この画像を大きなサイズで見るオーストラリア、アデレード動物園の飼育員が折れた木の枝とともに死んでいるカンガルーの母親を発見したのは、昨年11月のことだ。袋の中には赤ちゃんが残されていたが、飼育係の手で育てるには幼なすぎた。
そこで飼育員は考えた。同じ有袋類であるワラビーにお母さんになってもらえばいいじゃん?ってことで、ワラビーの袋にキノボリカンガルーの赤ちゃんを挿入し、異種子育てがはじまったのだ。
異種が子育てをする交差保育は、1990年代にオーストラリアのアデレード動物園で世界に先駆けて実施された特殊な方法だ。今回のケースは、別種のワラビーを代理母として、その腹袋でカンガルーの子供を育てることにしたものだ。
アデレード動物園の獣医デビッド・マクレランド氏によれば、これまで交差保育はワラビー間では大きな成功を収めてきたが、キノボリカンガルーに試すのは初めてのことだったそうだ。
この画像を大きなサイズで見る「そもそもキノボリカンガルーはワラビーからかなり離れた種ですし、行動上も肉体上も多くの違いがあります。ですから、シマオイワワラビーがキノボリカンガルーを受け入れてくれるかどうかは分かりませんでした。でも、この子を救いたいので、幸運に賭けるほかありませんでした」
交差保育では、まずカンガルーの赤ちゃんを新しい乳首につかませる。その後、数日間は、引き渡しが成功したのかどうか目を離すことなく観察する。
この画像を大きなサイズで見るアデレード動物園のチームリーダー、ゲイル・メイルズさんの話では、移転後数日間に渡る微かな動きから、赤ちゃんがきちんとお母さんワラビーのお腹に仕舞い込まれて、元気に生きていることが確認できたそうだ。
「赤ちゃんが重要な24時間を無事過ごすことができたときには感激しましたよ。受け入れてもらえるかどうか分かりませんでしたから。形も動きも他のカンガルーとは全然違いますからね。ワラビーの子供よりもずっと多くもぞもぞと動き回るんです」
無事引越しが完了したカンガルーの赤ちゃんには、マカイアちゃんという名前が授けられた。そして、1月の終わりころに、袋からにょっこり頭を覗かせたという。マカイアちゃんは3.5ヶ月ほどワラビーのお母さんのお腹の中で過ごして、今ではメイルズさんの手で育てられている。
この画像を大きなサイズで見る「ちょっとやんちゃな子で、限界を試すかのように夢中になって走り回っています。私の家は、あの子専用の遊び場みたいなものですよ。色々なものに登ったり、トイレットペーパーを引っ張ったりね。それから、旦那に撫でられながら、リラックスして一緒にテレビを観るのも好きなんです」
この画像を大きなサイズで見るアデレード動物園は、この経験を他の動物園と共有して、絶滅が危惧されるキノボリカンガルーの繁殖や、世界で実施されている捕獲繁殖計画の成功率を高めることができたらと考えているそうだ。
















懐の深さを感じました。凄い‼
好奇心の塊みたいな
袋まで使って育てるとかなんかすごいな
別の種の乳飲んでも大丈夫なのかな
キノボリカンガルーかわいいな!
せわしなく動き回るから、お世話するのは大変そうだけどw
トイレットペーパーがwww
やんちゃでなにより
カンガルーって、お腹におっきな赤ちゃんいるときはぴょんぴょん跳べるのかなぁ?
ほえ~、母性本能ってのは凄いなあ
タオルとトイレットペーパーには笑ったw
特にトイレットペーパーは面白くて仕方ないかもしれんなw
「わあ~ふしぎ~~~」
「NOoooooO!」
有袋類って袋の中どうやって綺麗にしてるのかな。
もふもふぴょんぴょんかわええ
ワラビーが異物だと認識したら強制パージやろ
ずいぶん賭けに出たなぁ
他にカンガルーおらんかったん?
袋には1匹しか入らないから、子育て中でお乳の出る状態のワラビーさんってわけじゃないんだよね?
袋に赤ちゃん入れたらお乳も出るようになるのかな?