この画像を大きなサイズで見る5月22日、火星が「衝(しょう)」を迎える。衝とは、観測点(主に地球)から太陽系の天体を見たとき、その天体が太陽と正反対の位置にある状態のことで、今回は太陽と地球と火星が一直線に並ぶことになる。
そして5月31日、火星と地球が最接近する。その距離はおよそ7,560万kmで過去11年間で最も近くなるという。
最接近前後の2016年5月18日~6月3日までが火星観測の絶好のチャンス。南の空の低い位置に浮かぶさそり座アンタレスの側に、通常よりも大きく明るく輝く火星が見えるはずだ。16日間もあるからきっと晴れる日も来るわけで、普段は見ることのできなかった火星のディープな部分を拝み倒せるぞ。
さそり座の恒星「アンタレス」の名前の由来は、ギリシャ語の「火星に抗するもの(アンチ・アーレス)」なのだそうで、まさにその名の通りの赤い星々が共演する姿を楽しむことができる。また、近くには月と土星も現れるという嬉しい演出付きだ。
さらに5月31日には、地球と火星が過去11年間では最も近い7,528万kmの距離まで中接近する。NASAによれば、火星の観測に適しているのは5月18日~6月3日とのこと。その間は目に見えるような違いはほとんどないそうなので、天気の良いときに観察してみるといいだろう。
この画像を大きなサイズで見る火星と地球の会合周期はおよそ26ヶ月だが、火星の軌道は軽い楕円軌道であるため、両惑星の距離はその都度異なる。今回のように火星の軌道が太陽に最接近したタイミングで起きるのは15~17年に1度しかない。また衝が必ずしも最接近のタイミングにならないのも、楕円軌道が原因だ。
なおSNSでは火星が月よりも大きく見えると噂されているが、それは嘘なので気をつけてほしい。もちろん実際の大きさは火星の方が大きいのだが、地球から見た姿は月よりも小さい。
次に火星が接近するのは2018年夏のことで、今回よりもさらに接近するそうだ。実は2003年にはその2018年を上回る超大接近があったのだが、それほどの好条件が次に訪れるのは2287年になるという。
動画は2003年に地球に最接近した火星をとらえたものだ
via:nasa・australiangeographic.wnepなど、written hiroching / edited by parumo
















土星も近くにあって明るい星が逆三角形を作るからわかりやすいよ
こんな感じ
土星
火星
アンタレス
火星人いるかな?タコみたいな光線銃所持してる奴らさ。
ま、俺も部分的な火星人なり。
金星人はブロンド美女(豆
モルダー 火星人は生臭いのよ
2003年の時はかなり大きく見えてたから、よく覚えてるわ
昔の人は肉眼で火星は赤いってわかったんだろ?
火星が月より大きく見えるなんていう話を信じる奴がいるのか?
火星ってのべつ幕なし大接近してるような・・・w
※7
今だって火星は赤く見えるだろ。
天文学マニアにとってはうれしい話
占星術側としては禍々しい話
人類は火星生まれです
間違いないです
言われなければわからなかった、来週観てみよう 。ところでアンタレスって ドレ?
火星・エウロパ・ガニメデ・エンケラドス・タイタン
いずれかで生命がいれば
ぼぼ100%宇宙人が存在すると
言う事になるんだけどな・・・
太古の火星の海は死海並みに塩分が
高い海だったらしいけどそれでも
生命がいる可能性は捨てきれないし
地下か極地の氷に生命いないかな?
火星は赤くて明るく見える。
下にあるアンタレスも赤いけど、ちょい暗い。
左の土星は黄色くて、ちょい暗いよね。
いまの時期、この三つは握りこぶしに収まる位置にあるから、見つけやすいね。
未来人がくる理由がこれなのかな?