メインコンテンツにスキップ

一般人お断り、我々が決して見ることができない世界10の立ち入り禁止区域

記事の本文にスキップ

54件のコメントを見る

(著)

公開:

この画像を大きなサイズで見る
Advertisement

 今や世界は圧倒的に小さくなった。誰もが世界中を旅行できるようになり、インターネットのお陰でどんな情報もリアルタイムで知ることができる。政府も昔ほど秘密や陰謀に満ちていないし、地図に載っていない場所などもはやない。つまり私達はどこにだって行けるし、なんだってできるのだ。

 ところがそんな現代でも、一般人立ち入り禁止の場所が密かに存在する。環境保護のためか、宗教的な理由か、はたまたトップシークレットの(もしくはそう見せかけてるだけの)軍事機密か。それでは、この世に存在する立ち入り禁止区域トップ10を見ていこう。

10. フランス、ラスコー洞窟

この画像を大きなサイズで見る

パリから約500㎞南にあるモンティニャック村近くにある洞窟で、旧石器時代に描かれた壁画が発見され、1979年にユネスコの世界遺産に登録された。少なくとも17300年以上前に描かれたと思われる900以上の壁画が残されており、後期旧石器時代にこの地域に生息していた動物の絵が多く描かれている。

第2次世界大戦後に一般公開されると、多くの観光客が押し寄せ、彼らの吐く二酸化炭素により洞窟内の気候が急激に変化してしまった。その影響で壁画の保存が危ぶまれ、現在はごく一部の研究者のみがこの洞窟に入ることを許されている。

9. イタリア、ポヴェリア島

この画像を大きなサイズで見る

 ポヴェリア島はヴェネツィアの潟にある小さな島で、2000年以上も前から史書にその名前が記されている。この島の恐ろしい歴史は1348年に始まった。ヴェニスでペストが流行し、その病にかかった多くの住民がこの島に隔離されたのだ。この島流しは1793年まで行われ、20世紀初頭にもイタリア政府によって行われたようだ。

 1922年頃までにはそこに精神病棟も統合され、1968年の閉院まで身体的・精神的病の隔離施設として使われていた。閉院後、島は完全に捨てられてしまったのだが、これらの長い暗い過去のせいで、この島は地球上でもっとも恐ろしい場所として、多くの超常現象の番組で取り上げられている。

8. イタリア、ヴァチカンの秘密書庫

この画像を大きなサイズで見る

 絶えることなく囁かれる数々の陰謀説やダン・ブラウンの小説にみられるように、この秘密書庫は教皇庁が全ての書類を管理している場所だ。80メートル以上に及ぶ書棚には往復書簡やヴァチカン市国政府関連の書類が収められ、それらは全て教会法で守られている。秘密書庫自体は教皇の所有物とされており、1881年までは、この図書館は教皇ただ一人のためのものだったのだ。

 一般客でも見学できるヴァチカン図書館とは異なり、今日でも「ダ・ヴィンチ・コード」のロバート・ラングドンのような権威でなければ、中に入ることは許されない。

7.エチオピア、シオンの聖マリア教会

この画像を大きなサイズで見る

 エチオピアで最も重要な教会であるシオンの聖マリア教会は、元々アフリカで初めてのクリスチャンの王となったエザナ王がキリスト教に改宗した4世ごろに建てられたと考えられている。

 伝説によると、この教会のチャペルには、エチオピア最初の王メネリク1世が古代イスラエルのソロモン王から授かった十戒の石版を収めた「契約の箱」が安置されているらしい。しかし中に入ることができるのは、教会によって選ばれたたった一人の番人のみだ。

 教会の中で彼は、箱を見守りつつお香を炊いて人生を過ごし、死ぬ前に、ソロモン王の時代から今日まで歴代の番人たちがしてきたように後継者を指名する。番人が教会を離れることは絶対になく、また他の入り口もないため、研究者たちは中に入って確かめることができず、本当に契約の箱が存在しているのか疑念を抱いている。しかしそんなことはおかまいなしに、この教会内に入ることは絶対に不可能だ。

6. 中国、江蘇省国家安全教育館

この画像を大きなサイズで見る

 南京市にあるこの博物館は、中国スパイについて世界で最も大きいコレクションを有している。ペンや口紅など日用品に見せかけた銃や、詳細な地図が入れられたトランプなどが展示され、毛沢東の時代からの秘密訓練の詳細を4つの部屋で紹介している。

 非常に魅力的でぜひ行ってみたいと思うかもしれないが、この博物館は中国人のみが入ることを許されている。中国政府はこのようなセンシティブなスパイについての情報を外国人には公開したくないようだ。しかも、もし中国籍だったとしても、博物館内での行動について非常に厳しいガイドラインが存在する。例えば、どんなものであれ写真を撮ることは固く禁じられている。

5. ハワイ、ニイハウ島

この画像を大きなサイズで見る

 多くが絶滅の危険に瀕しているニイハウ島の野生動物を保護するため、一般人がこの島へのアクセスを禁じられており、「禁じられた島」との異名を持っている。

 事実、島の人口はわずか130人程度で、そのほとんどは現地の純粋なハワイ人である。ニイハウ島に入ることを許されている唯一の人間は、アメリカ海軍か政府関係者だけで、結果、わたしたちの大多数はニイハウ島に入ることはできないのだ。

4. オーストラリア、パイン・ギャップ

この画像を大きなサイズで見る

 パイン・ギャップはオーストラリアのノーザンテリトリーにある衛星通信施設のことで、オーストラリアとアメリカによって運営されている。しかし実際に利用しているのは主にアメリカで、CIA(中央情報局)、NSA(アメリカ国家安全保障局)やNRO(アメリカ国家偵察局)が合同で作業にあたっており、スパイ活動や、無線機でターゲットを見つけ破壊することのどちらかに使われているようだ。

 この施設は、全米のスパイ機器をコントロールしていると言われ、世界監査システム「エシュロン」の重要な拠点となっているだけでなく、元NSAのエドワード・スノーデンによれば、通信監査プログラム「PRISM」もここで運用されているらしい。言うまでもなく、一般市民はパイン・ギャップに入ることは許されておらず、侵入を試みた者は即刻逮捕、拘束、刑事起訴されるので要注意だ。

3. イスラエル、ネゲヴ核研究センター

この画像を大きなサイズで見る

 この核施設についてわかっていることは、イスラエルのディモナ近くのネゲヴ砂漠に位置しているということだけだ。施設の目的は核兵器製造だと推測されるが、イスラエル政府は極秘の軍事施設であるとして、目的や作業内容について一切詳細を明かしていない。

 このエリア上空を飛んだ飛行機が撃ち落されたり、ハマスに代表される反イスラエル組織がこの施設に向けてロケット弾を撃ちこむなどしており、これらの事実はこの施設の重要性を物語るには十分だと思われる。また、この最重要機密の地下施設で働いていた人による暴露もあったのだが、彼は即座に国家反逆罪で逮捕されてしまい、結局この施設は誰も寄せ付けぬまま、トップシークレットとして守られている。

2. 日本、伊勢神宮

この画像を大きなサイズで見る

 日本で最も聖なる神道の神社のひとつである伊勢神宮は、正宮と呼ばれる内宮・外宮を中心とした様々な宮社の集まりである。しかしその正宮への一般人のアクセスは非常に限られており、事実、我々ができることは、高い垣根に囲まれている正宮の屋根を覗き見ることくらいだ。

 伊勢神宮は日本にとって最重要と言われる、八咫鏡(やたのかがみ)を含めた三種の神器の保管場所であるとされ、そのためこの神社を管理する神主は皇族でなければならないという規律が存在する。

1. ロシア、メトロ-2

この画像を大きなサイズで見る
via:therichest・原文翻訳:rumita

 メトロ-2は、首都モスクワの地下鉄のシステムと並行して、もしくはそれより拡大して走っていると噂されている秘密の地下鉄システムの名称だ。スターリンが建設し、KGBが使用していたこの地下鉄は、噂によれば、ロシアの国防省によって今でも使われているようだ。また、市の境界線を越えたところに、この地下鉄でつながっている隠された秘密の町もあるらしい。

 この噂のいくつかは冷戦中のプロパガンダによる作り話に過ぎないが、いくつかは信ぴょう性があるものもある。にも関わらず、この地下鉄が本当に存在しているのかという確認すらほとんど不可能と見られているため、メトロ-2が絶対に入ることのできない場所であることに変わりはない。

📌 広告の下にスタッフ厳選「あわせて読みたい」を掲載中

この記事へのコメント 54件

コメントを書く

  1. 日本でも扇島や瑞穂桟橋など米軍関連するものだと
    一般人立ち入り禁止状態。沖ノ鳥島みたいに
    行くまでが困難で入場困難という場所もあったっけ

    • 評価
  2. え、じゃあ 聖マリア教会の建物のメンテは誰がしてるの?
    石だからメンテする必要ないの?
    伊勢神宮は20年に一度建て替えてるわけだが・・

    • +5
    1. ※2
      同じくwww
      この画像はゲームの画像なのか?と一瞬思ってしまった
      こんな都市伝説があったんだな
      今にもアルチョムが出てきそうだ

      • +9
  3. メトロ-2を見て、私的には良ゲーだと思っている某ゲームを連想してしまった。
    ゲームやっていて「モスクワメトロにこんなに地下鉄路線あるの?」と思ったけど、そういう設定の下地には、ゲーム的な都合だけではなく、こういう都市伝説があるのかね~。

    • +5
  4. お伊勢さんはなんか違う気が……
    普通宗教施設の中心部なんてどこでも関係者以外立ち入り禁止でしょ?

    • +22
  5. 伊勢神宮は正装で5000円初穂料納めれば正式参拝できて玉垣の中で祈祷を受けれるよ
    50万くらい納めれば皇族とまではいかないけどかなり奥まで入れてくれるよ

    • +13
    1. ※5
      うむ。神社は規則としてはそうなってるらしい。
      親戚の神主の話では、自分の務めている神社のご神体を見たことないそうな。
      原則としてご神体は衆目には晒されてはならないらしいね。
      メンテどうするんって疑問はあるけれども。

      • 評価
  6. 伊勢神宮の神主って皇族っていう決まりがあったのか。へぇ~

    • -1
    1. ※6
      寄付して中に入れたとしても、神宮徴古館にある内宮の模型を見れば一般人が入れる場所がいかに全然手前までか、ってのが一目瞭然だよ。デパートで言えば最初の自動ドアを過ぎて次のドアの前まで行けた、くらいのレベル。でも50万寄付したことないからな…

      • +1
  7. 7の教会の番人みたいなかんじで、高野山の弘法大師空海のお墓に入れるのも一人の坊さんだけ。毎日お供えする食事を運んで身の回りのお世話をするからその坊さんはずっと高野山から出ない。真言宗にただ一人しかいない、最高の栄誉あるお役目。

    • 評価
  8. これらの施設に関する適当な陰謀論を作ったら信じる人いるだろうな

    • +2
  9. きをつけな だんなの うごきは KGBに よまれてるぜ

    • +1
    1. ※10
      一旦ご神体を余所へ移して建物等メンテして、じゃないの?
      なんかそういう行事をたまに聞くような

      • -2
  10. おっメトロ2033ってメトロ-2をモデルにしてたのか

    • +3
  11. 日本だと天皇稜じゃね?
    あそこは日本の(ってかアジアの)不可侵だし

    • 評価
  12. アメリカを攻略しようと思ったら、まずパイン・ギャップで「目」を潰せばいいのか
    なんかミサイルで簡単に落とせそうなんだが、ここの防衛システムはどんだけ凄いんだろうか?

    • +2
  13. ・沖ノ島
    女人禁制。5/27日の大祭の日に選ばれた200人程度が上陸を許されるだけ。
    上陸を許された人も、島内の「一草一木一石」たりとも持ち帰ることは許されない。
    また島の滞在中、島で起こった一切の出来事について口外は許されないという。
    ・オーストラリア ウォレマイ国立公園 ウォレマイ・パイン群生地
    この古代植物は環境の影響を受けやすいと考えられ詳しい極秘。選ばれた一部の研究者だけが訪れることを許されている。
    ・ザ ビレッジ
    イギリス政府の諜報活動に関係していた人たちが、引退後集められていたと言われている施設もしくは集落。外部へのアクセスが制限されているといわれており、テレビドラマ「プリズナーNo6」にインスピレーションを与えた。
    ・尖閣諸島

    • +2
    1. ※16
      っつーか、伊勢神宮金額では入れる場所が変わるんかwwww

      • 評価
    1. 「こっちの警備はザルかぁー!?」
      ※18
      作中でもモロに「メトロ2号線」については触れられてるし、実際のゲーム中でも歩きまわるハメになるじゃない

      • +2
  14. そうですね、仁徳陵がありますね
    都心の中にかなりのスペース取ってるのに立ち入り禁止は興味ありますね

    • +9
    1. ※20
      目を潰そうとした段階でアメリカさんにフルボッコにされて
      壊滅させられるんじゃないか?
      アメリカ単独で世界中の国々と戦えるぐらいの軍事力を持ってるし
      ミサイルを撃ち落とす対空兵器も当然備えてあるだろう

      • 評価
  15. 梅里雪山やカイラス山は宗教的にも自然地理的な意味でも立ち入り困難だよね
    今だに誰も立ち入ったことのないという

    • +2
  16. お伊勢さんが入るのなら
    サウジの あれ・・メッカの四角い建物もそうだよな
    三輪山は申請すればだれでも登れるぞ

    • +4
  17. 西之島もアイスランドのスルツェイ島みたいに
    入島制限されるのかな

    • +3
  18. 南米に強烈な毒を持った蛇しかいない島あったよな
    もちろん立ち入り禁止

    • +4
  19. エリア51に代わる新しい秘密基地がアメリカ本土に作られているという噂はほんとうだろうか?

    • +2
  20. メトロ2カッコエエエエエエエ!
    リアルにこんなのあるのか、入ってみたい。

    • +1
    1. ※29
      カーバ神殿ですな。
      中に黒い石があるらしいが、それが隕石だという噂があったりする

      • 評価
      1. ※27
        ※49
        御神体のメンテナンスって意味なんじゃない?

        • +1
    2. ※29
      三輪山の裏手から入る道はたしかに誰でも登れる。
      でも、盆地から見た山の正面側は、山そのものが本殿で文字通り神の領域。
      大神神社の神職なら年に一回一人か二人かだけ入れると神主さんから聞いた。
      おそらく伊勢神宮より古い神社と思われる。

      • +2
  21. 合衆国政府の、フリーメイソンにまつわる伝説のせいで
    「政府の陰謀」という言葉に神秘すら覚えていたが
    ブッシュ政権のスチャラカぶりが一切の迷妄を取っ払ってくれた。
    ブッシュには感謝してもし足りないw

    この中で一番神秘に思えるのはエチオピアの教会。
    エチオピア正教会は古い古い歴史がありながら、
    何だかんだで正教会・カトリック双方から弾圧され
    正教会の中でも更に異端の扱いとなり、今では聖地に入れない身分となっている。
    ハブられた訳だ。
    独特の秘儀を持ち、文字通り「秘教」としてその神髄はほとんど明されていない。
    何というかこう、イリヤッド的興味が尽きない団体。

    • +2
  22. 8 調べたら秘密文書の一部は公開してるらしいね。
    でも非公開もあるってことは、今でも読まれたら一大事になる文書があるってことか。
    200年以上寝かせなけりゃいけない文章なんてあるの?
    200年前から生きてる人なんて見たことないけど。

    • +4
  23. やっぱり宗教関係は多いよねぇ。
    エチオピアの教会には三種の神器的なシンパシーを感じる。
    重要なのは本当にあるかどうかじゃないんだ。そこにある信仰こそが重要なんだYO!
    あと環境保護が理由になってる事例に時代を感じる。

    • 評価
  24. 本当に隠したければその存在自体を消せば良いだろう。
    また、秘密の存在を知りたければ「ある筈がないもの」を想像すればそれは驚くほどクリアに見えてくる。

    • 評価
  25. 日本最古は花の窟神社だっつーの。
    伊勢神宮はすべての神社からみても別格な存在だけどな。2000年続いてるし。
    最近出雲系が自分たちの誇りを取り戻そうと伊勢sageに必死なのがウケル。

    • +3
  26. そういや、東南アジアのどっかの島に、一般人が上陸したら原住民に殺されるところがあったな。

    • +1
  27. 日本のforbiddenな場所といえば、天皇系の古墳があるじゃないですか。
    ラスコーと違って科学者すら立ち入られないし。

    • +4
  28. pine gapでググったら、きちんと衛星画像まで表示されるグーグルアースさんはさすがやで!

    • +1
  29. シオンの聖マリア教会の内部の写真普通に見れたけど・・・。
    隠すと想像力が働いて有難味が増すというか、若くして亡くなった俳優とかミュージシャンとかがやけに美化されるのと一緒かな。
    ふたを開けたら何とやら。
    この世の“神聖”なものはすべて人間が恐怖に打ち勝つために作っただけだからねぇ。
    そのものはただそこにあるだけ、意味なんてない。
    そういう目線でこういうもの見ると実に面白い。

    • -7
  30. なんかもっと危険だから人間は近づけない的なとこかと思ったわ

    • +1
  31. 硫黄島って一般人立ち入り禁止じゃなかったっけ?

    • 評価
  32. アマゾンの流域で発見された未開の部族の村とか・・・
    近づいたら矢射られたらしいけど

    • 評価
  33. 沖ノ島?神が居るから女性は危険な場所らしい

    • 評価
  34. 沖ノ島は確か三人姉妹の女神様じゃなかったっけ?

    • +3
  35. 国津神と天津神のディス合戦が現代まで続いていることを伺わせるこの米欄にいたく感銘を受けた

    • +1
  36. 伊勢神宮は、神様が居る間のみ。
    尚、組立は宮大工だけど石を持っていくのは基本伊勢の市民。それが遷宮の「白石持ち」

    • 評価
  37. イーリャ・デ・ケマダ・グランデ諸島

    • 評価

コメントを書く

0/400文字

書き込む前にコメントポリシーをご一読ください。

リニューアルについてのご意見はこちらのページで募集中!

知る

知るについての記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。

料理・健康・暮らし

料理・健康・暮らしについての記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。

最新記事

最新記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。