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地下鉄ホームで電車の音に驚いて線路に飛び込んでしまった猫。警官による救出大作戦(アメリカ)

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(著) (編集)

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 アメリカ・ニューヨークの空港で逃げた猫を発見した警官の話は以前お伝えしたが、今度はニューヨークの地下鉄で逃走猫を救った警官が話題を呼んでいる。

 マンハッタンの地下鉄のホームで、飼い主と電車を待っていた猫が騒音に驚いて、電車が走る線路に逃走。向かってきた車両が停止してもなお、パニックで動けなくなってしまった。

 それを見かねた2人の警官が線路に降り、恐怖で固まるジョージを飼い主のもとに運んだのだ。

Cat gets rescued from NYC subway tracks (Credit: Deirdre Hamill/Questimagery.com)

地下鉄ホームで線路に逃げた猫のジョージ

 2015年7月、混雑しているマンハッタンの地下鉄のホームで猫のジョージと飼い主のミラさんとが電車を待っていた。

 ミラさんは動物病院で治療を受けたジョージと帰宅しようとしていた。だがそこで騒音に驚いたジョージがいきなり逃げ出したのだ。

 一直線に線路に向かい飛び降りたジョージ。幸いにも直後の電車はなかったが、まもなくやってくる電車があった。その車両はまだ遠かったが確実にスピードを増していた。

 取り乱したミラさんはさらに慌てふためき混乱していたが、その場にいた人々が係員に警告したおかげで電車が止まった。

動かないジョージの所に警官が現れる

 だが、線路わきのジョージは全く動かない。ミラさんは目の前の恐ろしい事態に茫然自失になっていた。

 そこにNY警察のブライアン・ケニーさんとガス・バーガスさんが現れた。彼らは止まった電車につかまって、ジョージのそばに向かった。

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 ケニーさんは当時のジョージについてこう語っている。

 「彼は息を切らしながら石のように固まっていました。本当にピクリともせず、線路から10センチほどのところにいたんですよ」

警官らの連携プレイで猫を無事保護

 最初はバーガスさんがジョージの行く手を遮る場所に立った。

 そしてケニーさんがうずくまるジョージをうまく抱き上げた。

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 「彼が黙って私たちを見つめていたので、手を伸ばして抱き上げたんです。そしたら私の両肩に前足を出してきました。まるで抱っこを求める赤ちゃんみたいにね」

 また、ケニーさんは「私たちはジョージが気になって線路に降りたんです」と語っている。

 無事だったジョージはミラさんに手渡され、事なきを得た。

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猫を救った警官に称賛の声

 この出来事は地下鉄に大幅な遅れをもたらしたが、1匹の猫の窮地を救った優しい警官2人に称賛の声が寄せられた。

動物好きな警官のケニーさんとバーガスさん

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 なお、ミラさんがどのようにジョージを運んでいたかは不明だが、ネット上では不幸な悲しい事故を防ぐためにも脱出しにくいキャリーを使うべき、という声も上がっている。

 猫はちょっとしたことで驚いて逃げていってしまいがちな動物だ。

 実はうちの猫、”けも”も、動物病院でワクチン注射をした日の夜に逃走し、行方が分からず大変なことになっていた。

 近所の人々が協力してくれて、みんなで探してくれたり、迷子猫のビラをあちこちで配ってくれたところ、目撃情報をゲット。

 目撃情報のあったマンションに探しに行ったのだが、マンション管理の関係で中に入ることができず、交番に相談したところ、警官がすぐに一緒にそのマンションまで来てくれた。

 そこで事情を説明してくれて、マンションの中に入れてもらえた上に、一緒になって必死に探してくれた。

 その結果、マンションの18階の非常通路でうずくまっていたけもを発見。失踪から5日目にして無事保護することができたのだ。

 近所の人々たちのやさしさはもちろん、警官がすごく親身になってくれたことがうれしくて、今でも感謝の気持ちでいっぱいだ。

 ちなみにその女性警官、とても言葉は少ない人だが、「家で犬を飼っているので気持ちはすごくわかります」と一言だけ、自分のことを教えてくれた。日本の警察官だって動物にやさしい人はいて、迷子のペットの為に尽力してくれる人はいるのだ。

References:pawsplanet / iheartcatsなど /written by D/ edited by parumo

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この記事へのコメント 47件

コメントを書く

  1. 地下鉄の架線が地面にあるけど、さすがに送電止めて救出したんだよね?

    とにかく無事で良かった

    • +2
  2. ラスト美味しいところを゛けも゛の感動ストーリーに持っていかれているw

    • +11
  3. 猫の飼い主として失格といいところだよ…

    • -6
    1. >>3
      それは言い過ぎ。
      完璧な人間はいないだろう。
      困った時はお互い様、という記事でないか。
      今回の飼い主さんが今度ほかの誰かを助けてあげればいい。

      • +9
      1. ※6
        いや人様助ける前にまず反省だわ。これは過失がヒドい。基本的なキャリー、洗濯ネット使用の重要性を広めるべきだわ。

        ちょっと???って気分だったけど、パルモの話があってよかった。

        • 評価
      2. >>6
        完璧な人間は居ないし他の誰かを助けるのも素晴らしい。ただ、飼い主としては確かに失格。

        • +4
    2. ※3、その他飼い主批判て
      日本だと必ずこういう飼い主批判がでるね、日本人も多分個人だといい人多いんだろうけど
      全体に迷惑をかけることをするなって考えがいきすぎてるのかな、気をつけていても事故はおこるし100パー防げるものじゃない
      そんな余裕のもてない社会が悪いんだろうけど素直に感動したでいいんだよ

      • +7
      1. >>23
        こういうのは、周囲が自発的に善意に基づいて行動するから美談になる
        この件では警官の行動や、あるいは管理人さんの飼い猫のけもさんを探してくれた人々の行動がそれにあたる
        しかし、余裕を持つように赤の他人に勝手に期待するのはやめた方が良い
        例えば物音に驚きやすい猫をケースに入れずに地下鉄に乗るような飼い主は、責められても仕方ないと思う
        地下鉄が止まり猫が救出されたから、まだ良いが…最悪の場合は愛猫を目の前で轢かれて失うハメになった
        それに、公共交通機関は様々な人が乗るもの。中には猫アレルギーの人や、とても急いでいる人だっているかもしれない。そういう人に「余裕」を持つように言っても無駄だろうさ
        「他人の善意や余裕」は飼い主側が期待するものじゃなく、与えられたら感謝する類のものじゃないかな?

        • +7
    3. ※3
      NYの地下鉄は線路に電気が通ってて危険。
      線路に降りた猫が感電する恐れもあった。
      自分もこのヒトは飼い主失格だと思う。

      • +5
    4. ※3 完璧な人は居ないが苦言をしてはダメもおかしいよ?
      今回は運良く助かったからいいけど亡くなってたら、評価が変わるだろうね。

      • +1
    5. ※3
      必要なのは評価や審判ではなく「対策」

      むしろこういう事例を挙げてキャリーケースの必要性を説くなどすれば事故率低下に寄与できる。

      • +2
  4. 電車止めたとしたら損害請求とかありそうだけど大丈夫なんだろうか

    • +3
  5. なにが原因で逃げたのかわかんないからなあ。そうそう飼い主さんだけ責められない。とにかく無事でよかったよ。
    けもちゃんもたいへんでしたね。

    • +12
  6. これが日本だと乗客の多くが発車遅延で迷惑に思っちゃうんだろうなぁ
    こういう海外のノリは日本ももっと学んで欲しいところだ

    • +6
    1. ※8
      電車が遅れて次の飛行機に乗り遅れて
      受験に失敗したり
      会社の取引が失敗したりして
      人生狂わされても
      あんたは苦情言わないのかい?

      自分の都合だけではなく
      周りの迷惑ももっと学んで欲しいところだ

      • -15
      1. ※10
        じゃあその場にいたら、あなたは飼い主のお姉さんに「人生狂わされたどうしてくれる!」って訴えるんだ。

        それこそ自分の都合だけ振りかざす迷惑なヤツにしか見えないねー。

        • +2
        1. >>16
          ほんと。
          電車もバスもラッシュ時は遅れる。原因は猫でなくても、天候や機器故障かもしれない。日本はまだしも海外ならそれ以上に遅れるだろう。
          文句言って人生が狂う前に別の移動手段を考えた方がいい。
          突然のトラブルで数分の遅刻も許容できない取引先なら、その程度の会社だったという事。

          • +4
        2. >>16
          そうならないよう、前もって行動するのみ。

          • 評価
      2. >>10
        「猫が驚くような音をたてて走る地下鉄が悪い!訴えてやる」
        までがアメリカ人だな。
        ガバガバの状態で当たり前のトラブルが起きるとパニック、こんなのが他人の迷惑考える訳がない。

        • 評価
  7. 俺はこれが怖いから必要な時はキャリーバッグをさらにチャックの閉まる袋に入れてる

    • +10
    1. ※9 素晴らしい防御策。1つだけ、空気の通りも確保してね。
      獣医さんが、「厳重に包まれたキャリーの中で、
      猫ちゃん亡くなってた」件も教えてくれたので。
      やっぱ洗濯ネットに入れてキャリーINが鉄板な気がする。

      日本のホムセンで、中から猫が引っかいたらロックが開いてしまう
      キャリーがフツーに売ってるので、購入時はよく構造を確認して。
      (ネットに入ってれば、まあ脱走は防げる)
      仮に裁判で勝っても、猫は帰ってこない事もある。

      ※43 猫がパニック起こすと、ハーネスは役に立たないと思う。
      本能で、飼い主の顔をスプラッタにする。それでリードを
      離さずにいられる人は少ないのでは。

      • 評価
  8. 海外って電車に乗るとき、ペットってキャリーバックに入れなくていいの?
    ロシアで肩にペットのキツネ乗せて電車待ってる画像が前に紹介されてたりするけど

    • +2
    1. ※11
      イギリスは、犬ならキャリーなしで地下鉄乗れる。
      子供用のキップ買う。
      イギリスの犬はみんな訓練されてて、乗ってる時はじっとして、他の乗客に愛想振りまいたり、じゃれついたりもしない。
      あと、イギリスは狂犬病が絶滅してるから、これが可能。

      • +4
      1. ※29
        なるほどありがとう、国によっても違うんだね。

        • 評価
      2. ※29
        地下鉄も電車も犬はチケットなしで乗れますよ
        バスはロンドンは無料だけど地方のバスに乗った時は料金払ったら犬用のdogとプリントされたチケットが出てきて記念にとってある

        • +3
        1. ※35
          そうなんだ。
          自分がいたのは80年代だったから、変わったのかな。

          • +1
    2. >>11
      ロシアでは基本、公共機関ではキャリーバッグに入れられてますよ。

      • +1
  9. キャリーとかに入れてなかったの?猫って柔らかい上にけっこう力強いから抱っこだけではどうにもならんけど…まあ、無事でなにより

    • +4
  10. けもが見つかったのは奇跡的な気がします。
    て良かったですね。

    • +8
  11. 関係ないけどニューヨークって地下鉄にまで星条旗ついてるんだ…

    • +4
  12. 無責任の飼い主を美談にすべきではない。

    • +7
  13. これが日本なら、ほとんどの場合犬猫はキャリーケースに入れないと電車や地下鉄には持ち込み不可(盲導犬や介助犬などは除く)だから、乗る前に駅員に止められるだろうね
    ペット持ち込みに料金がかかるかどうかは鉄道会社により違うが、ケースに入れるのはほぼ必須らしい
    企業によっても方針が違うので、予めちゃんと調べておいた方がいい
    仮に猫救出によりダイヤが乱れても、たまにある人身事故などと同じ扱いになると思われる。損害賠償請求されるかどうかは微妙なところかな

    • +8
  14. もちろん自分が飼い主側だったら他の人に迷惑かけないよう気をつけたい(気をつけなきゃいけない)し、逆に人生狂わされちゃったりしたらそれはさすがに怒るだろうけど、自分が乗る予定だった電車が数分遅れただけで済んだらそのときは怒るよりも誰かのペットが助かったことを喜べるようになりたいな

    • +18
  15. ヘルボーイで〝あぁ~くそっ〟って感じで猫を助けるシーン思い出した

    • +2
  16. 日本がどうの全体の迷惑がどうの言うが、この記事内で枢要なのは猫だろ
    もし恐怖を感じながら命落としたらどうするんだ?
    迂闊に猫を危険に晒したんだ、飼い主失格だよ

    • +7
  17. ニューヨークの日本領事館から、地下鉄が緊急停止したら、線路にまだ電気が通っていて感電することがあるから、むやみに線路に降りるなって注意来たことある。
    だからこの動画見てて、警察官大丈夫かな、警察官に驚いて逃げた猫が、感電したらどうしようとハラハラして見てた。
    それとも電気止めてくれたのかな?
    ミラさん、頼むからキャリー使って。人間にためにも、猫のためにも。

    • +6
  18. MTA(NYの鉄道)のペットポリシー読んできたけど、犬猫は、盲導犬やセラピー犬以外は、全てキャリーに入れることって規則になってた。
    自分がジョギングする州立公園も、犬は最高6フィートのリードでつけなきゃいけないのに、放し飼いにしてる飼い主が多くて、トラブル起きてる。
    アメリカ人は本当に規則守らない。
    特に狂犬病が撲滅されている日本やイギリスと違って、アメリカは未だ狂犬病がある国なんだから、こういう規則守らない飼い主は、処罰されるべき。

    • +6
  19. 今回のことで飼い主さんは、
    沢山のことを学んだと思うよ。

    • +7
  20. キャリーは使ってたみたいだね。
    動画をよくみると、飼い主さんの足元にキャリーがちらっと映ってる。

    • +6
  21. ネコちゃんをむき出しで持ち歩いて電車に乗るなぞありえないわ
    ケースがないならせめてハーネスとひき綱付きで

    • 評価
  22. 駅のホームで警備員やってるけど、電車がほんの数分遅れるだけで客は殺気立つ。遅れが数十分や数時間にも及ぶなら当たり前。その原因が傷病者の救護だろうが人身事故だろうが車体のトラブルだろうが、関係ない人間からすればどれも同じでひたすらイラつくだけ。駆け込み乗車も扉を何度も開閉するので立派に遅延の原因になるのに、注意しようが誰もやめてくれないというアレ。

    ただ、ほぼ毎日のように人身事故の知らせは聞くけど、こんなペットが脱走したとかいう話は聞かないあたり、日本と海外における周りへの配慮やら社会性の違いを感じる。生き物を連れてる人はしっかりした作りのケージやバッグに入れてる。電車の音に不安がって鳴くことはあっても、飛び出てくるようなことはない。一体どんな連れ方をしたらネコがホームから落ちるなんてことになるのやら。

    • +2
  23. けものエピソードで全部持って行ったな

    マンションの18階で猫に遭遇したら怖いわ・・・・

    • 評価

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