50歳くらいの方が猫を飼って、万が一があったら子供に託していても、子供が5人くらい居たとしても、たまたま全員亡くなる場合もあるし、コロナで職を失った方がいるように想定外の事で、飼えなくなってしまう場合もあるし。
    何にせよ、近所の方が優しい方で良かったね。

    • +10
  8. 茶トラでボブって言われるとジェームズさんのとこのボブを思い出してしまう。
    このボブも運命の人に出会えますように!

    • +8
  9. このメモ書きの、ママが死んでしまったあと自分の家から追い出されたと言うのが気になる。ママの遺族の人は彼女が死んだのをいいことにこの子を捨ててしまったのか?

    • +7
  10. かつて3匹もいた愛猫が、一匹一匹と旅立っていき(最後の子は、22歳まで生きてくれました)、孤独な暮らしになってからもう5年。
    (妻も、難病のため早くに亡くなりました。子供もおりません)
    寂しくてたまらず、新たにネコさんを迎えることを毎日のように夢見ていますが、すでに60代後半の身なので、最後まで面倒を見てあげられる自信がなく、じっと我慢しております。
    …カラパイアさんでネコさんやそれ以外の動物たちが救われる話を読むと、ほんとうに心が和みます。
    一匹でも多くの生き物たちが、楽しい一生を送れますように。

    • +29
    1. ※18
      子猫ではなく、10歳以上の成猫を引き取られるというのはいかがでしょう?
      あなたも楽しい一生を送れますように。
      長生きしてくださいね。

      • +15
      1. ※20
        大変なことをさらっと提案するな

        • +3
        1. >>26
          子猫のほうが大変だと思うが
          可愛いからと、子猫、子犬を引き取りたがる高齢者は多いが、鳴くのがうるさい、気性が激しい、トイレのしつけがうまく行かない、など、まだ成長しきってない中、引き取った子猫子犬を捨てに来ることは少なくない
          人間も年をとると子猫子犬の元気さにはついていけないので、そこそこ年取った犬猫のほうがいい
          コメ主は飼育経験があるから大丈夫だと思うが、飼育者が先に死んだ場合、その後も長生きする若い猫より、そこそこで亡くなる老猫の方が、継いだ側にも優しいんじゃないか

          • +1
    2. ※18
      我慢する必要はなにもない

      保健所で若い猫でなく、一番老体の猫をもらえばいい

      死んだらまた飼え

      安住の地ができて猫も喜ぶ

      • +15
    3. ※18
      あなたのような方にこそ、猫とまた一緒に人生を過ごしてほしいです。
      もし心配なようなら、地元の保護団体さんに相談してみてはいかがですか?

      • +9
    4. ※18
      今の保健所は(市の方針にもよる?)老猫も居ますが、
      まだ60歳なら3歳ぐらいのちょっと落ち着いた子でも良いように思います。
      あと60歳以上だと万が一の場合に預けられる方のサインが要る場合があります。
      (5年前は60歳以上はダメと言われましたが、今年4月に行ったら既に変わってました)
      散歩に連れ出してくれる犬の方がおすすめですが。どっちでもご縁があるといいですね。

      • +3
    5. ※18
      預かりボランティアさんという手もありますよ!
      私の住むところでは、猫カフェが猫ちゃんを斡旋してくれて飼い主さんになにかあったらお店に戻れるシステムになっています。猫ちゃんはあまり選べないし、病気の子もいるし、預かってる時の病院やご飯代、看取れれば最後までお金は預かりさんもちだけど、どうかご検討を!

      • +6
  11. 善意ある人の元にお金が廻って欲しいなあ…

    • +9
  12. イイハナシダナーとは思うが
    誰かが施設に猫を押し付けた
    って事なんだよねこれ
    わざわざメモまで書いて

    • -16
    1. ※21
      施設にお願いするのは正当だと思うけど
      21はどんな事情なら施設にお願いできると思ってるんだろう

      • +5
  13. 猫を飼ってるからとコロナでの入院を断った50代の男性が亡くなって他人事じゃないと思った。

    • +8
  14. 最近カラパイアのコメント欄に動物嫌いの心ないコメントが増えてきて心が荒む

    • +12
    1. ※33

      私も同感です 偏り過ぎててちょっと恐い時もあった

      過去記事の再掲載のコメント欄と比べると温度差が激しい
      しかも、-付けも増えた

      • +1
  15. 一人暮らしで猫と暮らしているからこういう話はとても堪える。貯金は数千万ほどあるから自分が死んだ時に猫を死ぬまで充分にお世話する事を条件に遺産を継いでくれる人が欲しい。

    • +1
  16. ペットの飼い主がママとかパパとかのノリって何だかなーって感じになるわ

    • 評価

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