この画像を大きなサイズで見る新型コロナウイルスは、経済面にも深刻な影響を与えている。外出制限により客足が遠のき、多くの飲食店が経営困難な状況となっている。
現在、アメリカではレストランやバーは、テイクアウトやデリバリー営業が許可されているのみで、多くの従業員たちが一時解雇されているところも少なくない。
そんな中、ジョージア州にあるバーの経営者は、少しでもスタッフたちをサポートしようと、顧客らが来店記念にと残していった紙幣を店の壁や天井から回収し、スタッフに支払った。『laughingsquid』などが伝えている。
人気のリゾート地で閑散とするバー
人口およそ3000人のジョージア州チャタム郡タイビー島は、同州で最も人気のリゾート地のひとつとされており、町の存続はビーチを訪れる客らに依存している。
しかし、現在はとても厳しい状況だ。『ザ・サンド・バー』を母親と一緒に経営して6年になるジェニファー・ノックスさんも、他の経営者同様頭を抱えている1人だ。
その店で過去7年バーテンダーとして勤めていたというジェニファーさんは、自身が経営者になってからバーテンダー4人とミュージシャン2人の計6人のスタッフを抱えていたが、3月24日以降のバーの閉鎖によって一時解雇となってしまった彼らをなんとかして支えたいと考えていた。
ある日、誰もいない店に来たジェニファーさんは、開店して約15年になるそのバーの店内を見回していた時、壁や天井に飾られてある無数の紙幣に気付いた。
この店には、訪れた客たちが記念にと紙幣を残す習慣があり、それらは15年もの間ホチキスで店内に飾られてあったのだ。
壁や天井にはお金がある。そして、今私たちには時間がある。このお金をはがして、スタッフたちに分けよう!
そう思い付くと、早速ボランティアを名乗り出てくれた5人のスタッフたちと一緒に、ジェニファーさんは風化した紙幣を丁寧に剥がす作業に取りかかった。
約40万円の紙幣が回収される
ジェニファーさんと5人のスタッフが、3日間半かけて店内から剥がした紙幣は、3714ドル(約40万円)にも上った。中には、ドル紙幣だけではなく世界の紙幣も含まれていたという。
ジェニファーさんたちは、回収した紙幣を今度は1週間ほどかけて1枚ずつ綺麗にクリーニングした。
更に、この店の苦境を知った顧客たちが寄付をしてくれたため、合計4104ドル(約44万円)になり、ジェニファーさんはそれらのお金を600ドルずつ、6人のスタッフに手渡した。
店がまたオープンできることを願って…
ジェニファーさんは、米メディアの取材で次のように話している。
経営者として、ただじっと座って何もしないわけにはいかないと思いました。スタッフのためにできる限りのことをしなければと。
今後、経営を続けていけるかどうかは、今の段階では全くわかりません。でも、これからも今までついてきてくれたスタッフにできるだけのことをしたいと考えています。
私たちは、互いに助け合いの精神で支え合っています。また、状況が落ち着いたら店をオープンさせたいという気持ちでいっぱいです。
もし、バーがまたオープンすることになれば、やって来た常連客達は店の壁が、紙幣ではなく明るい色の壁紙で覆われていることに気付くだろう。
ジェニファーさんは、今後も顧客たちがこれまでのように来店したという記念を再び残せるように、何らかの方法を検討していくということだ。
written by Scarlet / edited by parumo













休業手当かな?
日本もコロナが始まる前は企業の内部留保が過去最高だってニュースがあったんだけどね…
※2
内部留保がなければコロナの影響で大企業も潰れていたかもね
内部留保吐き出せとか言ってるやつは反省して欲しいよ
金が欲しかったら自分のスキル磨けば良いのに
そもそも記念にお金を貼るなよと
>>3
なんで?
このお店の天井がまたお札でいっぱいになることを祈る
レアなお札とかもまじってそうでちょっともったいない・・・
徳を積むって言葉アメリカにもあるのかな。
張ったことある人がこの記事を見たら誇らしい気分になると思う。
トレビの泉にコイン投げ入れるみたいな感じなのかね
コイン1枚だと再びローマに来ることができるとか
生きたお金になって良かった。
神社仏閣に貼られてる千社札みたいな感覚なのかな
読んでて、つらいと思った
でもそういうふうに取らないほうがいいんだろう
どうかこれによって凌いだ結果、良い方向にいきますように。