この画像を大きなサイズで見る海外のビジネス関連の記事では、最近「戦略的無能(Strategic incompetence)」という言葉が良く使われている。ひょっとしたらあなたも知らず知らずのうちにこれをやっているかもしれない。
戦略的無能とはできないフリをして気の進まない仕事を避けるテクニックだ。この言葉自体は最近登場したものだが、コンセプトは大昔からある。
コピー機が紙詰まりしたとき、軽いパニックを起こしたフリをして誰かの手助けを待つ人を見たことがないだろうか。「僕が洗濯すると服が伸びちゃいそうで心配なんだ」なんて言い訳して、うまい具合に家事を避けているあなたも「戦略的無能」を使っている。
戦略的無能=期待マネジメント
これを巧みに使いこなせば、周囲の人たちはあなたに特定の仕事を頼んでこなくなる。
なんだか、ちょっとズルいような気もするが、なんのことはない企業が顧客との関係を維持するためにやっている「期待マネジメント」の個人版に過ぎない。
顧客を満足させたいのなら、彼らが満足するようにきちんと行動すればいい。だが、それと同時に、顧客が求める満足の基準について少々考えてみることも大切だ。相手はそこまで望んでいない場合だってある。
あなたは良い人中毒になっていないか?
ここに気をつけている人は案外少ない。人に良く思われたい、誰かに喜ばれたい、という気持ちが先走しり、その期待に応えるべく、直ぐに対処しようと衝動的な行動をとってしまうことがあるからだ。
これを作家のエリザベス・ヒルツは「良い人中毒(toxic niceness)」と呼んでいる。彼女によれば、いい人中毒は圧倒的に女性に多いそうだが、もちろん男性にだってあるだろう。
この視点から見てみると、戦略的無能は怠け者が面倒な仕事から逃げるためのズルであるとばかりは言えなくなる。
上司や配偶者あるいは子供などに、要求されたことに対して逐一「はい」と応じるわけではないとわからせておくことは、良好な精神衛生を保つうえで絶対不可欠なことかもしれない。
この画像を大きなサイズで見る自分のペースを守ることは評価の向上にもつながる
当たり障りないところから始めてみれば、あなたに対する周りの人の期待を調整するのは案外簡単なことに気づくだろう。最初はなんとなく悪いような気がしても、筋トレのようなもので、だんだんと慣れてくる。
もし、あなたばかりが家事を押し付けられていると思うのなら、ひとつ選んでやらないと決める。さて、家族はどう変わるだろうか?
職場で大至急の依頼メールばかりどっさり届いて頭がおかしくなりそうだというのなら、ひとまず数時間ほど返信するのを待ってみよう。
メールを送信したら電光石火で返信してくれる人などと思われるより、24時間以内に必ず返信してくれる人という評価の方がずっと望ましい。なぜなら前者の場合、返信し忘れることなんていくらでもあるし、その程度のことで、あなたの評価が下がってしまうからだ。
この画像を大きなサイズで見る戦略的無能は全力で頼みごとに対応する人にのみ有効
ただし「戦略的無能」は誰かを喜ばせようと懸命になってしまう人に有効なメソッドだ。
そういう人は全て抱え込まないで、自分のペースを見極め、優先順位を決め、時にはのらりくらりやるのが良い。
逆にいつものらりくらりで約束を守らず、言い訳ばかりしているような人が「戦略的無能」を使ったところで、下がっている評価が更に下がるだけだ。
そういう人は自分が要領よくやっていることを見抜かれてないと思っているかもしれないが、周りの人は言わないだけで、実はちゃんと見ているものだ。
References:Oliver Burkeman: Strategic incompetence/ written by hiroching / edited by parumo














忙しいフリ、仕事してるフリしてる人ね
>>1
違うよ
>>1
それは有能なフリ
※1
なるほど、これが戦略的無能か
そもそも有能であることが利点になるのは正当な評価、待遇が得られる場所での話
評価が得られない、得られてもリターンがないなら無能な振りしてたのが余計な仕事振られなくていいんじゃないの
※2
単純に組織全体が沈没するぞ
※7
その程度で沈むなんて無能の一人がどうとか、そんな話以前の問題。船底に空いた穴を人知れず抑えている人がいなくなって沈むなんて、ただ経営者の怠慢によるものだよ
違法労働で成り立ってるブラック企業が倒れたところで何の問題もない。むしろ倒れていなくなってくれたほうが、その跡地にまともな企業が芽吹く可能性のがある
※7
いや、ソレ沈没すべき組織だから
※7
その通りなんだが、そんな組織はつぶれるべき。
能力のダンピングはダメ
>>13
派遣ってそういうシステムだよね。ピンハネ率30%って、どうして初期にみんなわからなかったんだろう。
※7
有能を正しく評価できない企業に
将来はありますか……?
※2
頑張ってもそれに見合う報酬が得られない環境ならそうなるよね
夫は何かしてもらった時、
妻ちゃんが焼いたパンは美味しいなぁ
どうしてココアこんな美味しく作れるの!?
妻ちゃんが干すとアイロンかけなくていいくらいシワがないなー
妻ちゃんが布団を敷くと足下まであったかーい
とか褒めてくれるんだけど、これも選択的無能なのかな?
私は夫が車を運転する度に、ブレーキと加速が丁寧で乗り心地最高!運転うまいわーとか、こんな長距離運転できて体力あるーとか褒めて自分は絶対に運転しない笑
名君加賀藩主前田綱紀は江戸在府中は医師に鼻水を出す薬を調合させて一年中鼻水を垂らしていた。それを袖で拭うから袖口はいつもカピカピ。江戸城に登るときは玄関奉行に刀を預けるのだが、ある日には刀を抜いて抜き身を渡し、その翌日には鞘だけ渡して刀を引きずり600mある畳廊下を皆切ってしまった。すぐに係の役人が畳を交換したが帰りにも引きずったので江戸城の畳在庫がなくなった。これを聞いた綱吉は「いよいよ松雲公乱心か、これをもって徳川家の天下も安泰である、畳表など捨て置け」と言って喜んだという。これが先例となって代々奇行を行っているうちに前田家では馬鹿だか利口だかわからぬ藩主を輩出するようになった。
戦略的無能で得られるものは
無能の烙印
普通に考えて
能ある鷹は爪を隠す
※6
隠しすぎて爪の在りかを忘れた上司を持ってとんでもない目にあってる
>>14
楽しようとして無能なフリしてたら本物の無能になるってのはありそうだね
※6
タイトルだけ見た時は、そういう「始めは処.女の如く、後は脱兎の如し」的な、無能な振りして近づいて油断させ、ここぞという時に一気に豹変して攻める――ってパターンの事かと思ったけど、本文を読むとどうやら趣旨が違うようだ。
※16の言うように、やたら雑用を押し付けられる学級委員のような、器用貧乏の優等生に陥らないよう、他の奴へでも振れる仕事は「いや~、自分、無理ッスww」と角が立たない低姿勢を装ってのらりくらり断ればいい、という処世術だな。責任感が強く何でもかんでも無理して引き受けてしまうタイプは、いいように搾取される奴隷になるだけだ。
『OL進化論』の4コマにあった、1人退職した穴埋めで頑張って残業でフォローしようとする人へ、他のメンバーが敢えて定時帰りして「今の人数で回せると思われたら、上が人を補充してくれなくなるでしょ」と釘を刺すやつとか、あんな感じの腹芸だろう。
>>38
ある程度の地位の人間がやり始めたら現場や末端が地獄になるけどね。
やるべきことはやって、
窓際族「俺が本気を出しさえすればこんな仕事すぐ片付く(本当だけど部下たちがアタフタしているのを見てるだけ)」
昼行灯と呼ばれる八丁堀の中村主水も最初期の仕置人~仕留人の頃は表の同心の仕事でも上手く立ち回り割りと切れ者・策士の感が有った
この頃の主水は仕事人2009の渡辺小五郎に近いタイプな気がする
後期の仕事人の頃は老獪になった割りに
結構表の仕事でも素、であり得ないチョンボとかあったからな コミカル路線だから仕方ない感は有るが…
要するに「キャパオーバーしないよう仕事量調整する器用さを身につけなさい」言うことね。
157だから自分、頼まれないっすね
>>17
「うわぁ…」
by アリスターオーフレイム
とりあえずマイペースに生きたい
ただそれだけだ
完全に俺や…期待もされずプレッシャーゼロ。無能のフリは気が楽なんだよね(実際の無能さはさておき)
ネットでも案外有効で、失言も質問もなぜか余裕で許してもらえたり
ちょっと見下されるぐらいの位置でお世話になってま~す(´・ω・`)
凡人が真似るとただの無能になるぞ
大抵のことを全力でやると疲れるからほどほどにしてる
代わりに頼まれ事なんかはプラスαの結果をつける
まあ、「本気出したら凄い」とか言うだけの無能と紙一重だけどねw
有能ほど難しい案件を任されるが、無能は簡単な案件をたくさん渡される、結果として数をこなすのは無能側になってしまう。
出来るようになっても無能の振りして簡単な案件を人の倍の速度でおわらせてさっさと帰った方が吉だと思う
本格的無能です
それただのズルい人やん
迷惑なんだが
※25
周りに期待するな
有能がやる気とは限らない
誰でも得手不得手はあるから、戦略的とまで言わずとも「それは苦手なんだよね~」と返答したり、実際に期待以下の結果ならば、これは他の人に頼もうという流れになるでしょう。無理してまで期待に応えることを繰り返せば、いずれ破綻するからね。得意分野で十分な結果を出せばOK。
ただ、これから自分の枠を広げようとする意識がある、またはその段階にある人に限れば「来たものは、とりあえず何でもやってみる。結果はどうあれ」というのは有意義だと思います。
真性の無能ほど“自分は無能なフリしてるだけ”と思い込んでる事を忘れてはいけない
コメント欄みてると読解力の低下がニュースになるのがわかるな…
※31
読解力というより、タイトルとせいぜい本文出だしくらいまでしか
読まずに書き込んでる人が増えてる印象。
以前はマイナスコメは悪意やひねくれた解釈してるものがほとんどだったけど、
最近は「そういう話をしてるんじゃないんだよ」っていうのが多いよね
ガチの無能だと解雇の対象になるから
「有能ではない」レベルに仕事出来ないとアカン
「こいつ普通の仕事は問題ないけど重要な仕事任せるの不安だな」程度にしないと
まぁ戦略的無能は仕事が楽になる引き換えに出世+給料が無くなるが
吉良吉影は
トラブルやストレスを避ける為に
自分の能力以下の仕事に就いていたな
これ読んで試そうとする人は無能
有能な人は自然とやってるって事だわな
自分の評価を下げすぎない程度に人にさり気なく仕事を押し付けられる人
……かなり頭いいな
これは実体験からもアルアルだと思う。
器用なお人好しは良い様に利用されるだけで、表面的には感謝を示される事もあるが慣れ合ってくるとこれもやって、あれもやってとなり断ると逆に何でやってくれないんだと文句を言われる事もある。
要求してくる相手に応じて適切な対応を執れる見識眼が必要であり、自分に出来る事と分かっていても上手くできそうにないから私には出来ないと断れる勇気も必要だ。
※39
ヤンキー理論の逆バージョンになるよね
やってくれることが当たり前だと、たまに断ったりサボると
普段の印象があるだけにもの凄く印象が悪くなる
いい人は「都合のいい人」でしかないので
都合のいい人になってやる言われなど何一つないよね
ある種のサイコパスだろ。
美味しいとこだけは持っていく。
バイトしてた頃ずっとそうしてた結果、癖がついて抜けなくなってしまったからあんまりやらない方がいいぞ
指示された事をちゃんと把握してるのに体は無意識に癖付けされた言動を繰り返すからもう諦めたよ
これは仕事をするうえで大事
適度な頼りにならない感は割に合わない仕事量を牽制するのに必要
へたに有能さや積極性を見せればたいてい「もっとできるよね」と仕事を押し付けられる
日本の企業だとより顕著
無能だと「あいついらねえ」となりかねないので
可もなく不可もなく、文句言われない程度にはやるが
特に優秀でもないという絶妙なラインをキープしたほうがいい
これは「雑用は人に任せる」→「自分は自分の仕事をやる」→結果的に有能ということ
何もせず雑用さえしなかったら無能の上乗せよ。
わかる、というかやってる
客商売でクレーマーの相手をたまにするけど、無能なりに一生懸命やってることを雰囲気で見せると「しょうがねえなー」って態度が軟化することがよくあるわ
本当の無能が自尊心を保つために戦略的無能のフリをしてるのはよくあるな
※52
本当の無能は単なる無能、役立たずなので戦略的無能ではない
戦略的無能は仕事を押し付けられることへの牽制なのだから
無能ってほどでは無いけど吉良吉影はこんな感じする
直接断ると角が立つからこういう遠回りをしないといけなくなるんだよね
わかります
知ってても「知りません」
見てても「見てません」
って言うこと時々あります
HSPの気があるから、メールの返信をあえて遅らせることは私もやってる
色んな物事に対して人よりも気が付きやすいから否が応でも仕事、やることがどんどんどんどん増えてく
だから「気付かない」フリのスキル取得は必要不可欠
何だか歯痒いけども
「ピーターの法則」の言う「創造的無能」のことかな
俺は会社であるレベルから出世しないようにセーブしてる
他人から見りゃ普通に見抜かれてるし、普段仕事やってる奴が言うぶんには「あ、今はキャパオーバーなんだな」って理解してもらえる、見抜かれていることを理解した上での社交スキルと考えて使うべきだな
社内コントロールを気取った無能社員がコレを行った場合の周りからの印象がどうなるかは、小さくない職場に就いている人間なら誰でも知っているだろう
そういうのは絶対にいるんだ、どんな会社でも。気付いていないのは行っている本人だけだ