ピザの中心で何を語る？ピザを注文すると「真ん中に刺さっているアレ」を活用したかわいいおまけが付いてくる(カナダ)

　宅配ピザは、輸送中の衝撃でピザがグシャっとならないよう、ピザの中心に小さなプラスチック製のアレがぶっ刺さっており、箱を支えてずれないようになっていいる場合がある。

　アレの名称は「ボックスサポート」とか「ピザセーバー」と言うそうだが、面倒くさいのはここでは「ピザのアレ」で統一することにしよう。

　で、カナダのピザチェーン店は「ピザのアレ」にちょっとしたアレンジを加えることにした。

　アレをテーブルに見立て椅子を3点セッティング。ピザの中心で愛こそ叫ばないかもしれないが、何かが語り合えるかもしれないそんな気分になれるのだ。

宅配ピザのおまけはミニチュアのテーブル＆イス

　「ボストン・ピザ」によるちょっとうれしいおまけは、宅配ピザの真ん中に刺さっているプラスチックのアレことピザセーバーを活用したもの。

　ちなみに通常のピザのアレはいろんなバリエーションがあるがこんな感じのものだ。 　円形のピザのアレをテーブルに見立て、それを囲むように安全な素材を使って3Dプリンターで制作したミニチュアのイスを3点並べてたのだ。

　今にも人形たちがピザの上でくつろいじゃいそうだし、宅配ピザの箱を開けたときにおぉ？ってびっくりしてしまうかもだね。 　フィギュア好きなおともだちなら、マイフィギュアたちを椅子に座らせて、ピザパーティーごっこができるかもだね。 　広告代理店・John St.のポール・リトル氏は、

ピザセーバーが小さなテーブルに見えるな、と思っていた人は多いはず。だから、このおまけはきっとみんなをハッピーにするだろう

とコメントしている。

　期間限定、数量限定のキャンペーンだそうで、なくなり次第終了だそうだ。

ピザセーバーは宅配ピザには欠かせないもの

　ピザのアレは、なんとなく宅配ピザの真ん中に刺さっているわけではなく、きちんとした目的があったんだね。

　確かに前に注文したとき、ピザのアレがなかったおかげで、途中落としたのかなんかしらないけども、蓋をあけたらごっそり端っこによっちゃってたときがあったな。クリスピータイプの薄いピザだったから余計だったのかな。

　なるほど、そうやって見ると、ピザセーバーは小さいけれど大きな発明なんだね。

　アレとかコレとかいって邪険にしてたけど、次回からはちゃんとピザセーバーって呼ぶことにしようと思う。

父の日にはベッドで食べられる宅配ピザの箱も開発

「ボストン・ピザ」では今年の「父の日」にもユニークなキャンペーンを期間限定で実施していたようだ。

　パパがベッドでくつろぎながらピザを食べられるようにと、組み立てるとテーブルに早変わりする宅配ピザの箱を開発していたらしい。

　わざわざテーブルを用意しなくても宅配ピザの箱がテーブルに・・・それ、めちゃええやん？ BP in Bed - The Ultimate Father’s Day Gift
References:Boston pizza / Toxel / Geekologie / Foodiggity / Creativity online / Adweek / Facebookなど / written by usagi / edited by parumo
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