1977に公開された映画「スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望」では、 R2-D2が映し出したレイア姫のホログラム投影が、なにこれすごい、かっこいい!と話題となったが、今では様々なデバイスが登場し、もはや現実のものとなっている。
そんな中、マイクロソフトでは、ヘッドマウントディスプレイホロレンズ(「HoloLens)と連動して使う、3Dコミュニケーションシステム「ホロポーテーション(holoportation)」を発表した。
これを使うことで遠隔地で撮影した映像が、3D処理され立体化され、それがリアルタイムで別の場所に転送できるのだ。
holoportation: virtual 3D teleportation in real-time (Microsoft Research)
これぞ3Dテレポーテーションといったところだろうか。ホロポーテーションに内蔵された複数の3Dカメラが人物を立体化、それがリアルタイムで別の場所に転送される。更にホロレンズを装着することで、投影された映像とコミュニケーションをとることができる。
動画では開発責任者のシャラム・イザディ氏が別室にいる自分の娘の3D映像を投影し、会話している姿が映しだされている。
映像は保存することも可能で、ホロレンズを介して再生できる。また、拡大縮小も可能なので、小さくして机の上で再生することも可能だ。
今はまだ、開発者向けに販売が開始されたばかりだが、今後廉価版が登場し、ご家庭で簡単に、遠隔地にいる知人、友人、恋人なんかをテーブルの上に登場させることも可能となるだろう。なにそれちょっと待ち遠しい。
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コメント
1. 匿名処理班
何気にすごくね
2. 匿名処理班
今VRARの仕事真っ最中だけど裸眼かメガネレベルまでデバイスが小さいもので表現できない限り、据え置きゲーム以外でこういうコンテンツは正直流行らないと思っている(話題にはなるけど)
頭にデカい機械を一々装着する煩わしさは中々のもので、一回の使用時間が長いゲームとかならまだしも、ちょっとしたの度に毎回着けて起動するのは面倒くさくなってくる。
3. 匿名処理班
全然ホロじゃない件これってARでしょ
これがホロだって言うのならモニターに映っているもの全てがホロになってしまう
4. 匿名処理班
今日という日付のせいでどうしても嘘ネタかと思ってしまう。
元の動画の日付を見て本当なんだと確信w
5. 匿名処理班
生の世界に3Dを投影させる世界は遠くても、
メガネの中のAR世界は、もう来ちゃってるのね。
すごいわ。
6. 匿名処理班
すごいけど、あくまであのモニター掛けてのことだよね?
肉案で見えたらなあ・・・。
7. 匿名処理班
やっぱこういうのよな。
8. 匿名処理班
すげーと思ったけど、使い道がなぁ…
ほとんどテレビ電話で事足りる。
家庭向けに出しても、カメラ3台とメガネと処理するPCが必要で、双方向なら全部×2必要と。絶対高くつくな
9. 匿名処理班
コレジャナイ
俺が見たいのは機械からピーっと出てボワンと出る映像なんだ。機械を通して見るやつじゃないんだ。
10. 匿名処理班
これ4月1日じゃないよね
すごい!
11. 匿名処理班
「ヘッドマウントディスプレイが必要」←アウト
そんなのスターウォーズのホログラムじゃない
それじゃオビ=ワン助けに来てくんない
12. 匿名処理班
いや、ホロですよ。
言葉の意味的には合ってる。
13. 匿名処理班
エイプリルフールネタと思った
14. 匿名処理班
シェンムーやないか
15. 匿名処理班
これ視野角かなり狭いのがちょっと残念ですね
16. 匿名処理班
「ホロレンズを介してって」それスマホでよく見るAR?ってのと同じじゃね
何かを介してじゃなくて生で見れるようになったら教えてくれ
17. 匿名処理班
R2のプロジェクターがいい。
18. 匿名処理班
最近はこういう実現したらいいなあと思うような夢を感じさせてくれるフィクションを見ていない気がする
19. 匿名処理班
あぁこんなすごい技術が現実に存在してるだなんて堪んないよぉぉぉ
え、今日はエイプリルフールなんですか?
20. 匿名処理班
うーん何に使うんだろ。
えっちなサイトのライブ中継ぐらいしか思いつかねーや
スポーツや観劇なんかもまぁ面白いのかな
21. 匿名処理班
遊戯王のソリッドビジョンに是非
22. 匿名処理班
裸眼で見えないと嬉しくないなぁ
23. 匿名処理班
これで遠くにいる孫の遊ぶ映像をおじいちゃんおばあちゃんに届けたら
すごく喜んでくれるだろうなぁ
24. 匿名処理班
長生きはしてみるもんじゃの〜
25. 匿名処理班
裸眼じゃなきゃ!と思ったけどこれはこれで。
子供を撮っておきたかったなぁ。
26. 匿名処理班
ホロデッキが一歩近づいた〜
27. 匿名処理班
※8 ※12 ※25 ※31 ※34
デバイス越しだが既存のARに比べかなり裸眼ARに近づいている凄い技術だよ
スマホ等の既存のARだと背景を含めカメラで取り込んだ映像を
ディスプレイ越しに見る形でARマーカーが必要な上に
動くとズレが大きくコントローラ無しでARの操作をするなどということも難しかった
対してこのデバイスはAR部分だけが表示され、それ以外はシースルー
ARマーカーが不要な上に動いてもARがブレることはない
しかも素手でのARコントロールが可能とあってまさに電脳コイルそのもの
これまでのARとの違いを理解していない人が多いようなので補足させてもらった
あえて言うなら開発機だからだと思うが視野角がまだ狭いところや価格
これは製品版に期待するしかない