
サウスジョージア島のペンギンコロニー
今まさにコロナ禍で社会的距離を守る我々からはけっこうな密なペンギン集団。だが撮影されたのはコロナが流行る前、場所は南大西洋のサウスジョージア島にあるペンギンコロニーだ。この島は巨大なコロニーを築くキングペンギン(オウサマペンギン)の繁殖地として有名で、6万組のペアから成る大規模コロニーもあるという。
陸にたたずむたくさんの親鳥たちや、モフっと茶色いヒナたちなど、どこもかしこもにぎわっているペンギンスポットを見てみよう。
Hundreds Of Penguins Group Together
6万組のペアも!いたるところにペンギンがいる風景
この映像は、サウスジョージア島を訪れた写真家のベラ・フォークさんが、セント・アンドリューズ湾とソールズベリー平原にある巨大ペンギンコロニーを訪れた時のもの。
もはや陸が見えなくなるほどの混雑っぷり。見た目のどかなペンギンもこれだけ集まると迫力あるわ。
共同で育児を行うペンギンの親
果てしなく続くペンギンの群れをとらえたベラさんはこう語る。「ペンギンは巣を作りません。代わりに足に乗せた卵の上に、抱卵用にだぶついている皮膚をかぶせて温めて孵化させるんです」
キングペンギンの親は交代で抱卵する。そしてヒナが孵化したのちも、まだ歩けないヒナの保護と給餌のために1カ月半ほどの育児を続ける。

こうした懸命な育児を経て十分に成長したヒナは、ヒナたちが集まる大きな保育所(クレイシ)で過ごすようになる。
ペンギンたちの繁栄に圧倒されたベラさん
ペンギンに占拠された空間は彼らが発する独特の音とにおいであふれかえっていて、ただただ圧倒されるばかり。

References:youtube / storytrenderなど /written by D/ edited by parumo
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コメント
1. 匿名処理班
コミケかw
2. 匿名処理班
???「密です」
3. 匿名処理班
いや、いるねー!
海の家でも出したくなるねー。
ラーメン、やきそば、とうもろこし!冷静になるとどれもたいして美味くもないんだけど、海の家で食うと絶品なのよねー。
4. 匿名処理班
ヒナは茶色いフリースの着ぐるみみたいだな
モフモフで親よりデカく見える
とりあえず癒されたいので、脳内でぎゅうってして、モフモフモフモフw
5. 匿名処理班
こんなにいても全員食べていけるもんなんだね
6. 匿名処理班
独特のにおい…って、水族館のペンギンコーナーと同じにおいなのかな?
7. 匿名処理班
※3
ペンギン「生の魚売ってくれ」
8. 匿名処理班
でも、一応ソーシャルディスタンスとってるね。ナワバリがちゃんとあるってことかな、
9. 匿名処理班
※6
鳥は、正直くさいです。生ゴミのような磯臭いような、まあ野生動物だからね。
10. 匿名処理班
これが噂の衛星で宇宙から確認できるというキングペンギンのコロニーかー。
11. 匿名処理班
ここは38年前に戦場になったんだよなあ
ペンギンたちもびっくりしただろう