この画像を大きなサイズで見る戦争の残骸として現在も至る所に埋められている地雷や不発弾は、多くの人に脅威を与え、その命を奪っている。
その撤去には莫大な費用や時間がかかるため、近年では地雷撤去に訓練されたネズミを用いて行われてきた。
このほど、カンボジアで5年にわたって数多くの地雷や不発弾の撤去に貢献し、イギリスの慈善動物団体(PDSA)から金メダルを授与されたアフリカオニネズミの「マガワ」が、今月末で引退することが発表された。
地雷撤去に貢献したネズミが引退へ
カンボジアで、5年間にわたり地雷や不発弾撤去に貢献したアフリカオニネズミ“マガワ”が、今月をもって引退することを、マガワが所属するベルギーの非営利嗅覚動物組織『APOPO』が6月4日に発表した。
複雑な心境ですが、PDSAから金メダルを授与されたマガワが、今月で定年退職することになりました。 まだ健康状態は良好ですが、彼は定年を迎えており、明らかに活動が減速し始めています。 今が引退を発表するいい時期となりました。
これまでマガワをサポートしてくれたみなさん、本当にありがとう!
マガワは、最も成功したキャリアを持つネズミとしてその活躍を称えられ、2020年9月にはイギリスの慈善団体『PDSA』から勇気ある動物に送られる最高の賞を受賞し、金メダルを授与された。
これまでPDSAは、この金メダル賞を犬にしか贈呈しておらず、マガワは賞を手にした史上初のげっ歯類となった。
伝えられたところによると、先日もマガワのカンボジア地雷対策センター(CMAC)から、これまでの活躍において新たな栄誉を称えられたそうだ。
71の地雷と38の不発弾の発見に成功
近年では、地雷や不発弾の撤去に訓練されたネズミが使用されることが多い。多くのげっ歯類は、食物報酬のための反復作業として、爆発物に含まれる化合物のにおいを感知する訓練を1年間にわたり専門家から受け、その後認定を取得する。
2014年にタンザニアで生まれたマガワも、その一員として厳しい訓練を受け、2016年にアンコール寺院があるカンボジア北西部の都市シェムリアップに移り、爆弾探知のキャリアを開始した。
人間が金属探知機を使用すると、最大4日はかかってしまうテニスコートほどの広さの土地も、マガワはわずか20分ほどで探索することが可能だ。
爆発物に遭遇すると、地面の上を引っ掻いて、「この下に爆発物があるよ」と人間に知らせる。
この5年間で、マガワはサッカー場約31個分にあたる225000平方メートルを捜索し、計71個の地雷と38発の不発弾を発見したという。
マガワは、カンボジアでの救命活動のために、その小さな足跡を歴史に残す偉業を成し遂げたのだ。
マガワのハンドラーで共に仕事をしてきたマレーンさんは、このように話している。
マガワのパフォーマンスは無敵です。私は、彼と一緒に仕事ができたことをとても誇りに思っています。
小さくても、マガワは多くの人の命を救い、必要とされていた土地をできるだけ迅速に、かつ費用対効果の高い方法で人間に戻すことに貢献し続けてくれました。
マガワが引退したら、きっと寂しい思いをすることでしょう。でも、今マガワは7歳です。アフリカオニネズミの平均寿命は8年なので、引退した後は提供される素敵な家で、マガワには余生をのんびりと過ごしてほしい。
この画像を大きなサイズで見る世界の59か国で、6000万人以上が未だ地雷や不発弾の脅威に晒され続けており、APOPOはカンボジアだけでなくジンバブエやアンゴラ、モザンピークなどのプログラムと協力し、戦争や紛争で取り残されたままの何百という地雷の除去活動に尽力している。
その活動に欠かせないのが、マガワのようなアフリカオニネズミだ。
APOPOは、この種のネズミが地雷の除去に最も適していると過去の訓練から判断し、現在もマガワに次ぐ後継者の訓練を行っている。
マガワは引退日までのあと数週間は、指導役として新しくメンバーに加わった新人ネズミたち20匹と一緒に、地雷撤去活動を続けていくという。
追記(2021/06/08)本文を一部修正して再送します。
written by Scarlet / edited by parumo














寿命8年で7歳まで最前線で働くのはキツイわ。お疲れさまでした
>>1
幸せな老後を過ごして欲しいね
それはそうと、人間も平均寿命80で実質70くらいまで働かないといけない世の中だよ
ネズミさんだけでも早めに退職できたら良いのにね
よくやった。名誉人類として讃えよう
>>2
人間が名誉ネズミにならなければならない
※2
ネズミ「私達はスパコンの管理で忙しいので遠慮するよ」
イルカ「今まで魚をありがとう」
>>44
ネズミ様、答えは42です。
いぶし銀の顔をしてる
ガンバの冒険の、爆発物解除担当って感じ
>>3
真顔で写ってるよね
たとえ「バーン!」となっても命と引き換えに地雷撤去をおこなってくれる勇敢な動物に感謝
自分達の勝手で地雷をばらまいたのは人間なのに・・・
そう思うとほんとに勝手すぎるよね人間って
>>4
場所を指し示すだけだしネズミの体重じゃあ対人地雷は作動しないぞ
>>9
でも何かの不具合で簡単に爆発しちゃう事故とかあるから、絶対安全とは言えないし
※9
人間が踏んだら起爆する対人地雷しか無いと思ってんの?
ワイヤーひっかけたり触角みたいに突き出た線に触れたら起爆するやつだってあるんだぞ。
※4
別に自分たちが地雷や不発弾の上でタップダンスをさせられてることを動物たちが理解してるわけじゃないから勇敢ってのは違わない?
もし理解しているなら人間なんていう醜い生き物のこと許せないだろうね
※50
理解したときは死んだ瞬間だろうねえ・・・
退職金代わりに大量のチーズと餌をプレゼントしたい気分だ
>>5
バナナとナッツを楽しむ余生を過ごすそうだよ
適当に調べたら寿命が8年くらい
雑食でたまに人もやられてしまう…けど懐きやすくペットにもなる
なかなか賢いネズミさんなんだろう
※6
ありがとう。
寿命が気になってたんだ(短いと使えないから)。
鼠にしては長生きなんだね。
結構でかいのね。この種類のネズミ
※7
二階堂「尻尾の毛を剃ったリスに見えない・・・」(震え声
どうか余生は穏やかに暮らせますように
記事を読んで想像したより3倍ぐらいデカかったw
体重軽いから圧力信管にひっかからないのかな。
ありがたいなあ。
そうかこれ以上大きくて重い生き物だと危険なのか…
安全で快適な場所で余生をゆっくり過ごしてほしい
8歳が寿命なのに7歳まで仕事ってキツイな
マガワ「老兵は死なず、ただ消え去るのみ」
敬礼!
>>15
マガワパイセン…(T^T)ゞ🐭🐀🐭🐀💦
ごめんなさい。ありがとう。
俺の人生はげっ歯類以下だという事が確定した
>>17
同士よ…
退役軍人だな。のんびりチーズやナッツでも齧りながら、孫に現役時代の武勇伝を聞かせてやってくれ。
「昔お祖父ちゃんが、地雷撤去の最前線にいたこ頃はのう…」
>>20
子孫「じらいってなーに?」
そんな時代が来るといいよね
人間の仕事が…
※21
マガワの仕事は発見まで。地雷や爆弾の処理は人間かロボットが行う
>>22
犬で良くね?
>>29
処理する前に爆発したら危ないですよ
ネズミが犬のように訓練で地雷の臭いを嗅ぎわけて人に知らせることもできるようになるなんて知らなかった!すごい!!
カラーつけたネズミくんに萌えた…
お疲れ様でした!
耳のギザ模様ってリアルなネズミさんにもできるのね
鼠でも徳を積む ことができるんだ。
来世は人かな。
>>26
地雷を作った人間みたいな罪深い生き物には生まれ変わりたくないかもね。
真川さん…お疲れ様でした
私より世の中に貢献している。。。。
マガワさん引退後はゆっくり休んでね。
間川先輩、寿命といい大きさといいミニウサギぐらいな感じ
>>32
多分お前が思ってるミニウサギは血統書付きの子うさぎだ
ミニウサギは雑種のうさぎなので小型犬以上中型犬未満くらいでかくなる
思いの外でけぇ
かっこいい顔してるわ…
お疲れ様でした(`・∞・´)ゝ
なんか熟練の老兵の顔が重なる
(`・ω・´)ゞ
アフリカ鬼鼠軍曹に敬礼っ!
人間の尻拭いありがとう
もう地雷ばら蒔かないようにしないとね
ありがとう!しかない。
お疲れ様でした。ありがとうございました。
ネズミが地雷除去に使われてるなんて初めて知った しかも訓練が一年?気の長い話だわ…
思いの外でかいしその分賢いんだろうな 人にも慣れてるみたいだし
すごいネズミさんだね。
地雷は本当に残酷で、
通学路に、自分の畑に、子ども達の遊び場に埋められてる
失明した人、手足がちぎれた人を今も生み出し続けている