
スペイン、バレンシアにある博物館、「L'Iber Museo de los Soldaditos de Plomo」は、世界中からクオリティの高いスズ(正確には鉛と錫の合金))の兵隊を集めた事を発表し、現在100万体の兵隊を展示しているという。これが話題となり、世界各国から観光客がやってきているそうだ。
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L'Iber, Museo de los soldados de plomo de Valencia L’Iberに集められたコレクションは息をのむほどの量で、ミュージアムに存在する12個近い部屋にはそれぞれ時代別にスズでできたおもちゃの兵隊たちが展示されている。



更に紀元前に存在した狩人たちがマンモスを射止める瞬間、中世の兵隊が外壁に囲まれた城を襲う瞬間、フランシスコ・フランコが精鋭たちに守り囲まれている瞬間を描いた玩具たちが一同に展示されていると言う。





多くの金属製の玩具たちが、綺麗に再現された川や木、山や道によって息を吹き返しているのだ。目利きに自信のある人はここにやってきてスペイン、アイルランド、ドイツ、フランス、英国の歩兵を見極めてみると良いだろう。歴史に熱い人であれば、一つの部屋に数時間かけてしまう事は間違いないので、そういった人たちには必見だ。














彼は生粋の「メタル兵マニア」であり、彼の特別なコレクションの一部はマルフェリトにある「ゴシック・パレス」という建物に保管されている。
















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コメント
1. 匿名処理班
ショーケースが並んだ部屋に憧れる!
コレクション癖があるから色々と飾りたいんだよな
2. 匿名処理班
すごい!日本にも撮影可で来てくれないかなあ(*´Д`*)
3. 匿名処理班
地震が来たらマジで壮絶だろうな・・・wオタのフィギュア・ガンプラ地獄の比ではないw
てか、ものすごくクオリティ高いんだけど、これらは今作ると凄い高いのかな?
ブリキのおもちゃって今から新作作っても市場規模大きいんじゃないの?
4. 匿名処理班
ぞわぞわするんですけど
5. 匿名処理班
ゲームズワークショップとかのメタルミニチュア(ピューターとかを使ってたやつ。今は何にだっけ?)だろうからブリキとは違うような気がしないでも。
6. 匿名処理班
ブリキ製とは言っても、結構と細かい所まで作り込まれていて感心した。こういうのは、元は個人のコレクションだったのだろうけど、価値の判らない人に捨てられてゴミにならずに良かったと思う。(これだけ凄ければ、普通は勿体ないと思うよね)
7. 匿名処理班
ドイツのミニチュアワンダーランドのようなものを想像したけど
こちらは博物館や美術館に近いのかな
8. ・・・
(´Д`;)ハァハァハァハァ…
おお、戦象がいる!
やはりスペイン人的には、今のカタロニア周辺を根城にしていたハンニバルの活躍は外せないんだろうなw
9. 匿名処理班
同じ種類ばかりではつまらんよ
10. 匿名処理班
ローマ軍の部隊展開 CGじゃなくて全員本物の人。当時の現役ソ連兵が演じました。
ttps://youtu.be/zgywD3XJaWU?t=2m39s
ローマ対蛮族
ttps://www.youtube.com/watch?v=ygsa6iO8X9o
時代が違うけど
戦列歩兵同士の戦い
ttps://youtu.be/IFpFHj4XfFg?t=1m6s
方陣に騎兵が突撃しているところ
ttps://youtu.be/Z58VID4Qjf0?t=1m2s
11. 匿名処理班
すげええええええええ
※13もありがとう。ローマ軍vsどこかの軍や騎馬民族ってのは興味深くて好きだなぁ
12. 匿名処理班
ここかヴァルハラか
13. 匿名処理班
中国人がまだ謙虚に世界の製造業してた2003年頃だったと思うど、デアゴスティーニだったかで、日本の戦国武将のメタル人形シリーズが彩色済で出てたね(確か全部で20数体)。
そのうちの数体を買ったんだけど、同封してた製造工程の解説には、中国工場で工員が複数本指に挟んで筆をいくつも駆使して、スレのような洋物兵隊を手掛けてて、大量に人形を彩色してた写真が載ってた。
〜で、その戦国シリーズで不満だったのが、戦国時代の鎧(胴と肩盾の部分)が、全て三国志時代の中華風鎧になってた(昔のNHK人形劇三国志で劉備関羽張飛が着てたような鎧。小さな四角の鉄板の角を糸でそれぞれ格子状に繋ぎ逢わせた鎧)。
恐らく現地工場の中国人造型師が日本の戦国時代の資料をよく見ずに“日本だから昔の中華鎧だろ”ぐらいのいい加減な知識で金型を作ったんだと思う。
14. 匿名処理班
※7
なんかずれてるっぽいから補足しとくと、
これはブリキ玩具ではなくてダイカストで鋳造された金属の塊のフィギュア、
スズとか亜鉛合金を型に流し込んで作られてる大量生産品。
で、この手のメタルフィギュアを使って戦争の場面を再現するジオラマ模型は
外国では趣味として一般的でずっと昔の戦争を題材に制作されている、
これくらいのコレクターというか製作者になるともはや有名人なので誰かが
コレクションを引き継ぐのは普通のこと、っていうか本人が死に際に譲るはず。
15. 匿名処理班
しゅ・・・しゅごい!
やっぱり「数は力なり」
16. 匿名処理班
※11
そりゃ近代の軍隊なんだから当然じゃない。
17. 匿名処理班
一番小さいので親指くらいの大きさかな?
現代のフィギュアにも見劣りしないくらいの物凄く精巧な作りで感心した
18. 匿名処理班
ウォーハンマーがやりたいんだけど、あれ超敷居が高いんだよな。
誰も知らない
どこにも売ってない
誰もやってない
しかも単価高い上に数を結構そろえないとゲームにならない
19. 匿名処理班
RTSとかストラテジーゲームはグラボに物言わせてなんでもヴァーチャルでやってるけど、こんなコマでやったらそれはそれですごい興奮度なんだろうな
でも一時期ボードゲームが流行ってる!みたいなしてたけど??って感じだしな
20. 匿名処理班
ここにナイトミュージアムの石板 持って来たらえらいことになりそうw
21. 匿名処理班
以前モヤさまに出てたおじさんが、似たようなコレクションしてなかったっけ?
22. 匿名処理班
※21
ウォーハンマーは弟が昔、ドラゴンにエルフの兵隊を乗せた奴を数体だけ作ってました。
あれは時間を掛けて歪みを直す事から始めないと、塗りに入れないのが面倒みたいですね。
で、今はそれで得た技術で、もっと細かい軍艦模型を海外の資料を集めたりしながら作ってますわ。
23. 匿名処理班
ドイツやソ連の独裁者は現実の人間でこういう遊びをやっていたわけだな
24. 匿名処理班
これならオカンも勝手に捨てないだろう
25. 匿名処理班
※27
女は自分の興味ないのモノにたいしては恐ろしいほど非情だぞ。
あの生き物にとって重要なのは「凄いモノであるか」ではなく「私を引き立てるモノであるか」だからな。
恐らくなんの躊躇もなく捨てるよ。
26. 匿名処理班
※28
自宅を女のテリトリーと認めないようにすればいいんじゃない?
掃除は男が全部するとかさぁ
27. 匿名処理班
※29
甘い、ブラジルの黄色いお菓子より甘い。