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前の飼い主が置いていった猫が、今の飼い主の猫になるまでの物語

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(著) (編集)

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 猫の「良い人認定」の精度の高さは今までも何度も言及されてきたが、今回もまた、1人の女性と猫の偶然とは思えない出会いの事例が浮上した。

 ちなみに猫の「良い人」とは飼い主として最適かどうかだ。

 今回ロックオンされたのは、ステファニーさんという女性だ。彼女が現在の住所に引っ越してきた6年も前、ある猫と出会った。

 その猫は毎日遊びに来るようになり、

庭先に姿を現した1匹の猫

 ステファニーさんは6年前に現在のお宅に引っ越してきた。その直後、ステファニーさん宅に1匹の猫がやってくるようになった。

 猫はお腹を空かせているようで、食べ物を探しているようだった。ステファニーさんは猫にご飯をあげると、猫は毎日遊びに来るようになった。

 猫の素性が気になったステファニーさんは、近所に住む人々に、この猫について聞いて回った。

前の飼い主が置いていった猫だった

 「猫のことが知りたかったので皆さんに聞いて回ったんですが、前の住人が世話していたこと、前の住人が4年前の引っ越しの時にこの猫を置いていかなければいけなかったことを知りました。」とステファニーさんは語る。

 猫が置き去りにされて以来、近所の人々は自分の家の庭先に猫用のご飯を置いて世話をしてきたのだそうだ。

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image credit:Facebook

 最初のうちはステファニーさんがご飯を準備しても猫は食べようとしなかった。ステファニーさんの気配が見えなくなるのを確認してからご飯を食べ、さっと走り去っていった。

 そんなつかず離れずの関係が1年余り続いた。

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猫に名前をつけてみた

 毎日庭先に現れる猫にステファニーさんは「バディー」という名前をつけた。

 「バディーは少しずつ私の家の庭で過ごす時間が増えていきました。バディーが過ごしやすいように、猫用の家と毛布を準備したんです。するとバディーは寒い夜や嵐の時などはそこで過ごすようになったんです。」

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 徐々にバディーはステファニーさんを信用するようになった。

 「バディーはどうやら私を信頼するようになり、昼間も庭にある彼専用の家で丸まって眠るようになりました。庭先を気ままに散歩する姿や楽しそうに一人遊びする姿も見られるようになりました。」とステファニーさんは当時を振り返る。 

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ステファニーさんの声に反応するようになる

 そして更に時が過ぎ、バディーはご飯の時を知るようになった。ご飯の時間が来ると自ら玄関ポーチにやってくるようになったのだ。

 そしてついにはステファニーさんの声に反応を示すようになったのだ。

 「バディーは私の声を認識するようになったんです。声をかけると反応するようになったんです!」

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ついに接触に成功。猫は心を開き始めた

 そしてある朝、ステファニーさんが玄関ポーチに出ると、ご飯の時間でもないのにバディーが遊びに来ているのを目撃した。

 ついにバディーとコミュニケーションをとれるかもしれない!と思ったステファニーさんは、怖がりなバディーを脅かさないよう、心の興奮を悟られないようそっと近づいて行った。

 「バディーを驚かさないためにそっとそばにしゃがみ込み、そっと彼の頭を撫でました。すると仰向けになってくれたので、お腹を撫でました。そこから私たちの距離は急速に近づいて行ったのです。」

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 信頼関係を構築したその日、ステファニーさんはバディーを獣医のもとへ連れていき、健康診断などを行ってもらったという。

 そこでバディーはFIV(猫後天性免疫不全症候群)の検査で陽性反応を受けた。しかし、獣医によると手厚い世話を受ければ今後も元気に生きていけることが分かったそうだ。

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そうしてステファニーさんの飼い猫に

 徐々にバディーは天気の良くない日は室内で暮らすようになり、ステファニーさんの家の中での暮らしを知り始める。

 「そうしてやっとバディーを家族に迎え入れると決めた時、彼に羽のおもちゃを投げたら大喜びで跳ねまわったんですよ。私が初めてバディーを抱っこした時、彼は私の腕の中でうっとりとして心地よさそうに喉をゴロゴロならしたんです。」

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 バディーは今は玄関ポーチではなく、出窓にある特等席で庭にいる小鳥たちを眺めている。

 そしてついに去年、バディーは外に出ていくのをやめた。完全にステファニーさん家の室内飼いの猫となったのだ。

 室内で過ごす安全さ、心地よさを思い出したのかもしれない。

 「今では王様のようにふるまっていますよ。」とステファニーさん。

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 「バディーと知り合って約6年間が過ぎ、私がバディーを拾ったということになっていますが実際に救われたのは私の方なのかもしれません。」

 「彼と暮らせることで、こんなにもうれしい気持ちで満たされているんですから」とステファニーさん。

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image credit:Facebook

 自分でも知らない自分の心の隙間にそっと忍び寄るのが猫の得意技。

 6年という時間をかけてついに家族となった1人と1匹がこれからも幸せでありますように!

References: Facebook/など / written by kokarimushi / edited by parumo

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この記事へのコメント 45件

コメントを書く

  1. 綺麗な猫ちゃんだ
    二人が幸せそうでなにより

    • +30
  2. 野良時代から、わがままボディじゃないかw
    って思ったら近所の人がご飯あげてたんだね

    • +60
  3. バディはもうかなり高齢だと思うけど
    幸せな生活が始まって良かった!

    • +46
  4. 目つきが全然違うよね。警戒心解くと猫相(にゃんそう)が変わる。

    • +59
  5. 飼い猫になると穏やかな顔つきになるよね
    昔、メスの子猫を拾ってから数日でかわいい顔になってびっくりしたよ。

    • +26
  6. じっとバディーの気持ちに寄り添いながら待つ事6年間。
    「拾われたのは私の方」って言うステファニーさんは本当に慈愛の人なんだろうな。
    お二方がこれからも永く幸せな時間を過ごせますように。

    • +46
  7. ふっくらとした体形と人相の穏やかさで幸せに暮らしているのが一目でわかるね

    • +13
  8. バディー君、転がってる上向きの顔
    幸せで笑ってるみたいだね。いや、笑ってるんだろ。
    猫も笑うんだな。

    • +18
  9. ぱっと見でタイトルを
    「前の飼い主が置いていった猫が、今の飼い主の主になるまでの物語」
    に空目したんだけど

    記事読んだら別に間違っていなかった

    • +13
  10. 目つき変わるよね
    野良からうちの子になった猫が逆さかまぼこみたいな目してたのに
    2~3ヶ月で丸い目になったのには驚いた

    • +15
  11. ステファニーさんは6年前に現在のお宅に引っ越し
    前の住人が4年前の引っ越しの時

    前の住人とは2年程同居?
    同居していればご近所さんに確認することもないか

    • -7
    1. おっさん長生きしろよ!
      室内飼いに移行したとのこと。庭に来る鹿たちやリスそして天然の爪とぎ立木が恋しくはならないのだろうか。庭散歩くらいはするのかな。ルーズスキン揉みたさに俺の右手がワキワキします。

      ※14
      Love Meowによれば
      “I asked the neighbors about him, and I was told he had been left behind by his previous owners about four years before I moved in,”
      とのことです。以前に飼っていたかお世話していた住人が転居したその4年後にステファニーさんが入居…ですかね。10歳超える?それにしては顔つきがお若い。

      • +9
    2. ※14
      前の住人は、ステファニーさんが越してくる4年前、
      つまり今から10年前に出て行った、ってことだと思う。
      バディさんは、ご近所さんにずっとかわいがられてきたんだね。

      • +4
    3. >>14
      つまり前の飼い主がステファンさんが来る4年前の引っ越しの時捨てて、4年間空き家だったんだろ
      バデーは少なくとも10歳は越えてるから猫的にも体力の限界を感じて室内猫になったんだろうね
      半野良飼ってたからよくわかる

      • +2
  12. 外の写真のバディーは耳が常時警戒ムードだね。ステファニーさん家に入れて安心したんだろうなあ

    • +10
  13. >ちなみに猫の「良い人」とは飼い主として最適かどうかだ。

    ねこ「飼い主として?ちゃうちゃう、僕として最適かどうかだから」

    • 評価
  14. ブリショーかな?すっごくきれいな子だね!

    • +4
  15. ロシアンブルー、、けっこうお高い猫なのね

    • +1
  16. 最後の写真みると、
    「生まれた時からココの家のコですけど?」って
    言ってるみたいで、幸せ溢れてる。

    • +16
  17. バーディー君、乳首がはってるのでメスなのでは?

    • 評価
  18. 猫エイズの治療も進化してるんだね
    小学校の頃に飼い猫を亡くして以来動物を飼ってないから知らなかったよ
    これからも穏やかに暮らせますように

    • +7
    1. >>23
      知り合いにNNNにマークされた猫保護しちゃうおじさんがいるんだけど
      今、猫エイズは、体調が悪くならない限り、寿命まで引っ込めておくことも可能らしいよ
      子猫以外の野良は、喧嘩とかでほぼ確実に猫エイズ貰っちゃうみたいね

      • +4
  19. 海外ペットの話題では
    犬猫を引越時に置いていくってのがあるな…

    • +4
  20. 二人が幸せで、読んでて自分も幸せな気持ちになった。

    バディー君がウチの末っ子に激似!
    お腹に夢と希望が詰まってるとこもそっくりだわー。

    • +9
  21. What’s Michaelにこんな毛色の猫が出てきた気がするなぁ。

    • 評価
  22. ブリティッシュショートヘア?シャルトリュー? いい飼い主に巡り会えて良かった!

    • 評価
  23. 外にいる時めっちゃデブにゃん!
    最後の画像見る限り室内飼いになってから痩せたんだね
    ご近所の用意してくれた餌片っ端から食べてたのかなw

    • +4
  24. 最後から2枚目の画像、「やったぜ(ニヤリ)」にしか見えない…

    近所の人たちにお世話をされていても、お外の生活は危険が一杯だから
    これからは幸せなお家猫として生きてほしい

    • +2
  25. 最後の写真が全てを物語ってるねぇ。
    ツヤツヤフワフワドヤドヤ~!

    • +3
  26. お腹がポニョっててかわいいなぁ(*´ω`*)

    • 評価
  27. 猫の後天性エイズって治る可能性があるんだよな。うつされても早い次期ほど治るらしい。

    • +1
  28. 今はブリティッシュブルーって言わないのか

    • 評価

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