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発掘された8体のガリア人の骸骨。古代ガリア人のミステリーに迫る(フランス)

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(著)

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 フランス東部、ドイツ国境にほど近いロレーヌ地方のマルサルという町で、鉄器時代のものと思われる保存状態の良い骸骨8体が発見された。鉄器時代というのは文字が使用されるさらに前の年代であり、8体のうち2体は子供のものだったという。

 これらの骸骨は当時のガリア人と見られており、年代はおよそ紀元前500年くらいだという。8体全てが、工業団地に囲まれている湿地・沼地から発掘された。そこはかつて広大な岩塩鉱山だったそうだ。

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 今回の発見は、パリ近くの都市サン=ジェルマン=アン=レーにある国立博物館の館長ローラン・オリヴィエが率いるチームによる功績だ。

 オリヴィエ氏はこう語っている。「これは墓ではありません。この骸骨はかつての穀物貯蔵庫に死体としてうつ伏せに打ち捨てられていました。いろんな姿勢をとっており、それぞれ積み重ねられていました。」

 特にルールもなくバラバラに捨てられているということは、彼らは病気で死んだか、それか処刑されたのかもしれない。発見された際何体かは、まるで苦しんでいるかのように口を開けていたという。

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 岩塩鉱山を開いたのは、現在でいうフランス領土を支配下に置いた時のローマから「ガリア」と呼ばれたケルト人である。

 また骸骨が発掘されたマルサルは鉄器時代ヨーロッパ最大の塩の産地であり、工場規模で鉱物を生産していたらしい。

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via:dailymail・原文翻訳:such

 紀元前125年頃、南ガリアはローマに侵略され、紀元前52年には「ブルータス、お前もか」などの引用句で知られるユリウス・カエサルが、ガリアの族長ウェルキンゲトリクスを捕えた。これにてガリア戦争はガリア側の敗北で幕を閉じた。

 ガリア人についてさらに多くのことを知るべく、この骸骨が徹底調査されている。

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この記事へのコメント 29件

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  1. ストパンでフランスに当たる地域をガリアとよんでいたのを思い出した。

  2. こうやって土砂の下にいたって事は
    何かが起きた後、何十年も何百年も誰の目にも触れず
    そのまま土砂に埋もれていったって事なのかな。
    人の数も少なかったその時代ならではかも知れないが
    寂しいものがあるな。

  3. こういう人骨は古代史の空白を埋める貴重な資料となる。決して無駄死にではないのだ。
    日本でも鎌倉市内などで、大量の人骨が発見されている。
    東京オリンピックの時、東京都内で発見された人骨には江戸時代の道路工事で誤って古代の墓地を掘り出してしまい、埋め直した旨の注意書きのついた人骨が発見されている。ようは二重遭難だったわけだ。

  4. 天然痘とかペストとかのウィルスが生き残っていて大惨事、までが典型例

    1. ※9
      スペインの貴婦人ネタですな。ただしペストは出てこなかったけど

  5. 子供を含む遺骨、って点が興味深いね
    何かしらの役職を持つ人の一家だったのかな
    それが謀反で殺害(古代は一族抹殺が普通だったから)とか?

  6. 穀物倉庫に家族っぽい死体…分からんけど病気の可能性は低くないか?
    事故か事件か

  7. 内陸の岩塩産出地てことから考えると、他部族からの襲撃かな。

  8. 「鉄器時代というのは文字が使用されるさらに前の年代であり・・・」って書いているけど、紀元前500年だと既にシュメールやエジプト文明などで文字使われているよね?シュメールの神官が紀元前3000年ごろに完全な表音文字を作ってたはずだし・・・

  9. それと紀元前2100年頃にはウル・ナンム法典、紀元前1750年頃にはハンムラビ法典が書かれていたはず・・・

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