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U-2偵察機を解体してチェックし、再び組み立てるまでのタイムラプス動画

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(著)

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 アメリカのロッキード社が、F-104をベースに開発したスパイ用の高高度偵察機U-2偵察機は、飛行時間が4700時間になると、一旦解体され破損や故障がないかを入念にチェックした後、再び組み立てられるという作業が毎回行われるという。

 その様子を早回しで見ることができる動画が公開されていた。

Amazing time-lapse of the disassembly of an entire U-2 plane

 チェックするパーツは1800か所。それに加え4万以上のリベットも検査され、消耗していたり不備があるところは修理、交換作業がなされる。必要に応じて塗装なども行われる。こういった入念なメンテナンスによりU-2は世界最高水準の稼働率を誇るのだという。

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 U-2は、ドラゴンレディという愛称で米国民に親しまれている。U-2は細長い直線翼を備え、高度25,000mもの高高度を飛行し、偵察用の特殊なカメラを積み、冷戦時代はソ連など共産圏の弾道ミサイル配備状況をはじめとする機密情報を撮影した。

 戦闘機や地対空ミサイルの能力が向上した現在、撃墜される危険のある地域を強行偵察することは困難であるが、電子/光学センサーにより、敵国の付近を飛ぶだけでもかなりの情報収集が可能になっている

 そのため後継機であるSR-71が退役した現在も、湾岸諸国やボスニアに対しては有力な情報収集手段として用いられている。

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この記事へのコメント 20件

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  1. ベースとなった飛行機が
    F-104ってんだから、息の長い飛行機だよな
    無人偵察機グローバルホークの出現で、すぐにでも
    とって変わられると思ったが、そうでも無いご様子

    • +1
  2. 後輩のSR-71よりも先輩のU-2の方が長く仕事してるってのもなかなか。

    • +3
  3. 高高度を、このほっそりとした機体が飛んでいる姿は美しいだろうな。

    • +3
  4. こういうのって撮影できるんだね。
    トランスフォーマーの撮影の時に
    F35は参考資料の撮影として後部からの撮影は厳禁だった。

    • +1
    1. ※5
      F35は最新技術のカタマリだから厳しいのは当然だが、
      U-2は60年前の骨董品だからね

      • +1
  5. パイロットは宇宙服とほぼ同じ気密服で長時間ミッションのために
    初期の宇宙飛行士が食べてたようなチューブ食をヘルメットごしに
    (ストロー付きで)いただくそうな

    • +2
    1. ※6
      半年もそんな食事しか出来ないのは苦痛だね
      地上で起こってる事も解らないんだろうね
      着陸したら…って映画にして欲しい

      • +4
  6. へえ、U-2ってまだ現役で飛行していたんだ。米露の冷戦時代にミサイルで撃墜されてSR-71が開発された経緯が有ったから、とっくに退役しているかと思っていた。動画は楽しめた。思ったよりも内部のエンジンは小型だとか、何かグライダーを思わせる胴体と翼のバランスとか、色々と面白かった。塗装は一回ごとに剥がすんだね。サンドブラストで銀ピカピカってのが、何かアメリカらしいと思った。

    • +2
  7. 一から作り直した方が早いんじゃないかってくらいの解体ぶり。

    • +2
  8. この偵察いは、偵察専用機として開発されているから、偵察に必要な機材しか積んでないんだよな。だから、めちゃくちゃ軽くて人力で押して運んでたりする画像がある。
    あとパイロットについて言えば、長時間ミッション中は、トイレに行くこともできないので…、まあ、言わなくてもわかりますよね。

    • +2
  9. U-2がいまだに現役な理由は、多分コストの問題だと思う。後継機のSR-71は確かに高性能だったけど、見るからに化け物的で航空機と言うよりは宇宙船的な代物だった。整備するにも、運用するにも「やってられない」というくらいのお金が掛かったのは容易に想像が付く。ソビエトが崩壊して、実質的に米露の冷戦が終わると「SR-71よりもコスト的に安いU-2の方で行こうや」って事になったのだと思う。(個人的には、現代の技術で作ったSR-71の後継機の姿も見てみたい気持ちも強いけど)

    • 評価
  10. 厚木基地で無音で着陸する姿を見たときは感動したな!

    • 評価
    1. ※15
      いや、U-2は基本的には偵察用の航空機だから、半年間も飛び続ける事はないと思うよ?【飛行時間の合計が約半年分を超えた辺りでオーバーホール整備】…って話だと思う。国際宇宙ステーション辺りなら、半年間滞在なんてのも有るとは思うけれど、座ったままの姿勢で半年居たら、たぶん体に障害が出てしまうと思う。(この手の航空機は基本的に乗員は座ったまま。大型爆撃機なんかは立って乗員が移動できる空間が有る)

      • +1
  11. これって、整備じゃ無く
    モスボール処理に見えるんだが。

    • +3
  12. 胴体だけになるとF-104スターファイターの面影があるかな。
    離陸時に一部の車輪を捨てるという発想が凄い。

    • 評価
  13. ブラックバードより作りが簡単で燃費もよくコストパフォ最高なんだろうね。
    芸能人より、一般リーマンってところだな。

    • 評価
  14. おまえらもスパイやってるだろうって意味でU-2(おまえモナー)って名付けられた
    U-1なんぞ無いし後継機はU-3じゃなくてA-12で後のRS-71だからね
    なんだけど大統領が発表時にSR-71って言い間違えて大統領に恥をかかすな
    って事でSR-71になった逸話がある
    SR-71の方がはるかに高性能なんだけど
    維持コストが全然違うからU-2は使われて
    SR-71は全機博物館行になってしまった

    • 評価

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