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たった2秒ではい消えた!完全擬態する凄い魚、カワハギの仲間「スレンダーファイルフィッシュ」

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(著)

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 あっ!いた!!…と、思ったらもう消えている。そんな特殊能力を身につけた凄い魚がいる。カワハギ科の仲間であるスレンダーファイルフィッシュという魚は、みんなのおいしいごはんにならないように、体の模様や形状をわずか数秒で周囲の環境に合わせてカモフラージュすることができる能力を進化させたのだ。

Filefish uses instant camouflage to vanish

 この魚は、カリブ海の浅瀬で見られるソフトサンゴの周囲に生息しており、小さな甲殻類や動物プランクトンを主な餌としている。

 その擬態速度は驚くべきもので、群れて泳ぎながら、わずか2秒ジャストでウミウチワやサンゴ虫の色に溶け込んでしまう。「あるサンゴ虫から別のサンゴ虫に紛れ込む姿は、まさに驚きで、本当に素早く模様が変化します」と米ブラウン大学のジャスティン・アレンさん。

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 アレンさんたちはケイマン諸島のリトルケイマンで、その早技の撮影に挑んだ。また、研究室でその皮膚を調査し、カモフラージュの仕組みも解明している。

 ある物体を確認するには、背景と区別するための輪郭が見えなければならない。そこで、この魚は、色彩を変化させ、”偽の輪郭”を作り出す。例えば、身体に長く暗い縞模様を浮かばせて、それを本物の輪郭のように見せる。こうして魚の本当の姿は誤認される。本当の輪郭が分からなければ、目の前にあるものを正しく認識することはできない。

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via:newscientist・原文翻訳:hiroching

 さらに、スレンダーファイルフィッシュには皮弁という小さな突起が皮膚にあり、これもまた身を隠す上で役に立つ。「皮膚に生えたちっちゃな木のようなものですね」とアレンさん。これを使うことで、身体をギザギザした複雑な形状にして、魚っぽさから遠ざかるのだ。皮弁は、サンゴポリプや砂の塊、あるいは海藻の切れ端のような海中の環境によく似ている。

 こうして捕食者はおろか、経験豊富な研究者の目までをくらますことができる。何度も騙されたというアレンさんは、「適応スピードが速いおそるべき擬態行動です」と結んだ。

 カワハギは私が食べられる数少ない魚のうちの1種であり、おいしいやつはフグよりうまいと思ってしまうレベルなのだが、その仲間であるスレンダーファイルフィッシュの場合には食ったらうまいのかな?なかなかつかまらないだけに極上の味なのかな?と思ってしまったわけだが、調べてみたところ大きさは5~8センチほどだというから、刺身にするには小ぶりだった。出直そう。

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この記事へのコメント 15件

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  1. どうやって自分の体の色確認してるんだろ?

    • 評価
    1. ※4
      それ気になるね 鏡が有るわけではないし
      まさか、カメラマンの見た映像を思考盗聴して、その映像を元に
      擬態化する能力でもあるのかな(笑

      • 評価
  2. なかなかの擬態力だ!てかパルモさん魚ダメなの?
    そういや育ての親がヤギだったかヒツジだったか、それらの関係で魚が苦手だったり?

    • +3
  3. 動画は見づらくはあるけど消えてなくね?

    • +2
  4. カワハギ釣りに一緒に連れてって欲しい。
    それはさておき、「あるサンゴ虫から別のサンゴ虫に紛れ込む姿は、まさに驚きで、本当に素早く模様が変化します」そこの動画が見たいぞ!

    • +1
  5. 僕も学校に着いて2秒で空気に擬態できます。

    • +6
  6. 動画でもっと色々な変わり身を見たかったなぁ

    • 評価

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